ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

社会・教育

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

人生を諦める前に

有名なミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』の中の曲の1つ、『私のお気に入り(My Favorite Things)』では、「私はお気に入りのものを思い出せば、それほど悪い気分でなくなる」と歌っている。
「良い気分になる」とは言わず、「それほど悪い気分でなくなる」と控え目な効果であるが、実は、そんな効果があるかも疑問だ。
ただし、これは1959年に作られた歌で、当時のアメリカの人々は、少しは積極的な心構えを持っていたのかもしれない。
しかし、今の日本では、その程度のことで、気がまぎれたりはしない人が多いだろう。
好きなもののことを思い浮かべながら笑えば効果が高まるが、効果を確実にするには、好きなもののことを思い浮かべながらガッツポーズを取るべきである。
一応、私の考えとしておくが、人生がうまくいっていようがいまいが、詰んでしまっているように見えようが、ひきこもりで無力感に囚われていようが、ガッツポーズをすれば潜在意識の力が発火し、不思議なことが起こって良い流れが生まれる。それからも苦しいこともあるかもしれないが、ガッツポーズをすれば乗り越えられる。
笑うことや、好きなもののことを思い浮かべるのは、その補助として有効である。

藤本憲幸さんの『秘法ヨガ入門』によれば、天人女史、松木草垣さんはヘソが開けば全ての難が去り、全ての福を得られると言う。
そのためには、ヘソに空気を送り込み、保持する呼吸法をすれば良いのであるが、今の時代、それだけでは難しいかもしれない。
しかし、ガッツポーズなら、誰でも一発であると思う。
太古の昔、人間を造った存在は、人間の身体の中に、特殊な遺伝子を起動させるスイッチを設定した。
その1つは天を見る事だが、正確には、天を意識することかもしれない。
いずれにしても、空を見上げれば腰が伸び、太陽神経叢(胃の後ろ)にある霊的な装置が起動する。
用途はやや異なるが、手を握って振動させる、つまり、ガッツポーズをすると、脳に影響を及ぼし、特別な潜在力を発揮出来るように脳が動くのである。
これが忘れられた秘法であるが、試せばすぐにも実感出来ると思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)秘法ヨガ入門(藤本憲幸)
(2)無意識の幻想 (D.H.ロレンス)
(3)愛は脳を活性化する(松本元)
(4)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)

お気に入りの妖精
AIアート3102
「お気に入りの妖精」
Kay

笑顔とガッツポーズでなぜ勝てるのか

笑顔とガッツポーズを忘れなければ不幸にならない。勝てる。
ちなみに、ガッツポーズは和製英語だ。英語でこれに該当するのは「フィストパンプ(Fist pump)」で、拳を高く突き上げるポーズを指す。
ガッツポーズは、拳を上げない場合もあるが、拳をぐっと握るところは変わらず、要は気分が高揚すれば良いのだが、ガッツポーズは必ず気分が高揚するのだから不思議だ。
潜在意識の法則では、高揚した気分は高揚する状況を引き寄せる。
高揚した気分になることを難しがる人が多いのに、ガッツポーズという実に簡単なことであっけなく成し遂げられる。
ガッツポーズ1つで成功したも同然だ。
科学的にも、ガッツポーズでアドレナリンやドーパミンといった、やる気が出る脳内物質が分泌されることが分かっているらしい。
かつて、『脳内革命』という、科学的には疑問があるも、戦後最大のベストセラーとなった本で「プラス思考で正の脳内物質が出て幸せになる」みたいなことが主張されているらしいが、「どうすればプラス思考になるんだよ」とよく言われるほど、プラス思考になることは難しい。
しかし、無理にプラス思考になる必要など全くない。ガッツポーズ1つ良い脳内物質が出る。
同様に、笑うことでも、エンドルフィン、セロトニン、ドーパミンといった脳内物質が分泌され、健康になり、幸福感が上がり、これもまた潜在意識の法則により、何でもうまくいくようになる。
私は、能力があるわけでもないばかりか、人間的にも薄情で責任感に欠けるが、常にニコニコヘラヘラしている者が、案外にうまくいき、金持ちになるのを何人か見たことがある。まあ、彼らにも良いところはあったと思うが、決め手は笑顔だったかもしれない。
また、「ワクワクする」なんて難しいことを考えず、笑うとかガッツポーズをすれば良いのだと思う。

