1995年あたりの『新世紀エヴァンゲリオン』というアニメの中で、「神様を拾って大喜びした」みたいなセリフがあったように思う。
また、どの宗教だったか忘れたが、「彼は神様を探しに行って、神様になって戻ってきた」という言葉があるらしい。
だが、拾ったりなったりしなくても、人間の脳の中には、神様の能力のコピーが収められているようなのだ。
動物や虫の脳や神経系の中にも、人間のものより小さな、つまり、機能限定されたものだが、神様の能力のコピーがあり、知覚に頼らずにエサを見つけたり、鳥や蝶の中には、絶妙な正確さで渡りをする種がある。
ただ、動物は、その力を使ってエサを見つけて狩るが、その力で狩られもする。それで、狩られて食べられることも、結構気持ちいいらしい。
だが、より大きな神様の能力を持った人間は、狩られて食べられるようには出来ていないようだ。「ライオンに食べられることを考えるとワクワクする」ということはない。
動物は、神様の能力は小さいながら、その能力は常時稼働していて、不思議な知恵がある。
人間は、神様の能力は大きいが、普段は、その能力はあまり稼働していない。思考が、その能力の発揮を妨げるのだ。
また、本能も、神様の能力の発揮を妨げるらしく、動物だって、エサにつられて容易く罠にかかる。
人間も、美味しい食べ物に夢中になれば堕落し、ハニートラップにも簡単に引っかかる。
一方で、『シートン動物記』で、おそらく最も有名な狼王ロボのように、本能に支配されなければ、狼だって人間以上の知恵を発揮することもある。
水野南北が、「大食だと不運、少食だと幸運。この法則には、万に一つの外れもなかった」と言うが、肝心なことは、自然に少食が出来ることで、無理に食べない状態では、さほどの効果はない。
自然に少食になるにはどうすれば良いかと言うと、食べ物のことを考えないことだ。
性欲に支配されないためには、エロいことを考えなければ良い。
つまり、これらのことも含め、考えなければ、神様の力は常時発動する。
そして、面倒なことは一切言わない。
神様の能力を発動させるのに必要な、思考を消すための鍵は呼吸数で、呼吸数が少ないほど、脳の中の神様の能力のコピーが働く。
霊能者の中には、呼吸の静かさを重視する者もいるが、普通の人の場合は、呼吸数を意識する方が良いと思う。
そもそも、力ある霊能者は2分に1回も呼吸しないことが多いので、あまり普通人の常識が当てはまらない。
呼吸数で、私が言う真IQが分かる。
真IQ = 100 + (15 - 1分間の呼吸数) x 3
である。
1分で1回の呼吸数より少ない場合は、
真IQ = 142 + (60 - 1時間の呼吸数) x 3
で、1分1回の呼吸数の場合、どちらの式でもIQ142となる。
尚、将来は、この式は変わる。
一般科学的にはナンセンスと思われるかもしれないが、光速は変化しており、この式の定数も光速に影響されて変化するが、当面の光速の変化では、影響はないと思う。
呼吸数を下げるための、様々な修行がある。
たとえば、息を十分に吸い、微かな声で般若心経の呪文、
「ガテーガテーパーラガテー、パーラサンガテー、ボーディスヴァーハー」
を連続して唱える。
これで、普段、1分間の呼吸数が12回の人も、5回くらいになる。
この修行を定期的にやれば、呼吸数が減っていく。
他にも、「アジマリカン」(神道の呪文)や、「オン、アロリキャソワカ」(観世音菩薩の真言)など、様々なものが使われ、インドでは、「ラーマ」「クリシュナ」といった神様の名前も使われ、日本で言えば「南無阿弥陀仏」「南無観世音菩薩」といった念仏が使われることも多い。
方法は様々で、TM(超越瞑想)では、頭の中で意味のない言葉(マントラ)を繰り返すことで思考を止め、それで呼吸数が自然に下がるという方式を取っているのだと思うが、向かない人も多いと思う。
志賀一雅博士は、「よかった」と思いながら吸い、「ありがとう」と思いながら吐くことで脳波がアルファー波になると言うが、単に、呼吸数が下がるので脳波がアルファー波になるというのが本当ではないかと思う。
とはいえ、好きな方法を取れば良いのである。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)シートン動物記 オオカミ王ロボ
(2)誰がかまうもんか?!(ラメッシ・バルセカール)
(3)修身録(水野南北)
(4)ナーマスマラナ(サティヤ・サイババ)
(5)岡田式静坐の道(柳田誠二郎)
