ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

健康・スポーツ・ダイエット

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
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[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

「泥棒四股」の神秘の力

潜在意識の力だけで難病を治したなんて話は、ジョセフ・マーフィーの本を始め、潜在意識による成功法や引き寄せの本には沢山の事例があり、その中には、奇跡的な回復例も珍しくない。
その全部が全部、本当だとは言えないかもしれないが、かなり多くの真実の話もあると思う。
ところで、潜在意識の力で病気を治した人が、それ以降の健康維持も、潜在意識だけに全面的にまかせるとどうなるかというと、それでうまくいく場合もあるだろうが、食事や睡眠に気を使わず、全く運動もしないという場合には、また病気になる可能性が高いと思う。
つまり、いかに物質的なものに本質的な価値がないとはいえ、物質的なものにも、ある程度の配慮をしなければならないのだ。
そもそも、多くの人は、物質的に楽しむために、お金や、愛が欲しいわけである。
そして、お金というのは、かなりあっても、もっと欲しいと思うものだが、健康に関しては、失いでもしないと、なかなか欲しいと思わないものだ。
しかし、健康はお金より大事であり、健康あってこそのお金だ。
また、若くて美しいのは当然としても、歳を取っても美しく強ければ、自分の価値を高く感じ、気分も良くなるだろう。
そして、実のところ、本当の意味で健康であれば、引き寄せは容易いのである。
そこで、本当の意味で健康になるための手段として、腕振り運動のような、仙道、気功、易筋経の運動があるが、日本には四股があり、日本人に向いていて、凄い効果があるのだが、現在の相撲の四股は、見栄えが重視され(別に悪いことではない)、本来の四股とは違ってしまったという話がある。

そこで、大東流合気柔術の最高位の武術家だった佐川幸義氏が、工夫をして四股の本来的な優れたやり方を考案したが、やり方が公開されることはなかった。
しかし、佐川氏の死後、しばらく経ち、佐川氏の弟子の中に、そのやり方を公開する者が出てきている。良いことである。こんな良いものは是非、無料公開すべきである。
ところが、佐川氏の弟子や、大東流合気柔術の指導者の間でも、佐川流四股のやり方が微妙に、あるいは、かなり異なり、実践しようとする者を混乱させている。
ある大東流合気柔術の高段者が、佐川氏の四股のやり方を紹介していたが、独特なやり方だったので問い合わせたら、確かに、佐川氏のやり方とは違うかもしれないと言われる。無論、その方に悪意はないし、佐川氏の四股をさらに進歩させたのかもしれないが、そのあたりはちゃんと言ってくれないと混乱を起こす。

しかし、一般の人が実践するレベルでは、佐川氏の四股は、実は簡単なものだと思う。
特に、こんな話からも、それが分かる。
佐川氏が晩年(90をかなり超えていた)、あくまで内耳の病気であったが、立つことが出来なくなった。
ところが、佐川氏は、全く落胆する様子もなく、「四股は座っても出来る」と言って、座ったままやられていたという話を読み、私は「なるほど」と思ったものだ。
ところで、昔の武道・武術というのは、手取り足取り教えることは全くなく、自ら工夫してやるもので、佐川氏が弟子達に四股のやり方を教えなかったのは、別に不思議なことではない。
私も、もう3年以上も四股を研究しながらやっている中で、なるほど、正式なやり方を知らない方が良かったと思うようになった。
というのは、私のやり方は、私の知る限りでは、佐川氏のお弟子さん方で、四股のやり方を公開している人達のやり方より良いからである。
私のやり方は簡単ではあるが、タイミングやスピードといったことを文章にするのは難しく、それは、動画にしたところで同じだ。
そこで、これだけ知っていれば良いという基本中の基本だけ言おう。
私の四股は「泥棒四股」とでも言うものだ。
泥棒が人家や城や神社仏閣に忍び込み、中の人に気付かれないよう、音を立てずに移動するところに、四股の極意がある。
武術の達人は、感覚の鋭い相手に近付いても気付かれない。
また、カンフー映画で見たことがあるかもしれないが、少林寺では、板の上に敷いた柔らかい濡れた紙を破らずに歩く訓練をすると言うが、これも四股に通じる。
こういったことが出来るようになったら、あなたは、肉体だけでなく、精神を自在にコントロールし、いかなることも成し遂げる。

