プログラマー(システムエンジニアも同じとする)は、必ずしも楽しい仕事ではない。
YouTubeでひろゆきさんがこんなことを言っていた。
「人と話すのが嫌ならプログラマーになって下さい。部屋の中で1人で出来ますから」
そんなことは稀なケースだろう。
ひろゆきさんが、2ちゃんねる掲示板を作った時は確かにそうだったのだろう。
自分の好きなように、人の意見を聞く必要もなく作ったのだと思う。
初期のニコニコ動画もそんなものらしく、1人の優秀なプログラマーが自分の思い通りに作ったらしい。
だが、そんな仕事は滅多にあるものではない。
プログラマーの仕事は、他人との話し合いと共にあるのが普通だ。
話し合いが命と言っても良いかもしれない。
それも、好きな人、同じような考え方の人、こちらを気遣ってくれるような人が相手であることは、まずないと思う。
礼儀知らずな人、傲慢な人、常識のない人、言っては悪いが頭が良くない人がいくらでもいて、そのような人達を相手に、多くの場合、プログラマーは弱い立場で話し合わなければならない。
こんなことをよく言われる。
「え?今の聞いてなかったの?話分からないの?」
「こうするのが当たり前でしょ?」
「なんで出来ないの?言う通りにして下さい」
「前言ったでしょ?なんで言ったようになってないの?」
「計算が合ってないじゃないか?プログラムの間違いだろ」
これらが、どれほど理不尽な言い分であっても、相手の気分を害さないよう気をつけて話さないといけない。
最後の「計算があってない」が、相手の説明間違いであったり、相手の非論理的な思い込みであることも多いが、結局、こちらが「きちんとヒアリングをしなかった」せいにされることが普通だ。
確かに、相手のミスを想定して話をしなければならないことも多く、その意味ではこちらが悪いということになる。
馬鹿な部下が、相手の担当者と思慮のない勝手な打ち合わせをして「分かりましたそうします」と言ったのが、困った問題になることもある。
馬鹿な後輩や部下が、「そんなの簡単でしょ?先輩、分からないんですか?」と言い、彼の頭が悪過ぎて、彼には何が問題なのか分からないこともあった。
まあ、こういったことはほんの一部で、プログラマーの仕事なんて、ほとんど楽しいことはないと言って良いかもしれない。
よほど下っ端であるとか、ほとんど儲からないような仕事であればそうでもないかもしれないが。
プログラマーは1人で誰とも話さずに出来るどころか、プログラマーは人付き合いがうまく、どんな人とも仲良くなれ、相手の横暴さや短慮を器用に受け流して気持ちよく説得できなければならない。
そのために、きちんと分かり易く話し、分かり易い文章を書ける人でなければ務まらない。
まあ、それ以前に、技術力がなければ仕方がないが、それだけでは全く仕事にならないわけだ。
プログラミングは自分の作りたいものを作りたいように作るのは楽しい。
しかし、全く親しくない他人が要求するものを作ることは楽しくないと思って間違いないだろう。
私は、客先の打ち合わせの相手より上位に置いてくれないと仕事を請け負わない。
プログラマーによっては、客先の会社の役員にしてくれないと仕事をしないと言う人もいる。「言うことを聞いてくれないと仕事になるはずがない」と言うわけだが、確かにそうだ。
あるいは、「私は御社の社長と契約した。社長の言うことしか聞かない」と言うプログラマーもいる。
まあ、それだけの実力があるからこそ、それで仕事が順調に進むのである。
逆に言えば、そんなことを言えるプログラマーと契約すべきだろう。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)世界一流エンジニアの思考法(牛尾剛)
(2)話し方の戦略――「結果を出せる人」が身につけている一生ものの思考と技術(千葉佳織)
(3)1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術―戦略コンサルタントが教える「決まる会議」の掟
(4)バカの壁(養老孟司)

AIアート2934
「花が咲く古城で」
Kay
YouTubeでひろゆきさんがこんなことを言っていた。
「人と話すのが嫌ならプログラマーになって下さい。部屋の中で1人で出来ますから」
そんなことは稀なケースだろう。
ひろゆきさんが、2ちゃんねる掲示板を作った時は確かにそうだったのだろう。
自分の好きなように、人の意見を聞く必要もなく作ったのだと思う。
初期のニコニコ動画もそんなものらしく、1人の優秀なプログラマーが自分の思い通りに作ったらしい。
だが、そんな仕事は滅多にあるものではない。
プログラマーの仕事は、他人との話し合いと共にあるのが普通だ。
話し合いが命と言っても良いかもしれない。
それも、好きな人、同じような考え方の人、こちらを気遣ってくれるような人が相手であることは、まずないと思う。
礼儀知らずな人、傲慢な人、常識のない人、言っては悪いが頭が良くない人がいくらでもいて、そのような人達を相手に、多くの場合、プログラマーは弱い立場で話し合わなければならない。
こんなことをよく言われる。
「え?今の聞いてなかったの?話分からないの?」
「こうするのが当たり前でしょ?」
「なんで出来ないの?言う通りにして下さい」
「前言ったでしょ?なんで言ったようになってないの?」
「計算が合ってないじゃないか?プログラムの間違いだろ」
これらが、どれほど理不尽な言い分であっても、相手の気分を害さないよう気をつけて話さないといけない。
最後の「計算があってない」が、相手の説明間違いであったり、相手の非論理的な思い込みであることも多いが、結局、こちらが「きちんとヒアリングをしなかった」せいにされることが普通だ。
確かに、相手のミスを想定して話をしなければならないことも多く、その意味ではこちらが悪いということになる。
馬鹿な部下が、相手の担当者と思慮のない勝手な打ち合わせをして「分かりましたそうします」と言ったのが、困った問題になることもある。
馬鹿な後輩や部下が、「そんなの簡単でしょ?先輩、分からないんですか?」と言い、彼の頭が悪過ぎて、彼には何が問題なのか分からないこともあった。
まあ、こういったことはほんの一部で、プログラマーの仕事なんて、ほとんど楽しいことはないと言って良いかもしれない。
よほど下っ端であるとか、ほとんど儲からないような仕事であればそうでもないかもしれないが。
プログラマーは1人で誰とも話さずに出来るどころか、プログラマーは人付き合いがうまく、どんな人とも仲良くなれ、相手の横暴さや短慮を器用に受け流して気持ちよく説得できなければならない。
そのために、きちんと分かり易く話し、分かり易い文章を書ける人でなければ務まらない。
まあ、それ以前に、技術力がなければ仕方がないが、それだけでは全く仕事にならないわけだ。
プログラミングは自分の作りたいものを作りたいように作るのは楽しい。
しかし、全く親しくない他人が要求するものを作ることは楽しくないと思って間違いないだろう。
私は、客先の打ち合わせの相手より上位に置いてくれないと仕事を請け負わない。
プログラマーによっては、客先の会社の役員にしてくれないと仕事をしないと言う人もいる。「言うことを聞いてくれないと仕事になるはずがない」と言うわけだが、確かにそうだ。
あるいは、「私は御社の社長と契約した。社長の言うことしか聞かない」と言うプログラマーもいる。
まあ、それだけの実力があるからこそ、それで仕事が順調に進むのである。
逆に言えば、そんなことを言えるプログラマーと契約すべきだろう。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)世界一流エンジニアの思考法(牛尾剛)
(2)話し方の戦略――「結果を出せる人」が身につけている一生ものの思考と技術(千葉佳織)
(3)1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術―戦略コンサルタントが教える「決まる会議」の掟
(4)バカの壁(養老孟司)

AIアート2934
「花が咲く古城で」
Kay




