私の個人的な引き寄せ書No.1は、ずっと昔から、ひろさちやさんの『空海入門』だ。
だが、この本は、あくまで空海の評論であって、引き寄せの本ではない。
しかし、これほど、引き寄せの核心を掴み、さらに引き寄せを実戦的に書いた本を、私は他に知らない。
ひろさちやさんは、数百冊の著書があり、この『空海入門』は、特にひろさちやさんの代表作というわけでもない、若い頃の本である。
祥伝社「NON BOOK」での初版が1974年で、現在も中公文庫でロングセラーを続けている。
実際、この本は神がかっている・・・いや、仏がかっていると思う。
まるで空海がひろさちやさんに乗り移ったかのようだ。
この本の表紙に、2人の人物が推薦文を書いている。
1人は、ジョセフ・マーフィーを日本に紹介し、大島淳一のペンネームでマーフィーの代表作『眠りながら成功する』『眠りながら巨富を得る』を翻訳した渡部昇一(哲学博士。上智大名誉教授)さんだ。
もう1人は、海外のIQを高めるノウハウ書を多数翻訳し、私も利用させていただいた渡辺茂(工学博士。東大名誉教授)さんだ。
1つ、空海の引き寄せというか「ブッダ・パワー」を紹介しよう。
空海は遣唐使として中国に渡っている。
当時の技術的に欠陥の多い船での中国渡航は、失敗、つまり、沈没して海の泡になるのが当たり前というレベルで、何隻もの遣唐使船団の乗員は皆、不安に怯える中、あくまでひろさちやさんの想像であるが、空海は超然としていた。
なぜか?
これもひろさちやさんの想像ではあるのだが、空海は既に「次はインド」と考えていたからだ。
次はインドに行こうとする者にとって、中国に着けるのは当たり前で、空海には何の不安もなかった。
これだ!
ひろさちやさんは、こんな喩えを述べている。
悟りを開いてブッタになることを富士山の頂上に登ることに喩えると、普通の仏教(顕教)は、麓から一歩ずつ頑張って昇っていくやり方だ。
しかし、空海の仏教(密教)では、ヘリコプターで一気に富士山の頂上に達し、見晴らしを味わうのである。
では、ブッダになるためにはどうすれば良いか?
ブッダになりきる・・・もっと卑俗な言い方をするなら、「ブッダの真似をすれば良い」のである。
ブッダらしく話し、ブッダらしくメシを食い、ブッダらしくクソをし(ひろさんが書いたのだ)、ブッダらしくエッチする(これはひろさんは書いていない)のである。
ここで私の秘法を言うなら(聞かれてないが)、ブッダらしく呼吸し、ブッダらしく笑うのである。
どんな呼吸の仕方や笑い方がブッダらしいかは、自分の判断でよろしい。
分かるはずである。我々は元々ブッダであるのだから。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)空海入門(ひろさちや) ※中公文庫
(2)空海入門(ひろさちや) ※NON BOOK
(3)眠りながら成功する(ジョセフ・マーフィー。大島淳一訳)
(4)眠りながら巨富を得る(ジョセフ・マーフィー。大島淳一訳)
(5)頭脳がよくなる!(ウィン・ウェンガー。渡辺茂訳)
(6)頭脳を鍛える(ドロシー・コリガン。渡辺茂訳)
AIアート1116
「ある乙女の肖像」
Kay
だが、この本は、あくまで空海の評論であって、引き寄せの本ではない。
しかし、これほど、引き寄せの核心を掴み、さらに引き寄せを実戦的に書いた本を、私は他に知らない。
ひろさちやさんは、数百冊の著書があり、この『空海入門』は、特にひろさちやさんの代表作というわけでもない、若い頃の本である。
祥伝社「NON BOOK」での初版が1974年で、現在も中公文庫でロングセラーを続けている。
実際、この本は神がかっている・・・いや、仏がかっていると思う。
まるで空海がひろさちやさんに乗り移ったかのようだ。
この本の表紙に、2人の人物が推薦文を書いている。
1人は、ジョセフ・マーフィーを日本に紹介し、大島淳一のペンネームでマーフィーの代表作『眠りながら成功する』『眠りながら巨富を得る』を翻訳した渡部昇一(哲学博士。上智大名誉教授)さんだ。
もう1人は、海外のIQを高めるノウハウ書を多数翻訳し、私も利用させていただいた渡辺茂(工学博士。東大名誉教授)さんだ。
1つ、空海の引き寄せというか「ブッダ・パワー」を紹介しよう。
空海は遣唐使として中国に渡っている。
当時の技術的に欠陥の多い船での中国渡航は、失敗、つまり、沈没して海の泡になるのが当たり前というレベルで、何隻もの遣唐使船団の乗員は皆、不安に怯える中、あくまでひろさちやさんの想像であるが、空海は超然としていた。
なぜか?
これもひろさちやさんの想像ではあるのだが、空海は既に「次はインド」と考えていたからだ。
次はインドに行こうとする者にとって、中国に着けるのは当たり前で、空海には何の不安もなかった。
これだ!
ひろさちやさんは、こんな喩えを述べている。
悟りを開いてブッタになることを富士山の頂上に登ることに喩えると、普通の仏教(顕教)は、麓から一歩ずつ頑張って昇っていくやり方だ。
しかし、空海の仏教(密教)では、ヘリコプターで一気に富士山の頂上に達し、見晴らしを味わうのである。
では、ブッダになるためにはどうすれば良いか?
ブッダになりきる・・・もっと卑俗な言い方をするなら、「ブッダの真似をすれば良い」のである。
ブッダらしく話し、ブッダらしくメシを食い、ブッダらしくクソをし(ひろさんが書いたのだ)、ブッダらしくエッチする(これはひろさんは書いていない)のである。
ここで私の秘法を言うなら(聞かれてないが)、ブッダらしく呼吸し、ブッダらしく笑うのである。
どんな呼吸の仕方や笑い方がブッダらしいかは、自分の判断でよろしい。
分かるはずである。我々は元々ブッダであるのだから。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)空海入門(ひろさちや) ※中公文庫
(2)空海入門(ひろさちや) ※NON BOOK
(3)眠りながら成功する(ジョセフ・マーフィー。大島淳一訳)
(4)眠りながら巨富を得る(ジョセフ・マーフィー。大島淳一訳)
(5)頭脳がよくなる!(ウィン・ウェンガー。渡辺茂訳)
(6)頭脳を鍛える(ドロシー・コリガン。渡辺茂訳)
AIアート1116
「ある乙女の肖像」
Kay