やり方は自由で良い。
たった1つのことを守れば。
それは、「上げた足をそっと下ろす」である。
だから、座ってでも、極端に言えば、寝ても出来る。
私は、静かに歩いても、床板が軽くだが鳴る部屋で四股を踏み、やがて、音を全くさせずに出来るようになった。
いつでも泥棒デビューOKである(笑)。
実際、必要なら、いつでも忍び込みが出来る。
一応、四股のやり方の、全体的なスタイルの1つを示そう。
まず、両足を平行に、肩幅くらいに開いて立つ。
そして、片足を上げる。
佐川氏のお弟子さんらは、普通、つま先を外側に向けて立ち、足を上げる時も、横に上げることになる。
しかし、私のやり方では、前に上げる。
四股は、バランス感覚を磨くことも重要なのだが、つま先が横を向いている場合は、ほんの少し足を上げれば十分だが、私のように平行にする場合は、やや高く上げる。とはいえ、10cmも上げれば十分である。私は、10~40cm以上と、いろいろでやっている。
そして、足をそっと下ろす。
下ろし方は、静かであればあるほど良い。
足をそっと下ろすようにすると、神経も筋肉もバランス感覚も鍛えられる。
実際、初めてやると、かなり疲れる。
ここで鍛えられる筋肉は、筋トレで鍛える筋肉とは異なり、微妙な筋肉やインナーマッスルで、これにより、達人や本物の妖精のようになるのである。








人類の20万年続く身体に適した運動とは

人類は、脳も含め、20万年ほど前から姿が変わっていないらしい。
しかし、賢くなったのは2~3万年前といわれ、なぜか分からないが、急に賢くなったようだ。
それで、その時期に、宇宙人の霊が乗り移ったとか、宇宙人が人類のDNAをいじって賢くしたなど、いろんなことが言われているが、本当のことは分からない。

まあ、とにかく、物質的には人間は変わっていないのだから、身体に関しては原始的に考えた方が良い。
運動に関して、今は、筋トレやストレッチが人気があるが、それはごく最近のことで、現人類の20万年の歴史の中で、そんな運動はしておらず、当然、そんな運動に適応した身体にはなっていない。
だから、筋トレをするようになってから、プロ野球選手は怪我が多くなったと言われるし、スポーツや格闘技の超一流の中には、筋トレをしない選手がよくいる。
まして、トレーナーもいない我々一般人が筋トレをすることが良いかは、かなり疑問だ。
ストレッチに関しては、筋トレをしないイチローもかなりやっていたらしいが、我々のイメージするストレッチとはかなり異なり、もっと自然なものであったし、野球選手としては必要でも、我々に必要とは思えない。

私も、腕立て伏せやスクワット、あるいは、無理な柔軟体操を散々やり、少なからず身体を壊した経験者だ。
まあ、いつもの、腕振り運動や、佐川幸義流四股に関しては、今回は置いておいて、別の運動のお話を1つしよう。
人間も、動物であるからには、時には外敵と戦ったはずだ。
他の野獣に比べて弱いとはいえ、不意に襲われれば戦うし、非力さを補う工夫もしただろう。
その中で、素早く戦闘能力を強化し、強い敵に勝つ方法は、刃物・・・ではなく、棒で殴ることだったはずだ。
いわゆる、棍棒で、棍棒こそ、人類最初の武器であると共に、今でも、身体を使う現実的な戦闘力ではNo.1の武器で、あらゆる戦闘場面で採用されている。
自分が原始人の立場で考えると、棒は、長からず短からず、重いのは当然だめだが、軽過ぎると威力がないことは、原始人でも気が付いたと思う。
それで、人類は長年に渡って、棍棒を振り回して打撃する筋肉や感覚が発達してきたのであり、この能力を磨くことで、人間本来の身体の力を取り戻せるのではないかと思う。
その棍棒を振り回す能力は現人類の20万年どころか、原人であった頃から150万年の歴史を持つと言われ、まさに、棍棒は人類の友、強い味方なのである。

