ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

IT、コンピュータ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

プログラマーの仕事は楽しいか?

プログラマー(システムエンジニアも同じとする)は、必ずしも楽しい仕事ではない。
YouTubeでひろゆきさんがこんなことを言っていた。
「人と話すのが嫌ならプログラマーになって下さい。部屋の中で1人で出来ますから」
そんなことは稀なケースだろう。
ひろゆきさんが、2ちゃんねる掲示板を作った時は確かにそうだったのだろう。
自分の好きなように、人の意見を聞く必要もなく作ったのだと思う。
初期のニコニコ動画もそんなものらしく、1人の優秀なプログラマーが自分の思い通りに作ったらしい。
だが、そんな仕事は滅多にあるものではない。

プログラマーの仕事は、他人との話し合いと共にあるのが普通だ。
話し合いが命と言っても良いかもしれない。
それも、好きな人、同じような考え方の人、こちらを気遣ってくれるような人が相手であることは、まずないと思う。
礼儀知らずな人、傲慢な人、常識のない人、言っては悪いが頭が良くない人がいくらでもいて、そのような人達を相手に、多くの場合、プログラマーは弱い立場で話し合わなければならない。
こんなことをよく言われる。
「え?今の聞いてなかったの?話分からないの?」
「こうするのが当たり前でしょ?」
「なんで出来ないの?言う通りにして下さい」
「前言ったでしょ?なんで言ったようになってないの?」
「計算が合ってないじゃないか?プログラムの間違いだろ」
これらが、どれほど理不尽な言い分であっても、相手の気分を害さないよう気をつけて話さないといけない。
最後の「計算があってない」が、相手の説明間違いであったり、相手の非論理的な思い込みであることも多いが、結局、こちらが「きちんとヒアリングをしなかった」せいにされることが普通だ。
確かに、相手のミスを想定して話をしなければならないことも多く、その意味ではこちらが悪いということになる。

馬鹿な部下が、相手の担当者と思慮のない勝手な打ち合わせをして「分かりましたそうします」と言ったのが、困った問題になることもある。
馬鹿な後輩や部下が、「そんなの簡単でしょ?先輩、分からないんですか?」と言い、彼の頭が悪過ぎて、彼には何が問題なのか分からないこともあった。

まあ、こういったことはほんの一部で、プログラマーの仕事なんて、ほとんど楽しいことはないと言って良いかもしれない。
よほど下っ端であるとか、ほとんど儲からないような仕事であればそうでもないかもしれないが。

プログラマーは1人で誰とも話さずに出来るどころか、プログラマーは人付き合いがうまく、どんな人とも仲良くなれ、相手の横暴さや短慮を器用に受け流して気持ちよく説得できなければならない。
そのために、きちんと分かり易く話し、分かり易い文章を書ける人でなければ務まらない。
まあ、それ以前に、技術力がなければ仕方がないが、それだけでは全く仕事にならないわけだ。

プログラミングは自分の作りたいものを作りたいように作るのは楽しい。
しかし、全く親しくない他人が要求するものを作ることは楽しくないと思って間違いないだろう。
私は、客先の打ち合わせの相手より上位に置いてくれないと仕事を請け負わない。
プログラマーによっては、客先の会社の役員にしてくれないと仕事をしないと言う人もいる。「言うことを聞いてくれないと仕事になるはずがない」と言うわけだが、確かにそうだ。
あるいは、「私は御社の社長と契約した。社長の言うことしか聞かない」と言うプログラマーもいる。
まあ、それだけの実力があるからこそ、それで仕事が順調に進むのである。
逆に言えば、そんなことを言えるプログラマーと契約すべきだろう。

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(1)世界一流エンジニアの思考法(牛尾剛)
(2)話し方の戦略――「結果を出せる人」が身につけている一生ものの思考と技術(千葉佳織)
(3)1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術―戦略コンサルタントが教える「決まる会議」の掟
(4)バカの壁(養老孟司)

花が咲く古城で
AIアート2934
「花が咲く古城で」
Kay

チームみらい選挙不正疑惑

今回の衆院選で、チームみらいの選挙不正疑惑が出ている。
まず、少数野党の候補者数と当選者数を見てみよう。
()内が当選者数である。

共産176(4)
れいわ31(1)
減ゆう18(1)
参政190(15)
保守20(0)
社民15(0)
みらい14(11)
※小選挙区での当選は減ゆうの1名だけ。

チームみらいは14人立候補で11人が当選。とんでもない当選率だ。
参政党は190人も立候補して15人当選。
日本保守党は、チームみらいと比べ、比較にならない圧倒的な党員数を有しているが当選者なし。

