ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

ひろさちや

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

意外な引き寄せの決定版書籍

昨夕、「引き寄せで、これだけ読んでおけば間違いないという本はない」と書いておいて何だが、あった(笑)。
さらに、簡単にそのやり方を示すことも出来る。
その威力は恐るべきもので、極端に言えば(だが可能だ)、IQ300にもなれるし、80歳が18歳にもなれる。
それをするために必要なものは何もないし、お金も1円もかからない。
子供でも出来る。まあ、子供の方がやり易いとは言えるが。
だが、教えたくないのは、ケチだからではなく、単純に検証していないからだ。
検証しようと思えば数年、大急ぎでやっても数か月かかるかもしれない。
他愛ない引き寄せならもっと短期間で出来るが、それでは信頼性がないかもしれない。
また、あまり大きな引き寄せでは、私がパラレルワールドに行ってしまうかもしれないが、本当のことを言えば、小さなことでもパラレルワールドに移動しているのだと思う。

どの本かは教えるが、普段、私は「バシャールは信用ならん」と言っているのだから実に言い難いが(笑)、まあ、たまたまいいことを言ったということで(笑)、言い訳ではないが、やはり「たまたま」とする(笑)。
ただ、バシャールと言っても、チャネラーによって、また、チャネラーのコンディションによって違いがあるかもしれないと思う。
もちろん、本1冊ではなく、たまたま引き寄せの本質を説明した、本の中の一部だ。
その本は『BASHAR3(バシャール3)』で、初版1990年で現在もロングセラーを続けている。
その中の『ワークショップ(3)「演じる」大阪』で、1989年4月11日に行われたチャネリングだ。
このタイトルの「演じる」が、引き寄せの本当に優れた方法だ。

その本とほぼ同じことが、仏教学者のひろさちやさんが若い時にかかれた名著『空海入門』では、「真似をする」と表現している。
ひろさちやさんは引き寄せとは言わないが、それ(真似ること)が密教の本質であると言い、この本は、専門書ではなく平易な一般書でありながら、まさにひろさちやさんの神懸(かみがか)った、いや、仏懸ったような本と思う。
ひろさちやさんは、ここに書かれているようなことに気付いて「密教が分かった」と思ったのだと思うし、本当に分かったのだと思うが、権威者に言わせれば「こんなので密教が分かったとはけしからん」「素人っぽくて片腹痛いわ」と言われるようなものかもしれない。
しかし、密教を含め、仏教は実用的であってナンボと私は思う。いや、神道もキリスト教も、あらゆる宗教は、本当に実用的で、無料で即座に使えないといけない。私はそう思う。
この本は、密教の極意を、誰でも無料で即座に使えるものである。
上で、「IQ300になれる」「80歳が18歳になれる」と書いたが、ブッダにすらなれるのだから(それも即座に)、IQ300などへの河童(何でもないこと)である。

日光と植物の恩恵
AIアート623
「日光と植物の恩恵」
Kay


もちろん、ノウハウはあっても、それを適用出来るかは本人次第であり、性急になってはならない。しかし、それは子供に出来ることである。
そして、これらの本が書かれてから時間が経っており、もっと易しい説明が出来ると思う。
尚、私が持っている『BASHAR3』は「単行本」版で、「ペーパーバック」版と言われる現在のものと内容は同じとは思うが、確認はしていない。
また、私が持っている『空海入門』はノン・ブックのペーパーバック版で、中公文庫版も内容は同じと思うが、これも確認していない。

★追記(2024/01/18 15:58)
以下のようなコメントをいただきましたので、シェアさせていただきます。
『BASHAR3』の「演じる」の箇所に関することです。
コメントいただいたリバリバさん、ありがとうございます!

