身体に打撲を負ったり、切れたりしたら痛むのは痛覚を感じる神経があるからだ。
頭髪を含む体毛や爪には痛覚神経がなく、痛みを感じないので、平気で切ることが出来る。
歯は表面のエナメル質や象牙質と呼ばれる部分には神経がないが、その奥の歯髄と呼ばれる部分には神経があり、今は治療の際には麻酔で神経を麻痺させることが多い(昔は麻酔なしの治療が多く、歯科治療のイメージを悪くした)。
骨に関しても、骨膜に神経があるので、骨自体が痛みを感じるように感じる。
腸には神経がなく、腸そのものを刺激しても感覚はないが、ごく周辺に神経がある膜や筋肉などの組織があるので、腸自体が痛みを感じているように感じる。
面白いのは脳で、脳は臓器でありながら神経がなく、切っても痛くない。
頭痛は、脳を覆う膜(硬膜)や頭蓋骨の骨膜が痛みを感じるのである。
体内で、脳ほど大きな範囲で痛みを感じない場所はない。
ところが、割と最近発見されたような感じがあるが、その痛みを感じない脳を意識することで引き起こされる能力がある。
骨膜や頭蓋骨との区別をはっきりさせるため、特に脳の中央を意識すると、それが顕著になると思う。
その能力の全てが分かっているわけではなく、むしろ、ほとんど分かっていないと言って良い。
しかし、それによって、思考を超えた知性や発想、直観といったものが発揮され、また、これまで知られていなかった能力・・・たとえば超能力のようなものが発揮される可能性もあるかもしれない。
頭の中を意識するメソッドは、能力開発メソッドとして行われることがあるが、おそらく、ずっと昔や、古代にも、超越的能力の開発法として行われていたのだと思う。
私は、誰に教わったわけでもないが、脳を意識することで通常とは異なる・・・いわゆる不思議な感覚を感じることに気付いていたが、特にメソッドとして熱心に行うことはなかった。これは勿体ないことだったかもしれない。
だが、子供の頃は、頭の中を意識することで、テレパシーやリモートヴューイング(遠隔知覚)のような超感覚的知覚を感じたりすることは、かなりあったと思う。これは、気付いている人も多いと思う。
脳を意識すると、引き寄せも強力に起こせるかもしれない。
脳を意識する瞑想は、今は、密教や秘密結社でなくても、大企業や特別な研究所などでこっそり行われているという情報もある。
あなたも試してみればどうだろう?
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)脳を司る「脳」(毛内拡)
(2)投影された宇宙 ホログラフィック・ユニヴァースへの招待(マイケル・タルボット)
(3)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(4)愛は脳を活性化する(松本元)
(5)世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた(中野信子)

AIアート1930
「瞑想」
Kay
頭髪を含む体毛や爪には痛覚神経がなく、痛みを感じないので、平気で切ることが出来る。
歯は表面のエナメル質や象牙質と呼ばれる部分には神経がないが、その奥の歯髄と呼ばれる部分には神経があり、今は治療の際には麻酔で神経を麻痺させることが多い(昔は麻酔なしの治療が多く、歯科治療のイメージを悪くした)。
骨に関しても、骨膜に神経があるので、骨自体が痛みを感じるように感じる。
腸には神経がなく、腸そのものを刺激しても感覚はないが、ごく周辺に神経がある膜や筋肉などの組織があるので、腸自体が痛みを感じているように感じる。
面白いのは脳で、脳は臓器でありながら神経がなく、切っても痛くない。
頭痛は、脳を覆う膜(硬膜)や頭蓋骨の骨膜が痛みを感じるのである。
体内で、脳ほど大きな範囲で痛みを感じない場所はない。
ところが、割と最近発見されたような感じがあるが、その痛みを感じない脳を意識することで引き起こされる能力がある。
骨膜や頭蓋骨との区別をはっきりさせるため、特に脳の中央を意識すると、それが顕著になると思う。
その能力の全てが分かっているわけではなく、むしろ、ほとんど分かっていないと言って良い。
しかし、それによって、思考を超えた知性や発想、直観といったものが発揮され、また、これまで知られていなかった能力・・・たとえば超能力のようなものが発揮される可能性もあるかもしれない。
頭の中を意識するメソッドは、能力開発メソッドとして行われることがあるが、おそらく、ずっと昔や、古代にも、超越的能力の開発法として行われていたのだと思う。
私は、誰に教わったわけでもないが、脳を意識することで通常とは異なる・・・いわゆる不思議な感覚を感じることに気付いていたが、特にメソッドとして熱心に行うことはなかった。これは勿体ないことだったかもしれない。
だが、子供の頃は、頭の中を意識することで、テレパシーやリモートヴューイング(遠隔知覚)のような超感覚的知覚を感じたりすることは、かなりあったと思う。これは、気付いている人も多いと思う。
脳を意識すると、引き寄せも強力に起こせるかもしれない。
脳を意識する瞑想は、今は、密教や秘密結社でなくても、大企業や特別な研究所などでこっそり行われているという情報もある。
あなたも試してみればどうだろう?
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)脳を司る「脳」(毛内拡)
(2)投影された宇宙 ホログラフィック・ユニヴァースへの招待(マイケル・タルボット)
(3)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(4)愛は脳を活性化する(松本元)
(5)世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた(中野信子)

AIアート1930
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Kay