またスクワットの話で恐縮だが、感動的なスクワットの記憶が蘇った。
あのままやれば完璧だが、最も単純に説明出来る簡単なやり方だ。
ナディア・コマネチの現役時代(1970年代から1980年位)の映像だと思うが、ルーマニアの女子体操選手の養成風景の中のものだ。
10歳そこそこの少女達がスクワットをしていた。
両腕をずっと真っすぐ前に伸ばしたままだった。
それでしゃがむと、自然に、上体が垂直のまま、真っすぐに下り、踵は上がり、膝は前に伸びる。
動作はゆっくりである。
両腕を前に伸ばしたままにすることで、腰に負担がかからず、ゆっくり行うことで、膝の負担を低減する。
YouTubeなどでよく見られるスクワットのように、お尻を後ろに突き出し、膝をつま先より前に出さないようにやると、どうしても上体は前傾し、腰に負担がかかる。
一方、この少女達がやっていたスクワットは正しくヒンズースクワットで、このスクワットは膝への負担が大きくなる。しかし、動作をゆっくり行うことで、膝の安全性を確保出来る。
ヒンズースクワットを元気よく高速で数多く行う映像がよくあるが、あれは膝を痛める危険がある。
また、プロレス式でよく見られるヒンズースクワットは、腕を前に勢いよく振りながら膝を伸ばすが、あれも上体が前傾し勝ちで、膝だけでなく腰まで痛める危険があると思う。プロレスラーのように天性の強い身体を持っている場合は大丈夫なのかもしれないが。
このルーマニアの少女達がやっていたスクワットは完璧と思う。
ゆっくりやれば、身体のどこも痛めず、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)という太もも全体の筋肉を鍛え、最も軽やかに素早く動けるようになり、下半身で最も大きな筋肉なので、基礎代謝も上がり痩せ易くなる。
体幹を鍛えるプランクも一緒に行うとさらに良いだろう。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ナディア・コマネチ 白い妖精の真実(字幕版) ※Amazon Prime Video
(2)コマネチ 若きアスリートへの手紙(ナディア・コマネチ)
(3)自重筋トレ100の基本 復刻版

AIアート2207
「妖精の秘密」
Kay
あのままやれば完璧だが、最も単純に説明出来る簡単なやり方だ。
ナディア・コマネチの現役時代(1970年代から1980年位)の映像だと思うが、ルーマニアの女子体操選手の養成風景の中のものだ。
10歳そこそこの少女達がスクワットをしていた。
両腕をずっと真っすぐ前に伸ばしたままだった。
それでしゃがむと、自然に、上体が垂直のまま、真っすぐに下り、踵は上がり、膝は前に伸びる。
動作はゆっくりである。
両腕を前に伸ばしたままにすることで、腰に負担がかからず、ゆっくり行うことで、膝の負担を低減する。
YouTubeなどでよく見られるスクワットのように、お尻を後ろに突き出し、膝をつま先より前に出さないようにやると、どうしても上体は前傾し、腰に負担がかかる。
一方、この少女達がやっていたスクワットは正しくヒンズースクワットで、このスクワットは膝への負担が大きくなる。しかし、動作をゆっくり行うことで、膝の安全性を確保出来る。
ヒンズースクワットを元気よく高速で数多く行う映像がよくあるが、あれは膝を痛める危険がある。
また、プロレス式でよく見られるヒンズースクワットは、腕を前に勢いよく振りながら膝を伸ばすが、あれも上体が前傾し勝ちで、膝だけでなく腰まで痛める危険があると思う。プロレスラーのように天性の強い身体を持っている場合は大丈夫なのかもしれないが。
このルーマニアの少女達がやっていたスクワットは完璧と思う。
ゆっくりやれば、身体のどこも痛めず、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)という太もも全体の筋肉を鍛え、最も軽やかに素早く動けるようになり、下半身で最も大きな筋肉なので、基礎代謝も上がり痩せ易くなる。
体幹を鍛えるプランクも一緒に行うとさらに良いだろう。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ナディア・コマネチ 白い妖精の真実(字幕版) ※Amazon Prime Video
(2)コマネチ 若きアスリートへの手紙(ナディア・コマネチ)
(3)自重筋トレ100の基本 復刻版

AIアート2207
「妖精の秘密」
Kay