* * * * * * * 引用開始
「演じる」の該当箇所は、
ペーパーバック版の6巻に書かれていました。
(直接本屋で確認しましたので間違いありません)

どうやら、単行本1巻分の内容が、ペーパーバックでは2巻分に分かれて収録されているようです。

* * * * * * 引用終了

◆当記事と関連する書籍のご案内◆
(1)バシャール(BASHAR)3 単行本
(2)バシャール・ペーパーバック6
(3)空海入門・ペーパーバック(ひろさちや)
(4)空海入門 (ひろさちや。中公文庫)

神の真似をすれば神(保存版)

事実かどうかは分からないが、あったとしてもおかしくはないと思う中村天風の逸話がある。
経緯は分からないが、虎かライオンが入った檻の中に指輪が落ちていたらしい。
中村天風は、その中に平気で入っていき、指輪を取って来たという。
また、中村天風の弟子の藤平光一に、こんな話がある。
おそらく、藤平光一が中村天風の弟子になる前の話と思う。
藤平光一は、23歳かそこらで隊長として兵隊を率いて戦場に行ったが、自分より年長の部下達に、自分が頼りになることを見せて安心させるため、銃弾飛び交う戦地を平然と歩いて見せたという。
これで思い出すのが、織田信長がやはり鉄砲の弾が飛び交っている戦場を「わしに弾は当たらん」と言って悠然と歩いたという逸話だ。

論理的・常識的には馬鹿な行為で、無事に済んだのはたまたまということになるが、深い真理から言えばそうではなく、いずれも、やろうと思えば誰でも出来る。
どうやるのかというと、思考を消せば良いのである。
織田信長のセリフを言い換えれば「頭が空っぽのわしに弾は当たらん」である。
まあ、格好よく言えば「無になったわしに弾は当たらん」となるが。

思考を消す最上の方法は、20世紀初頭から今までは「私は誰か?」と自分に問うことだった。
思考する主体である「私」に意識を引き戻すことで思考は消えるのである。
だが、思考偏重の傾向が強い現代では、なかなかこれを続けられる者がいないのも確かである。
そこで、世界コマンドである「私は何も考えない」「われ思わず」などがあり、好きな言葉を常に唱えて思考を消すことに励めば、思考が消えるごとに全知全能に近付く。

教室の記憶
AIアート197
「教室の記憶」
Kay


ところで、インドの聖者ニサルガダッタ・マハラジと宇宙人バシャールが共通のことを言っている。
それは、「振舞うことが最上」「態度は事実より重要」である。
引き寄せ的に簡単に言えば、「金持ちになりたいなら金持ちのように振舞え」である。
ただし、これ(「金持ちになりたいなら金持ちのように振舞え」)自体は、ほぼうまくいかない。
頭で「金持ちらしさ」を考えるからで、それは不自然で、不自然なことをやっていると疲れるので続かない。
振舞うべきは、「思考が消えた人間らしく」振舞うことである。
思考が消えた人間らしく振舞うのは、案外に自然なのである。
なぜなら、本来は、思考が消えた状態が一番自然なのだからだ。
思考が消えた人間のように超然とした表情をし、思考が消えた人間のように静かに呼吸をすれば、すなわち、思考が消えた人間の出来上がりである。
『徒然草』に「狂人の真似をすれば狂人」とあるように、神の真似をすれば神である。
そして、神とは思考を消した人間なのである。
ひろさちやの『空海入門』には、この「真似てなる」の良いヒントがうまく書かれているように思う。








下種のフリをすれば下種、キリストのフリをすればキリスト

世俗のことに感心がない人は知らないかもしれないが、最近、回転寿司店スシローで、若い男が、醤油の注ぎ口や新しい湯飲みを舐めたり、寿司のネタに舐めた指を付けたりの迷惑行為をした動画がSNSで拡散され、話題になっている。
犯人らしい男の顔が映っている動画を見たが、十代と思われる、それなりにきれいな男で、普通に見たら好感を感じるかもしれない。