(6)強くなる瞑想法(無能唱元)

AIアート1546
「静かな夜」
Kay
また、どの宗教だったか忘れたが、「彼は神様を探しに行って、神様になって戻ってきた」という言葉があるらしい。
だが、拾ったりなったりしなくても、人間の脳の中には、神様の能力のコピーが収められているようなのだ。
動物や虫の脳や神経系の中にも、人間のものより小さな、つまり、機能限定されたものだが、神様の能力のコピーがあり、知覚に頼らずにエサを見つけたり、鳥や蝶の中には、絶妙な正確さで渡りをする種がある。
ただ、動物は、その力を使ってエサを見つけて狩るが、その力で狩られもする。それで、狩られて食べられることも、結構気持ちいいらしい。
だが、より大きな神様の能力を持った人間は、狩られて食べられるようには出来ていないようだ。「ライオンに食べられることを考えるとワクワクする」ということはない。
動物は、神様の能力は小さいながら、その能力は常時稼働していて、不思議な知恵がある。
人間は、神様の能力は大きいが、普段は、その能力はあまり稼働していない。思考が、その能力の発揮を妨げるのだ。
また、本能も、神様の能力の発揮を妨げるらしく、動物だって、エサにつられて容易く罠にかかる。
人間も、美味しい食べ物に夢中になれば堕落し、ハニートラップにも簡単に引っかかる。
一方で、『シートン動物記』で、おそらく最も有名な狼王ロボのように、本能に支配されなければ、狼だって人間以上の知恵を発揮することもある。
水野南北が、「大食だと不運、少食だと幸運。この法則には、万に一つの外れもなかった」と言うが、肝心なことは、自然に少食が出来ることで、無理に食べない状態では、さほどの効果はない。
自然に少食になるにはどうすれば良いかと言うと、食べ物のことを考えないことだ。
性欲に支配されないためには、エロいことを考えなければ良い。
つまり、これらのことも含め、考えなければ、神様の力は常時発動する。
そして、面倒なことは一切言わない。
神様の能力を発動させるのに必要な、思考を消すための鍵は呼吸数で、呼吸数が少ないほど、脳の中の神様の能力のコピーが働く。
霊能者の中には、呼吸の静かさを重視する者もいるが、普通の人の場合は、呼吸数を意識する方が良いと思う。
そもそも、力ある霊能者は2分に1回も呼吸しないことが多いので、あまり普通人の常識が当てはまらない。
呼吸数で、私が言う真IQが分かる。
真IQ = 100 + (15 - 1分間の呼吸数) x 3
である。
1分で1回の呼吸数より少ない場合は、
真IQ = 142 + (60 - 1時間の呼吸数) x 3
で、1分1回の呼吸数の場合、どちらの式でもIQ142となる。
尚、将来は、この式は変わる。
一般科学的にはナンセンスと思われるかもしれないが、光速は変化しており、この式の定数も光速に影響されて変化するが、当面の光速の変化では、影響はないと思う。
呼吸数を下げるための、様々な修行がある。
たとえば、息を十分に吸い、微かな声で般若心経の呪文、
「ガテーガテーパーラガテー、パーラサンガテー、ボーディスヴァーハー」
を連続して唱える。
これで、普段、1分間の呼吸数が12回の人も、5回くらいになる。
この修行を定期的にやれば、呼吸数が減っていく。
他にも、「アジマリカン」(神道の呪文)や、「オン、アロリキャソワカ」(観世音菩薩の真言)など、様々なものが使われ、インドでは、「ラーマ」「クリシュナ」といった神様の名前も使われ、日本で言えば「南無阿弥陀仏」「南無観世音菩薩」といった念仏が使われることも多い。
方法は様々で、TM(超越瞑想)では、頭の中で意味のない言葉(マントラ)を繰り返すことで思考を止め、それで呼吸数が自然に下がるという方式を取っているのだと思うが、向かない人も多いと思う。
志賀一雅博士は、「よかった」と思いながら吸い、「ありがとう」と思いながら吐くことで脳波がアルファー波になると言うが、単に、呼吸数が下がるので脳波がアルファー波になるというのが本当ではないかと思う。
とはいえ、好きな方法を取れば良いのである。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)シートン動物記 オオカミ王ロボ
(2)誰がかまうもんか?!(ラメッシ・バルセカール)
(3)修身録(水野南北)
(4)ナーマスマラナ(サティヤ・サイババ)
(5)岡田式静坐の道(柳田誠二郎)
(6)強くなる瞑想法(無能唱元)

AIアート1546
「静かな夜」
Kay