「いろは歌」というものがある。
47文字のかなを重複なしに使って作った七五調の歌だ。
子供の時、唱えたことがある人が多いと思う。
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
「わかよたれそ」のところだけ6文字である。
これを漢字で、次のように書くようだ。
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰(たれ)ぞ 常ならむ
有為(うい)の奥山 今日(きょう)越えて
浅き夢見じ 酔(え)ひもせず
仏教の深遠な思想が感じられる。
ところで、これを唱えると、神の加護を得られるという話がある。
保江邦夫氏の著書『神様につながった電話』で、合気道家で書家である山本光輝氏の、こんな話が紹介されていた。
仙台で山本氏が書家として講演会をしていたら、リンゴ農家の人が、山本氏に、収穫期に台風が来て困っているので、なんとかならないかと相談して来たという。
書家で合気道家の山本氏に対し、場違いな相談であったが、山本氏は「いろは歌」を紙に書き、「これを朝夕、畑で読んだらリンゴは絶対落ちない」と断言した。
正直、山本氏の口から出まかせであった。
すると、その秋、大台風が青森を直撃し、山本氏は真っ青になった。
しかも、あのリンゴ農家の人から電話があり、「すぐ来い」と言う。
山本氏は訴訟覚悟で行ったが、全てのリンゴ畑が壊滅状態の中で、その農家のリンゴ畑だけは、1個のリンゴも落ちていなかった。
「いろは歌」は、「いろは祝詞」という祝詞とも考えられている。
ところで、私は、「いろは歌」を「歌える」。
1996年に、政木和三氏が自身で作曲し、自身でピアノ演奏をした『日月光』というCDを出しているが、そのカップリング曲で、政木氏が作詞した『輪廻』という曲の最後のところが「いろは歌」なのだ。
歌っているのは、なんと、中国の天才音楽家、ウー・ルーチン氏だ。
ウー・ルーチン氏が歌うことになった経緯は、私は、政木氏から直接聞いたので、その通りに書く。
ウー・ルーチン氏の方から、自分に歌わせてくれるよう要請があったそうだ。
すると、政木氏は、ウー・ルーチン氏に、歌手の菅原洋一氏から日本語の歌を学ぶよう言い、ウー・ルーチン氏はそれに従ったという。
だから、私は、ウー・ルーチン氏が歌う通りに覚えている。
だが、このCDは絶版だし、Amazonでも扱っていない。
当然ながら著作権有効期間なので、コピーも配布出来ず、残念に思う。
だが、「いろは歌」を唱えるだけで良いであろう。
尚、政木和三氏が発明した記憶力増強装置「パラメモリ」と同じ効果があるスマホアプリ「GeniLax (Genius and Relax、「ジニラックス」)」が、株式会社ジェイデータから無償提供されている。Android、iOS用それぞれがあり、「GeniLax」で検索すると見つかる(iOS11には未対応)。
47文字のかなを重複なしに使って作った七五調の歌だ。
子供の時、唱えたことがある人が多いと思う。
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
「わかよたれそ」のところだけ6文字である。
これを漢字で、次のように書くようだ。
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰(たれ)ぞ 常ならむ
有為(うい)の奥山 今日(きょう)越えて
浅き夢見じ 酔(え)ひもせず
仏教の深遠な思想が感じられる。
ところで、これを唱えると、神の加護を得られるという話がある。
保江邦夫氏の著書『神様につながった電話』で、合気道家で書家である山本光輝氏の、こんな話が紹介されていた。
仙台で山本氏が書家として講演会をしていたら、リンゴ農家の人が、山本氏に、収穫期に台風が来て困っているので、なんとかならないかと相談して来たという。
書家で合気道家の山本氏に対し、場違いな相談であったが、山本氏は「いろは歌」を紙に書き、「これを朝夕、畑で読んだらリンゴは絶対落ちない」と断言した。
正直、山本氏の口から出まかせであった。
すると、その秋、大台風が青森を直撃し、山本氏は真っ青になった。
しかも、あのリンゴ農家の人から電話があり、「すぐ来い」と言う。
山本氏は訴訟覚悟で行ったが、全てのリンゴ畑が壊滅状態の中で、その農家のリンゴ畑だけは、1個のリンゴも落ちていなかった。
「いろは歌」は、「いろは祝詞」という祝詞とも考えられている。
ところで、私は、「いろは歌」を「歌える」。
1996年に、政木和三氏が自身で作曲し、自身でピアノ演奏をした『日月光』というCDを出しているが、そのカップリング曲で、政木氏が作詞した『輪廻』という曲の最後のところが「いろは歌」なのだ。
歌っているのは、なんと、中国の天才音楽家、ウー・ルーチン氏だ。
ウー・ルーチン氏が歌うことになった経緯は、私は、政木氏から直接聞いたので、その通りに書く。
ウー・ルーチン氏の方から、自分に歌わせてくれるよう要請があったそうだ。
すると、政木氏は、ウー・ルーチン氏に、歌手の菅原洋一氏から日本語の歌を学ぶよう言い、ウー・ルーチン氏はそれに従ったという。
だから、私は、ウー・ルーチン氏が歌う通りに覚えている。
だが、このCDは絶版だし、Amazonでも扱っていない。
当然ながら著作権有効期間なので、コピーも配布出来ず、残念に思う。
だが、「いろは歌」を唱えるだけで良いであろう。
尚、政木和三氏が発明した記憶力増強装置「パラメモリ」と同じ効果があるスマホアプリ「GeniLax (Genius and Relax、「ジニラックス」)」が、株式会社ジェイデータから無償提供されている。Android、iOS用それぞれがあり、「GeniLax」で検索すると見つかる(iOS11には未対応)。
当ブログオーナー、KayのAI書。来る5月30日発売。 AIで自分の世界を拡張する・・・そんな時代になると思います。 それが、権力者やエリートだけの特権になっては、人類の格差はさらに大きくなり、ディストピアになってしまうかもしれません。 また、政府がAIに弱い日本が、AIを自在に使うアメリカ、中国、ロシアに蹂躙される予感もあります。 この本は、Excelが使える程度のスキルがあれば、誰でも自分でAIを作れるようになることを意図し、AIにおいて、数学やプログラミングよりも重要な、問題を推測問題に捉え直す力を得られることを目指しました。 |