木刀の小刀(60cm程度)では、片手で振るのはやや長いし重いと思う。
そこで、普通のナイフよりやや長い・・・ナイフで言えば、ボウイナイフくらいで、日本で言えば、短刀(30cvm程度)と言われるものが、普通の人が素振りで身体を鍛えるのに良いと思う。
その場合、利き腕だけでなく、その反対の腕も同じようにやることが大切である。
もちろん、小刀や普通の木刀で素振りをするのが心地良く感じるなら、大いにやるべきと思う。

人間の手は、殴ったりして攻撃するようには出来ておらず、たとえ鍛えた者でも、素手で殴ると、拳や手首を痛めることが多いらしい。
ましてや、素人の拳などは役に立たないが、それよりも、素人がボクシングのような動きでパンチを放っても、やっぱりどこか無理があり、あまりやると身体を痛める。
人類は、現行の20万年続く身体で、手で殴ったり、足で蹴ったりはしなかった。それは無理があることは、原始人でも分かったはずだ。
敢えて素手でやるのに向いていることと言えば、殴るより押すことで、実際、喧嘩の達人になると、手のひらで押したり、足の裏で押すことで、敵を地面に倒したり、吹っ飛ばして倒れさせることを多用し、殴って突き指をしたり、つま先で蹴って、足の指の骨を折ったりはしないようだ。

私も、短刀の素振りは長くやっていて、非常に効果的と思う。








佐川幸義流四股の基本

強く、美しく、若々しい身体を持つことは良いことであることは疑いがない。
それには少しは鍛えないといけないが、運動は、毎日欠かさずやってこそ効果がある。
そして、運動は楽しくなければ続けられない。
しかし、運動とは、元々楽しいものである。
ただし、自然で、いつでもどこでも気楽に出来る運動であるならである。
世の中で運動の代名詞のように言われる、ジョギング、ウォーキング、筋トレ、体操などがそうであるとは考え難い。
もちろん、「毎日やりたい」と思うのであれば何でも良い。
しかし、特に日本人は、「自分に勝つのが鍛錬」みたいな観念があると共に、世間で言われる、上で挙げたような運動(ジョギングや筋トレ等)をやりたがる。
私も、筋トレなどをしていた時は、運動が億劫だし、ハードにやれば、運動の時間が来るのが憂うつで、しかも、身体を痛めることが多かった。
それでも根性でやる方だから、ストレスがたまって精神的にも良くなかった。

現在は、腕振り運動と四股踏みをメインにやっているが、ますます、自主的に毎日やりたいと思うようになり、自然な強さ、美しさ、若さが得られるようになったと思う。
ところが、腕振り運動も四股踏みも、やり方はいろいろである。
四股踏みの方は、私は、相撲式ではなく、佐川幸義(大東流合気柔術の達人)流でやっている。
現代の相撲の四股は、見せる要素が多く、不自然で、良いものではないと思う。
だが、佐川幸義流は、自然で、楽で、いつでもどこでも、また、誰でも出来、効果は、佐川幸義自身やお弟子さん達が証明していると思う。
ところが、佐川幸義は、その四股のやり方を明確に教えないことが多く、お弟子さん達の間でも、やり方が異なっていたりする。
私も、何年も、佐川流四股を研究しているが、佐川幸義が実際に、どんな四股をやっていたかは分からない。
しかし、基本的な部分を押さえていれば、自分で工夫してやればそれで良いのだと思う。
基本さえ押さえていれば、効果はあるし、毎日、楽しくやれる。

