昭和真っただ中の1980年代前半のヒット曲、あみんの『待つわ』と石川ひとみさんの『まちぶせ』は、今でも人気があって、多くのミュージシャンにカバーされ続けている。
この2曲の詩の内容が似ていて、簡単に言えば、1人の女性が1人の男性を本当に好きで、今は恋人関係ではないが、諦めずに待ち続けるという覚悟を歌ったものだ。
多くの人に愛される曲ではあるのだが、その「いつまでも、決して諦めずに待ち続ける」という決意が、執念深く感じて恐ろしいと思われることもあるようだ。
ところで、待つしかない女性が多くいるから、これらの曲が人気があるという面もあると思うが、では、これらの歌のような女性は、想いを叶えることが出来るだろうか?
これは、あらゆる願望の引き寄せも同じで、「根気強い」という雰囲気なら叶うし、「執着」という雰囲気なら叶わない。
願望を叶えるには、執念深さみないなものもやはり必要であるが、どこかあっさりしてもいないといけない。
このあたりの感じをうまくコントロール出来る人が願望を叶えるのである。
言い換えれば、感情をコントロール出来ず、性急になりがちな人は、大抵獲物を逃す。このあたりは、実際の狩りや釣りと同じで、引き寄せ名人には、狩りや釣りが趣味という人は多いのである。
いわゆる、気長にガチャを回し続けることが出来る人は引き寄せに向いていると言える。
アントニオ猪木さんが、格闘技でなかなか結果が出なかった頃の元横綱の曙さんに「100戦99敗でいいんだ。1つ勝てばいい」とアドバイスしたのは、さすがと思う。
元超能力少年として名高く、現在もスピリチュアル関係で活躍する清田益章さんは、若い頃、ボーカリストを目指していたが、その彼に、世界の超能力者ユリ・ゲラーさんが「あせるな。ワンヒットすればOKだ」と言っていたらしい。
運を掴める人は、やはり良い「待つわ」の心構えが身についている。
また、私の知人の成功した事業家も、やはり「1勝14敗でいい」と言っているのである。
AIアート638
「平安」
Kay
『虚構推理』という、小説・アニメがある。
ヒロインの岩永琴子は、15歳の時、大学生の桜川九郎に一目惚れするが、九郎には素晴らしい恋人がいて、太刀打ち出来そうになく、黙って片思いを続けるが、2年後、恋人と破局した九郎に、これまでの状況の一切(2年前から片思いしていること等)を話し、「この時を待っていました。私と付き合って下さい」と迫る。
17歳になったとはいえ、美少女ながら中学生にしか見えない琴子は、大人っぽい女性が好みの九郎の趣味とは全く違ったが、ついに琴子は押し切ってしまう。
琴子のやり方は、良い「待つわ」で、願望の成就を引き寄せる。
さすが、作家で成功する人は、自覚しなくても引き寄せを体得しているのだと思われる。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)虚構推理(Amazon Prime Video)
(2)虚構推理(城平京著)
(3)最後に勝つ負け方を知っておけ。(アントニオ猪木)
(4)石川ひとみ ベスト & ベスト(CD)
(5)ポプコン・マイ・リコメンド あみん
(6)宇宙戦争(1953) スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
(7)Another(Amazon Prime Video)
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多くの人に愛される曲ではあるのだが、その「いつまでも、決して諦めずに待ち続ける」という決意が、執念深く感じて恐ろしいと思われることもあるようだ。
ところで、待つしかない女性が多くいるから、これらの曲が人気があるという面もあると思うが、では、これらの歌のような女性は、想いを叶えることが出来るだろうか?
これは、あらゆる願望の引き寄せも同じで、「根気強い」という雰囲気なら叶うし、「執着」という雰囲気なら叶わない。
願望を叶えるには、執念深さみないなものもやはり必要であるが、どこかあっさりしてもいないといけない。
このあたりの感じをうまくコントロール出来る人が願望を叶えるのである。
言い換えれば、感情をコントロール出来ず、性急になりがちな人は、大抵獲物を逃す。このあたりは、実際の狩りや釣りと同じで、引き寄せ名人には、狩りや釣りが趣味という人は多いのである。
いわゆる、気長にガチャを回し続けることが出来る人は引き寄せに向いていると言える。
アントニオ猪木さんが、格闘技でなかなか結果が出なかった頃の元横綱の曙さんに「100戦99敗でいいんだ。1つ勝てばいい」とアドバイスしたのは、さすがと思う。
元超能力少年として名高く、現在もスピリチュアル関係で活躍する清田益章さんは、若い頃、ボーカリストを目指していたが、その彼に、世界の超能力者ユリ・ゲラーさんが「あせるな。ワンヒットすればOKだ」と言っていたらしい。
運を掴める人は、やはり良い「待つわ」の心構えが身についている。
また、私の知人の成功した事業家も、やはり「1勝14敗でいい」と言っているのである。
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ヒロインの岩永琴子は、15歳の時、大学生の桜川九郎に一目惚れするが、九郎には素晴らしい恋人がいて、太刀打ち出来そうになく、黙って片思いを続けるが、2年後、恋人と破局した九郎に、これまでの状況の一切(2年前から片思いしていること等)を話し、「この時を待っていました。私と付き合って下さい」と迫る。
17歳になったとはいえ、美少女ながら中学生にしか見えない琴子は、大人っぽい女性が好みの九郎の趣味とは全く違ったが、ついに琴子は押し切ってしまう。
琴子のやり方は、良い「待つわ」で、願望の成就を引き寄せる。
さすが、作家で成功する人は、自覚しなくても引き寄せを体得しているのだと思われる。
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(2)虚構推理(城平京著)
(3)最後に勝つ負け方を知っておけ。(アントニオ猪木)
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(6)宇宙戦争(1953) スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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