ところで、最近、このブログで、人間は、振舞った通りの人間になるので、金持ちになりたいなら金持ちらしく振る舞い、美人になりたいなら美人らしい振る舞いや態度をすることの重要性について書いている。
では、上の若い男について適用するとどうなるのか?
彼は、元々、それほど悪い青年ではないかもしれない。
しかし、下種な人間の振る舞いをしてしまった。
よって、下種な人間になってしまったのである。
その振る舞いは、すっかり板についていたので、他にも、下種な振る舞いを習慣にしてしまっているのだと思える。
つまり、彼はもう、下種な人間になってしまっており、下種な人間として、下種な人間に相応しい場所と境遇で、下種な人間の扱いを受ける人生が待っているだけである。
振る舞いとは、これほど恐ろしいものなのである。

このようなことについて、やはり、仏教学者のひろさちや氏が『徒然草』をうまく引用している。
『徒然草』には、気狂いのフリをすれば、すなわち、気狂いであると書かれている。
狂った人間のように奇声を上げたり、モラルに反し常軌を逸した行いをすれば、「これは狂人のマネなんです。私はまともな人間ですよ」と言っても通用するわけがない。
ひろさちや氏は、もっと分かり易く、殺人を例にしている。
人殺しのマネをして実際に人を殺したら、精神異常でもない限り、何をどう言おうが人殺しで、「いや、これは人殺しのマネなんです」と言っても何の意味もないだろう。
そして、ひろさちや氏は、
「狂人のフリをすれば狂人。仏陀のフリをすれば仏陀」
と言っている。
良いことでも悪いことでも、フリというのは、これほどの力があることに気付いている者は少ない。

フリ、態度を、くれぐれも軽く考えてはならない。
我々は愚か者のフリをしてはならない。
下等な人間の態度を、決してしてはならない。
自分がなりたい人間のフリをするのである。

風呂に入る時も、キリストになりたいならキリストのように風呂に入らないといけない(笑)。いや、笑いごとではない。
可愛い女の子に(同意の上で)エッチなことをする時も、ブッダになりたいなら、ブッダのようにエッチなことをしなければならないのである。

私は、腕振り運動をする時、大師(『ヒマラヤ聖者の生活探求』に登場する解脱者。英語ではマスター)のつもりで腕振り運動をするようにしようと思う。
同じく、大師のように四股を踏み、大師のようにコンビニレジで支払いをしよう。
ぼーっとする時も、大師のようにぼーっとしよう。
フリをした時、全てが決まるのである。








金持ちらしさ、ブッダらしさ、モテ男らしさ

昨日書いたが、引き寄せの最も簡単で最高の奥義は「らしくする」だけである。
「なったフリをする」「なったように振舞う」「なった態度をする」と言っても良い。
さらに言ってみれば「真似をする」ということだ。

だが、誤解し易い点があるので、それについて述べる。
金持ちになるのに、金持ちのフリをしようとして、「金持ちはどんなことをするだろうか?」と考えてしまうと難しくなる。
「金持ちなら高級車を買うだろうなあ」とか、「大金をポンと寄付するだろうなあ」とか思っても、そんなフリをしたり、そんな振る舞いは出来ない。
そうではないのだ。

このことについて、仏教学者のひろさちや氏の『空海入門』にうまく書かれている。
「ブッダ(仏陀。仏。悟りを開いた人。たとえば釈迦)になるにはブッダの真似をすれば良い」のであるが、それはただ「ブッダらしくする」ことである。
ブッダらしく話し、ブッダらしく飯を食い、ブッダらしく糞をする。
何も特別なことをする必要はない。
言うなれば、日常全て「気分はブッダ」である。
そして、ひろさちや氏は、空海はそうやったのでブッダになれたのだと言う。
修行してブッダになったのではない。
いきなりブッダになったのだ。
ブッダらしく飯を食い、やったかどうかは知らないが、ブッダらしくナンパしてね。
だから、遣唐使団の船に乗り、唐(中国)に渡った時も、すでに気分はブッダなので、沈んで当たり前のような当時の船に乗りながらも、
「ブッダが乗った船が沈むわけがないじゃないか」
と超然とし、他の遣唐使達が「着けるだろうか?」と心配する中、「次はインドに行こうかなあ」と悠然としていたのである(あくまでひろさちや氏の想像であるが)。