佐川流四股の基本的なこととは、

・足を高く上げない。
・腰を深く落とさない。
・身体をあまり傾けない。
・足をどすんと下ろさない。

と、ないないずくしで、逆の表現をすれば、

・足を少し上げる。
・腰を少し落とす。
・身体をなるべく真っすぐに保つ。
・足をそっと下ろす。

となる。
具体的には、こんなやり方がモデルになる。

(1)足を左右に肩幅程度に開いて立つ。
(2)膝を少し曲げる(腰を少し落とす)。
※あらゆる運動(柔道、野球のバッティング、バスケットボールのフリースロー等)で「構え」の姿勢をとれば、自然に少し腰が落ちると思うが、その程度。
(3)身体をなるべく真っすぐに保ったまま(つまり、なるべく左右に傾けない)、片足を(実際は膝を)少し上げる。無理に頑張って身体を真っすぐにするのではなく、自然に多少傾くのは構わない。しかし、なるべく傾かないようにする。足を上げても、膝は伸ばさない。上げる高さは、数センチから20センチの間程度。
(4)上げた足を、特に上げたまま保つことはなく、静かにそっと、つま先から下ろす。
(5)(2)の姿勢で瞬間止まる。

つまり、四股の間、腰はずっと、少し落ちていて(膝が少し緩んでいて)、膝を真っすぐに伸ばすことはない。
ただ、動画サイトで時々見るが、(2)の形を固定して保ち、身体を左右に傾けることで、足を上げるようにやる人がいるが、やじろべえや変なロボットのようで、これは明らかに間違いだ。私も、研究中は、そんなやり方もやったが、これでは、四股で重要な、腰のバランス機能を鍛えることが出来ない。
私の家には、足踏みをしても、床がギシギシ鳴る部屋があるが、そこでやっても、音がほとんどしないようにやっている。
そのためには、体重移動が巧妙でなくてはならず、音をさせないよう心がけることで、身体のバランスが良くなる。

佐川幸義は晩年、内耳の病気でバランスが取れなくなり、四股が出来なくなったが、それでも全く落胆することなく、椅子に座ったままでやっていたらしい。
要は、身体を左右に振らないようにしながら、足を上げ、そっと下ろすということが出来れば良いのである。
私は佐川幸義のこのエピソードを読み、佐川流四股が最高の運動だと思ったのである。
佐川幸義流四股に関しては、以下にご紹介した書籍、雑誌に解説がある。








個性を育てる運動

学校やテレビが作りたがる、ロボットのような皆と同じ人間になってはならない。
生きることは自己主張であり、それには、個性的な人間でなくてはならないが、読書や運動には個性が表れる。
ベストセラーや書店大賞を取る本にも良い本はもちろんあるだろうが、そういった本ばかり読むのは、こちらから世間の集合意識に飲み込まれに行くようなものである。
集合意識に埋没し、個性を失った人間には引き寄せは出来ない。なぜなら、集合意識はエゴの化け物のようなものだが(だから人間は集団になると残虐なことを平気でやるようになる)、エゴは愚かで、決して引き寄せを認めないからだ。

運動も同じで、運動には個性が表れる。
運動と言えば、ジムに行ったり、ジョギングやウォーキングしか思いつかない人は、集合意識に飲み込まれ易い。
普通に考えても、これらの運動は、効率が悪い。
これらの運動は、時間を取り、服装や靴や髪型に気を使い、ジムはお金と通うための時間が要り、ジョギングやウォーキングは天気が悪いと出来ない。
せっかくのスキマ時間があっても、すぐに出来ないし、肝心なこととして、健康なうちは良いが、病気や怪我でもすれば、途端に運動をしなくなり、そのまま不健康になってしまう危険がある。
部屋でスクワットや腕立て伏せをやるのは良いことだが、これらの運動は、なぜか、本に書いてあるものは、著者の自己満足のため、きついやり方しか書かれておらず、続かない。
私も一頃、スクワット、腕立て伏せメインでやっていたが、これらの運動は苦しく、運動の時間が憂うつで、また、ハードにやると、肩や腰を痛めてしまった。