ガッツポーズと同じような目的と思うが、アメリカの社会心理学者エイミー・カディは、TEDでも2番目のビデオ再生数という人気の講演で、パワーポーズというものを勧めた。
パワーポーズの代表的なものは、腰に手を当てて立つという簡単なもので、スーパーマンやワンダーウーマンのポーズとも言われる。
よく、パワーポーズについて、朝陽の中でやれだの、鏡の前でやれだの、カディが言ったわけでもないややこしいことを言う者もいるが、そんな面倒なことを言うから誰もやらなくなる。いつでもどこでも、ただやればいいのである。
カディは、出来ない状況なら、自分がパワーポーズをしているところを想像するだけでも効果があると言っている。その場合は、朝陽の中だろうが、山頂の絶景の中だろうが、宮殿の大広間だろうが、巨大UFOの中あるいは上だろうが、好きなところでやればいい。
パワーポーズでは、テストステロンというホルモンが分泌され、テストステロンが出ることで、筋肉の増強、体脂肪の減少、骨の強化、性機能の維持、活力・やる気の向上などの効果があると言われている。
直接的には、ガッツポーズや笑顔の方が気分が上がると思うが、パワーポーズの併用も良いかもしれない。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)脳内革命(春山茂雄)
(2)〈パワーポーズ〉が最高の自分を創る(エイミー・カディ)

誘い
AIアート3101
「誘い」
Kay

ミュトスという言葉を知っているか?

2021年創業のAI開発企業アンソロピックが開発したミュトス(ミトス)が、現在の世界最大の話題の1つだろう。
コンピューターシステムのセキュリティの欠陥を恐ろしい速さで発見してしまうミュトスは、まかり間違えば世界を滅ぼす可能性が十分にある。

ところで、ミュトスという言葉を知っている日本人は少ないだろう。
これは、古代ギリシャ語で「神話」といった意味だが、ギリシャ神話を読んでる人でも、ミュトスという言葉を見たことがある者は少ないと思う。
1960年代の石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)氏の代表作である『サイボーグ009』で、009ら00(ゼロゼロ)ナンバーサイボーグ達は、ギリシャのある島で、ミュートスサイボーグ達と戦っている。
00ナンバーサイボーグ達よりはるかに戦闘向きに作られた上、後から作られただけあって性能・完成度で優るミュートスサイボーグ達を相手に、00ナンバーサイボーグ達は苦しい戦いを強いられる。
ミュートスサイボーグトップのアポロと009が戦う中、アポロは自分の強大な能力を惜しげもなく009に披露し、009にも「他にどんな能力を持っているのだ?」と尋ねる。
アポロも持っている加速装置しか持っていない009の「後は勇気だけだ」というセリフは今も有名で、2016年の『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』のエンディングで、漫画の中で009がこれを言う場面が表示されている。

能力と自信をたっぷり持つアポロと、勇気だけの009。
実力差通り、あっけなくアポロが勝ったかに見えたが、お話は不思議な展開を見せる。
このような漫画を描けることが、石ノ森章太郎さんが偉大な漫画家であった理由と思う。
人間には自信が必要だ。
しかし、最初から自信がある人間なんていない。あるように見えたら、それは偽物だ。
アポロの自信も偽物だった。
人間は、勇気を持って行動してこそ、力と自信を得る。
だが、常に自分を知ることが必要だ。
でなければ、竜に立ち向かうカマキリのごとく、宇宙船を止めようとするハエのごとく、一瞬で滅びる。
アポロは自分を知らなかった。それで悲劇的な最後を迎えた。
古代ギリシャのデルポイ(デルフォイ)にあるアポロン神殿の柱には、こう書かれている。
「汝自信を知れ(身の程を知れ)」
自分がアポロン(アポロ)だと信じるミュートスサイボーグのアポロが自分を知らなかった、身の程をわきまえなかったのである。

人間の全ての不幸は、身の程をわきまえないところから起こる。
そして、身の程をわきまえたものは成功する。
徳川家康は、天下取りの秘訣は、身の程を知ることだと言ったという説話がある。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)サイボーグ009(1) (石ノ森章太郎デジタル大全)
(2)サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER ※Amazon Prime Video dアニメストア
(3)CYBORG009 CALL OF JUSTICE ※Amazon Prime Video dアニメストア
(4)ソクラテスの弁明 クリトン (岩波文庫)

幼い女神
AIアート3100
「幼い女神」
Kay

脳に錯覚させて楽しい気分になる

アメリカの著名な哲学者、心理学者のウィリアム・ジェームズの言葉「幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ」は、常に憶えておくと良い。
脳は、身体的変化に影響を受け、錯覚を起こす。
だから、ガッツポーズをすれば「勝った」「自分は強い」と錯覚し、作り笑いでも笑えば、楽しいと錯覚する。
いい気分でいれば引き寄せが出来るが、そのためには、ちゃんといい気分にならないといけない。それには笑うことが一番である。
私も、危機的な状況で、笑うことで状況が魔法のように逆転した経験が何度もある。