同じように、金持ちになりたいなら、もう金持ちなのである。
日常全て、金持ちらしくいくのである。
自分が考える金持ちの態度で構わない・・・いや、自分流でないといけない。
金持ちの気分で猫を撫で、金持ちの気分で駅の改札を通り、金持ちの気分で靴を履き、金持ちの気分でコーヒーを飲むのだ。
その中でも大切なことは、金持ちらしい表情をし、金持ちらしいポーズを決めることだ。
くどいが、人が見て金持ちらしいようにするのでは断じてない。
自分がそう感じることが大事なのである。
それはきっと、穏やかな表情であり、さりげないが気品あるポーズに違いない・・・といったように考えるのだ。
そして、最も重要なことは、「金持ちらしい呼吸をする」ことである。
全ての奥義中の奥義はこれである。
美人になるなら美人の呼吸。
総理大臣になるなら総理大臣の呼吸。
美少女の彼氏になるなら美少女の彼氏の呼吸。
一億円当てるなら一億円当てる者の呼吸。
それがどんな呼吸であるかは分かるはずなのだ。
真面目にやればすぐに分かるようになると思う。








超簡単な、いますぐ「なる」方法

王家、名家で、子息によく言われる言葉が「態度は事実より重要」だ。
これは、受けを狙って作られたような言葉ではなく地味なので、一般にはあまり知られていない。
しかし、宇宙人バシャールあたりも、そう言っていたらしいが、それならば、宇宙的真理なのかもしれない。

この世界より他に、無数のパラレルワールド(並行世界)があり、想像出来るいかなる世界も存在し、新しく想像すれば、即座にその世界も生まれる。
それで、行きたい世界に行くにはどうすれば良いかというと、よく言われるのが、「行きたい世界の波長に合わせる」で、何となくは分かるかもしれない。
しかし、「態度」という言葉を使えば簡単で、理想の世界にいるという態度をすれば良いのである。
例えば、この世界では、あなたは安月給のサラリーマンだとしても、働かずに月収1千万円を得ている世界もある。なくても、考えた時点で生まれる。
そこで、俺は月収1千万円だという態度をすれば、その世界と波長が合う。

「態度をする」というのは、ありふれた言葉で、難しいと思う人はいないと思う。
ならば、なりたい自分の態度をすれば良いだけだ。
しかし、実際のところ、態度というものについて、肝心なことが分かっていない人が多い。
態度とは、「そぶり」とか「考え方の現れ」と言われるが、それでは曖昧だ。
具体的には、態度とは、
◆表情
◆身体のポーズ
なのだ。
これが分かった上で、くだけた表現である、
◆フリをする
◆真似る
をすれば良い。
ちょっとしつこいかもしれないが、細かく言うと、金持ちの態度とは、具体的には、
「金持ちの表情をする」
「金持ちのポーズをする」
で、それによって、
「金持ちのフリをする」
「金持ちの真似をする」
ことなのである。
とにかく、「表情」「身体のポーズ」が全てと思えば良い。
金持ちになるなら、金持ちの表情と、金持ちの身体的ポーズをよく見て、同じようにやれば良いのである。

イーロン・マスクやビル・ゲイツの映像を見れば分かるように、彼らはいつも、晴れ晴れとした笑顔であり、深刻な問題を語る時は、非常に真面目な表情をしていることが分かる。金持ちでなければ、こんな態度はしないのだ。
エイミー・カディーの「パワーポーズ」も是非、研究し、実践すべきだ。彼女が示すものが完璧ではないとしても、極めて価値がある。
仏教学者のひろさちや氏によれば、空海が凄い存在になれたのは、仏陀の態度でいたから・・・徹底して仏陀のフリをし、仏陀の真似をしたからだそうだ。
つまり、仏陀らしく歩き、仏陀らしく話し、仏陀らしく飯を食い、仏陀らしく糞をしたのだ。
エイミー・カディーとひろさちや氏の該当の本は、下にご紹介した。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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