今は、私は、腕振り運動と佐川幸義流四股がメインだが、これらの運動は楽で、スキマ時間に出来、しかも、身体に真に良い運動である。
腕振り運動は、賢い人達が、数百年とか千年以上、工夫を加えながら秘伝として伝えてきたものだ。
佐川幸義流四股は、現代の武道の超達人であった佐川幸義が、真に身体を強く高機能にするために、長い研究を重ねて作ったものだ。難点としては、佐川幸義がちゃんとやり方を公開しなかったことだ。そもそも、弟子達にも、ちゃんとしたやり方を教えなかったので、弟子同士でも、異なるやり方を語ることは珍しくない。
ただ、それで言えば、腕振り運動も、悪い意味で独特なやり方を教える者が多い。
腕振り運動は、下でご紹介した、電子書籍のものが、最も基本的で良いと思う。

私は、佐川幸義流四股を3年以上、研究しながら実践してきたが、最近は、ようやく完成し、効果は素晴らしいものである。
楽で、数分でも空き時間があれば出来、準備運動も必要なく、気楽に出来る。
しかも、効果は「高い」というより、「凄まじい」と言っても大袈裟ではないと思う。
佐川流四股は、2通りあると考えた方が良いと思う。
1つは、相撲の四股と似たもので、相撲の四股をコンパクトにしたものだ。
いや、実は、現代の相撲の四股が、見せるための派手なものになってしまっただけで、佐川流の四股が、元々の相撲の四股に近いという説もある。
佐川流四股は、基本的な形は相撲の四股と同じだが、「足を高く上げず(足の裏は常に床に向く)」「腰を深く落とさず」「足はつま先からそっと下ろす」と、現代の流行の相撲の四股と真逆である。
もう1つの佐川流四股は、まさに「足踏み」で、私は、こちらが本式と思う。
足を平行に、肩幅に開き、片足ずつ、踵から上げ、つま先は、床からあまり(あるいはほとんど)離れない。
足を下ろす時は、つま先からそっと下ろす。
これを軽快なペースで繰り返す。

私は、両方を使い分けて行っている。
佐川も、やり方を教えることはほとんどなく、弟子が自分流でやることにまかせていたことも多かったようで、自分で工夫しながらやるので良いと思う。

いくら、多少、腕振り運動が流行っているとはいえ、腕振り運動は個性的な運動で、特に、1日2千回、3千回とやる者は、かなり個性的と思う。
佐川流の四股となると、超個性的と言えるだろう。
個性的な運動をする者は、世間の集合意識に飲み込まれることはなく、しかも、これらの運動は真に身体を強く、それどころか、超人化する運動であるように思う。
また、腕振り運動や佐川流四股をちゃんとやっている者は引き寄せも上手いのだと思う。
特に、これらの運動をしながら、「今、腕振り運動をしている」「今、四股を踏んでいる」と全集中してやれば、意識を今に集中させることになり、神道で言う「中今(今、この瞬間)」に生きていることになる。
「今」にこそ、宇宙の真の力があり、今に在れば、その力と融合するのである。

佐川幸義流四股に関する好きな話がある。
佐川幸義は超人的な無敵の武道家で、高齢になっても恐ろしく強かったらしい。
しかし、最晩年(90を過ぎていた)には車椅子に乗っている写真がある。
ただ、これは、内耳の疾患によりバランスが取れなくなっていたかららしい。
かつての無敵の超人が、老いたりとはいえ、自分で歩けないとは、さぞ苦しかっただろうと想像するが、実は、全くそうではなかったようだ。
佐川は平然としており、椅子に座って四股や、脚揚げ運動(四股と共に重視していた訓練)をやっていたようだ。
こういった話から、佐川が本物の武道家であったことが分かるのである。

個性あるスポーツ

最近、個性の重要性について書いている。
個性がないと、思うような生き方が出来ないし、引き寄せがうまく出来ない。
ところで、個性は、一種のタブーでもある。
「出る釘は打たれる」という言葉からも分かる通り、個性は、世の中で排除される危険があるものである。

学校や会社でいじめられる者は、実は、変わっている者で、「浮いている」と見なされる者だ。
気付いている人もいるが、学校でのいじめは、教師や学校に黙認され勝ちなのである。
なぜなら、そんな「浮いた」者を生徒達で押さえつけてしまえば、良く言えば秩序が保たれ、教師や学校としては楽なのだ。
学校というものが、個性のない、「前へ倣え」方式の、同じ人間を作る場所であるという目的にも合う。

