いかなる問題も、思考を消すことによって解決されるということは、まず、大多数の人が認めることはない。
ところで、こういう言い方なら、なんとか納得する人はいると思う。
「考え尽くした後で何も考えなくなった時にアイデアが閃いて問題が解決する」
つまり、確かに、無思考になった時に解答が分かるが、それはあくまで、考える努力をしたから、潜在意識が答を教えてくれたという言い分である。
これなら、7%くらいの人は受け入れるかもしれない。
まあ、それでも7%であるのだが・・・。
だが、実際は、人間が「考え尽くす」ということはなく、思考は無限で、地獄に行くまで考えるものである。
エジソンは「天才は1%の霊感と99%の努力」と言ったことになっている。
おそらく、誰かの作り話だろうが(笑)。
だが、これも、まずは1%の霊感が最重要で、これは、思考していない時に閃くものだ。
エジソンは、1%の閃きを得た後、凄い努力をして白熱電球を発明したということになっているのだろうが、実はこれは嘘で、いくつか実験したら、たまたまうまくいっただけだろう。
それを、さも大変な努力をしたようにエジソンが言ったということはあったと思う。
エジソンはそんなやつだ(笑)。
いや、成功者は大抵そうだ。
たまたまうまくいっただけなのに、自分の成功を志・理念や努力の賜物と言うのである。
これもまた、思考がやることだ。
エジソンが1%の閃きを得た時というのは、彼はぼーっとするのが好きなので、意識ははっきりしていながら、思考が消えていたのだろう。
そんなことが出来たエジソンは確かに天才である。
もう少し言えば、エジソンは、子供の時からぼーっとする癖があり、授業中もずっとそうだから、教師を怒らせて学校をやめる破目になった。
だが、甘い母親がエジソンを責めず、家で好きなようにさせたので、エジソンはますますぼーっとする才能に磨きをかけ、そのおかげで世紀の発明王になれたのである。
エジソンとアインシュタインが大学の必要性について論争した時、エジソンは、
「大学は不要。実践あるのみ」
と言い、これに対し、アインシュタインは、
「大学はじっくり考える場所」
と反論したが、アニメの『かぐや様は告らせたい』のナレーションなら、2人に対し「嘘である!」と言うだろう(笑)。
上述のように、エジソンは子供の時から、アインシュタインだって、大学では講義に1度も出ずに下宿でぼーっとしていたのだ。
この2人は、ぼーっとすることで天才になったのである。

AIアート166
「素敵な場所」
Kay
吉本隆明は、自分の子供たちがぼーっとしている時、母親がおつかいを命じたら、この日本最高の思想家は、自ら買い物かごを持って、子供たちの代わりに買い物に行ったのだ。
彼は、ぼーっとすることの大切さを知っていたのである。
私が若いサラリーマンだった時、その会社の、短期間で東証上場を果たした社長が私に本当にこう言ったのだ。
「すぐセカセカ仕事をするようでは駄目だ。ぼーっとしてろ」
だが、真面目な・・・と言うか、自己顕示欲が強かった私は仕事をしたがり、小さな成果しか上げられなかった。
私が天才でなかった理由はただ1つ。
いつもぼーっとしなかったことだけである。
吉本隆明の『ひきこもれ』はバイブルにすべきと私は思う。
ところで、こういう言い方なら、なんとか納得する人はいると思う。
「考え尽くした後で何も考えなくなった時にアイデアが閃いて問題が解決する」
つまり、確かに、無思考になった時に解答が分かるが、それはあくまで、考える努力をしたから、潜在意識が答を教えてくれたという言い分である。
これなら、7%くらいの人は受け入れるかもしれない。
まあ、それでも7%であるのだが・・・。
だが、実際は、人間が「考え尽くす」ということはなく、思考は無限で、地獄に行くまで考えるものである。
エジソンは「天才は1%の霊感と99%の努力」と言ったことになっている。
おそらく、誰かの作り話だろうが(笑)。
だが、これも、まずは1%の霊感が最重要で、これは、思考していない時に閃くものだ。
エジソンは、1%の閃きを得た後、凄い努力をして白熱電球を発明したということになっているのだろうが、実はこれは嘘で、いくつか実験したら、たまたまうまくいっただけだろう。
それを、さも大変な努力をしたようにエジソンが言ったということはあったと思う。
エジソンはそんなやつだ(笑)。
いや、成功者は大抵そうだ。
たまたまうまくいっただけなのに、自分の成功を志・理念や努力の賜物と言うのである。
これもまた、思考がやることだ。
エジソンが1%の閃きを得た時というのは、彼はぼーっとするのが好きなので、意識ははっきりしていながら、思考が消えていたのだろう。
そんなことが出来たエジソンは確かに天才である。
もう少し言えば、エジソンは、子供の時からぼーっとする癖があり、授業中もずっとそうだから、教師を怒らせて学校をやめる破目になった。
だが、甘い母親がエジソンを責めず、家で好きなようにさせたので、エジソンはますますぼーっとする才能に磨きをかけ、そのおかげで世紀の発明王になれたのである。
エジソンとアインシュタインが大学の必要性について論争した時、エジソンは、
「大学は不要。実践あるのみ」
と言い、これに対し、アインシュタインは、
「大学はじっくり考える場所」
と反論したが、アニメの『かぐや様は告らせたい』のナレーションなら、2人に対し「嘘である!」と言うだろう(笑)。
上述のように、エジソンは子供の時から、アインシュタインだって、大学では講義に1度も出ずに下宿でぼーっとしていたのだ。
この2人は、ぼーっとすることで天才になったのである。

AIアート166
「素敵な場所」
Kay
吉本隆明は、自分の子供たちがぼーっとしている時、母親がおつかいを命じたら、この日本最高の思想家は、自ら買い物かごを持って、子供たちの代わりに買い物に行ったのだ。
彼は、ぼーっとすることの大切さを知っていたのである。
私が若いサラリーマンだった時、その会社の、短期間で東証上場を果たした社長が私に本当にこう言ったのだ。
「すぐセカセカ仕事をするようでは駄目だ。ぼーっとしてろ」
だが、真面目な・・・と言うか、自己顕示欲が強かった私は仕事をしたがり、小さな成果しか上げられなかった。
私が天才でなかった理由はただ1つ。
いつもぼーっとしなかったことだけである。
吉本隆明の『ひきこもれ』はバイブルにすべきと私は思う。