「ありがとう」と言っても、本当に感謝する気持ちにはなかなかならないが、笑うことやガッツポーズでは、間違いなくそれに相応しい感情になる。
オグ・マンディーノの『地上最強の商人』に、「笑うことを忘れない限り私が不幸になることはない」と書かれているが、ここでは、「私は世間を見て笑う」「何より自分を見て笑う」などと書かれている。だが、笑う理由などいらないのである。作り笑いでもいいから笑顔を作ればいいだけだ。

尚、笑うこともガッツポーズも1人でやるべきだ。
笑うことが不遜なこともあるし、「こんな時に何笑っていやがる」「気持ち悪い」などと言われることもあるかもしれない。
また、ある駄目な男にガッツポーズをするよう指示したら、そいつがガッツポーズを私に見せようとしたがる。見てもらわないと楽しくないという幼児性が、そいつが駄目な原因である。だが、1人でガッツポーズをすれば、それも改善されるだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)心理学の原理 第一巻(ウィリアム・ジェームズ)
(2)〈パワーポーズ〉が最高の自分を創る(エイミー・カディ)
(3)世界最強の商人(1)(オグ・マンディーノ)

見えざるもの
AIアート3099
「見えざるもの」
Kay

人生の選択はのんびりせずに早く

昔、ある人気男性アイドル歌手が、自分はプロ野球選手になりたかったが、高校生の時に才能がないので諦めたという話をすると、今でも誰もが信頼する元超一流のプロ野球選手が「才能があるかどうかは二十歳位までやらないと分からない」と言った。
しかし、プロに近いレベルまで来ていても、二十歳でアマチュアを圧倒する実力がなければプロにはなれない。
普通、高校生にもなれば、特殊な例外は別として、野球に限らず、プロになれるかどうかは分かると思う。

どんなことでも、能力によって成功を収めたいと思ったら、なるべく早く始め、若いうちに才能を見極めて、駄目なら別のことをやらないと時間がもったいないし、諦めるのが遅ければ人生を棒に振るほど、取り返しがつかないことになりかねない。

オリンピック100mと200mで金メダルを獲得したロシアの短距離選手が、やはり、スポーツで成功したかったら、出来るだけ早いうちにトレーニングを開始する必要があると言ったが、彼は、25歳で短距離走を始めた優秀な選手を取り上げた。しかし、その選手は、アメリカンフットボールをやっていて、走る能力が開発されており、才能があることも分かっていたからやれたのだと明言した。
つまり、ゼロから始めて成功出来る年齢は、やはり低いのである。

プログラマーは、昔は35歳限界説というのがあったが、今はそれほど言われない。
しかし、プログラマーの全盛期は、20代前半で、27、28歳で限界を感じたと言う一流プログラマーもいる。
これも、プログラミングを開始するのは遅くても、それまで、数学や論理学に取り組んでいたような者なら、むしろ、数学等の素養のない者より上に行くことはある。
Prolog言語の専門家には、Prolog言語に関しては、論理学を2年ほどやらないと使い物にならないと言う者もいる。

イラストレーター、デザイナー、漫画家等も、20代前半で活躍出来なければ、成功は難しい。それらの仕事は激務であり、20代で注目された時に無茶をしてでも作品を作ってファンを獲得してこそ、その後、アシスタントを雇って負荷を軽減しながら本格的な活躍が出来る。

だが、世の中には、20代後半になって、強豪でもない企業のサッカーチームでレギュラーも取れないのに、プロサッカー選手を夢見る変な人もいる。
いや、若くても、強豪校でもない高校の野球部で、特に注目もされない選手がプロになれる可能性は限りなくゼロだ。野球部に入る前は陸上部で並外れた才能を見せ、そこから野球を始めてプロになったという選手はいるが、そんなことが何もないなら無理である。

だから、イチローが子供達に言っていた「なるべく早く好きなことを見つけて下さい」というアドバイスはくれぐれも軽んじてはならないと思う。
早く始めていたら、もっと好きなことが見つかった場合でも、元々やっていたことと関連のあることなら、むしろ有利になる場合すらある。
だが、若い時に大きく選択を間違えた者の運命は悲惨になる場合が多い。
才能もないのに漫画家やサッカー選手を目指したような場合だ。
だから、なるべく早く、自分の才能を試すべきである。そんなことが出来る場所に果敢に挑むのだ。才能がないことが分かり、がっかりすることもあるが、人生を無駄にするよりはマシである。
学校は、多面的に、子供の才能を発見する場でなくてはならない。
今の学校のように、子供達を代替可能なロボットにするような教育は問題外だが、少数の無能な教師やメンターの意見が重視されるようであってはならない。
最終的には決めるのは自分であるが、その決定で人生を棒に振っても、自分の責任であることをしっかり教えるべきだろう。そうすれば、良い選択をするようになるだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Cafe
(2)「大企業の時代」は終わったか (夏野剛、猪子寿之)

ココロの在り処
AIアート3098
「ココロの在り処」
Kay

プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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