本当に人間らしくあり、そして、宇宙を動かす引き寄せの力を持つことは、世の中の禁忌(タブー)を犯すことであり、異分子として排除される危険が高い「出る釘」になることである。
だが、こう言えば、なるほど、個性は引き寄せに必要なものであることが分かるのである。
タブーを犯し、叩かれる勇気のない者は、神のようになることは出来ない。

とんでもない引き寄せを子供の頃から行っている私は、当然、変わっていた。
親に言われたものだ。
「他の子は野球やサッカーをして遊んでいるのに。お前は、石を持ち上げたりと変なことばかりして遊んでいる」
親には、石を持ち上げている分かり易いことしか見えないのだが、他にも、もっと変わったことをしていたものだった。
なるほど、個性ある良い子だ(笑)。
もちろん、サッカーや野球をする子が悪いのではなく、なんでもかでもチームに埋もれてやるのではなく、個性を発揮しないと、少年野球、少年サッカーでも活躍出来ないものだ。
レベルの違う話であるが、イチローが、独特の打法を、プロ入り後にコーチらに何と言われても変えなかったようにだ。
イチローも個性があったから成功した好例である。

スポーツをすると言ったら、ジムに通う、ジョギング、ウォーキング、あるいは、水泳をするなどの発想しか出来ない者は個性がない。
大手企業のエリートの方と「スポーツは何を?」という話になると、まあ、まずはゴルフだ。それからは、お決まりのジムである。
家でスクワットや腕立て伏せとか言うと、「変わってますねえ」とか言われる。
腕振り運動や四股・・・それも、佐川幸義流四股なんて言ったら、彼らには異次元の世界だから変人扱いされかねない。

ヨガや気功も、大変に個性的とは言えないかもしれない。まあ、個性的ではあるが。
だが、腕振り運動や四股をやることは個性的なのである。ただし、それなりの量をやる場合だけだが。
私は、家に居る時は、暇があれば立ち上がって腕振り運動や佐川流四股をやることで個性を磨いている。

では、たとえば、初音ミクライブで言えば、どんな人が個性的か?
初音ミクライブの映像を見ていると、よく、椅子の上に立って、ペンライトを振っている者が目立っていることがあるが、そんな者は、個性的なのではなく、単なる馬鹿者、愚か者である。
愚かなことで目立つ者には引き寄せは全く出来ない。
初音ミクライブで個性的な者とは、そんな愚か者とは真逆に、周囲に気配りをする者である。
逆に、周囲への気配りのない者ほど無個性で、哀れな人生を送ることになる。

特に男性なら、シャドーボクシングやシャドー空手(エアボクシング、エア空手の方が今流の言い方かもしれない)をやったことがない者はいないだろう。
しかし、普通のパンチやキックでは無個性だ(だから悪いと言うのではない)。
そもそも、素人が実戦で、そんな攻撃をしても、当たらないし、怪我をする。
そこで私は、昔からフリッカーパンチという、一種の裏拳をよく練習している。
ボクシングのフリッカージャブと似ているが、フリッカージャブの動画を見ても、分かるように解説している人がいないので、見ない方が良いと私は思う。
フリッカーパンチは、素人でも威力があり、怪我をする可能性が低く、しかも、運動としてやると全身運動なので、その意味でも身体に良い。当然、美容にも良い。
簡単に言えば、フリッカーパンチとは、例えば、右手で打つ場合、身体を右にひねりながら(右回転しながら)、手の甲を(例えば)相手の右頬に叩きつけるように打つのである。
私は、ビクトル古賀というサンボチャンピオンが、女性でも出来る護身術として、このフリッカーパンチを教えているのを本(古書も高価だ)で読んだことがあって、それを取り入れているわけだ。もちろん、実用的には、コンパクトに素早く打たないといけないが、そもそも、実用的に使わずに済むように、ちゃんとした生活をすることが大切である。

今回は、個性に関するいくつかの話であった。
参考になればと思う。
















プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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