そんなにチームみらいの候補者が良いのかというと、良いのかもしれないが、凄く良いとは言えないはずだ。そもそも、候補者について、誰もそんなに知らないだろう。
チームみらいは選挙カーもほとんど見られず、街頭演説も少ない。
そこはチームみらいらしくIT選挙だからと言っても、YouTubeの再生数も、全然多くない。
つまり、あり得ない結果だ。
それで、チームみらいの選挙不正疑惑が起こり、YouTubeでは、陰謀論的な面白い動画も出ている。

しかし、私は一瞬でカラクリが解けたように思う。
先日書いたが、私は、今回の選挙は、良くはないとは思いながら行かなかった。
私が選挙に行かなかった理由と、チームみらいの躍進の理由が合致するのだ。
私が選挙に行かなかった理由は、まず、選挙区に投票したい候補がいなかったから。
なら、個人は無効票として比例投票すれば良いが、これも困るのだ。
高市政権には期待するが、自民党自体は信用していない。
何せ、前回の総裁選で石破を選んだ政党だ。また、岸田に長く総理・総裁をやらせた政党だ。
信用出来るわけがない。
そこで、自民以外となるが、これは投票しようがないのだ。
先日も書いたが、高市政権と保守系野党の政策は根本的に同じだ。
それなら、1つを選びようがない。
比例投票が、今回同時に行われた最高裁裁判官の信任投票のように〇×にしてくれたら良かったが、あいにく、一党を選択しなくてはならない。

私と同じような人が多かったはずだ。
そんな人達がチームみらいに投票したのだ。
ほとんどの野党政党は、口汚く他党の悪口を言っている。
れいわは凄いし、比較的爽やかな参政党もそうだ。
あくまで個人的見解であるが、日本保守党となると、悪口を言うしか能がないように思う。
その点、チームみらいは他党の悪口はあまり言わない。
だから、特にどこでもいいと思っている人は、あまり悪い印象がないチームみらいに入れたのだろう。
当然ながら、チームみらいの当選者は全員比例での当選だ。

尚、私はチームみらいに投票する気もない。だから、最終的に選挙に行かなかった。
チームみらい党首の安野貴博さんは、私とは比較にならない優秀な人だが、一応はIT、AIのことが少しは分かる私には、彼の言うことは非常に偏っていると思われ、彼に国のITやAI政策を託す気にはならない。
伊藤穣一さんがデジタル庁に入ってくれなかったことは今でも残念に思っている。まあ、彼は優秀過ぎて時間がないのだろう。彼になら託せるのだが。
だから、私はチームみらいにも投票しないが、あまりIT、AIのことが分からない普通の人は、そのあたりは問題にならないのだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)テクノロジーが予測する未来 web3、メタバース、NFTで世界はこうなる(伊藤穣一)
(2)AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方(伊藤穣一)
(3)知の謎はインターネットで解き明かせるか(猪子寿之)
(4)はじめる力(安野貴博)
(5)日本を甦(よみがえ)らせる「高市早苗」の敵(門田隆将)
(6)高市早苗「ジャパン・イズ・バック」(渡邉哲也)
(7)復興増税の罠(河村たかし)

接近しましょう
AIアート2906
「接近しましょう」
Kay

個人で稼ぐコツ

お金になる特技は何だろうか?
ただし、あまりに少額なものではなく、それほど苦労せずに月に5~10万円以上稼げるもので、その気になれば本業に出来ることだ。
それは単に、どんなことでも、上位1パーセントの実力がある特技である。
例えば、英語が特技としても、そう言うほとんどの人は稼げない。
上位1パーセントというほどの実力でやっと、あまり苦労せずに月に10万円くらい稼げる。
プログラミングもそうで、会社でプログラマーをやっているという者でさえ、個人でどのくらい稼げるかというと、ほとんど稼げない。
ところが、「プログラミングの副業で月に50万円」なんて本があって「この嘘つき!」と思うしかない。
個人でプログラミングで月50万円なんて、千人に1人のレベルではないかと思うが、私の思い違いだろうか?
私も、会社でシステムエンジニアをやりながら、プログラミングの仕事を個人で請け負ったことはよくあったが、3か月で100万円の案件なんて、身体を壊しかねないほど大変だ。そりゃ、遊ぶ時間、寝る時間を削って、毎日3~5時間やらないといけないのだから。
翻訳の仕事や、イラストを描く仕事もそんなものだと思う。
それに、翻訳はAIの能力が実用的になり、最終チェックみたいな仕事が多くなった。これも全然楽ではないのに、金額は安くなってしまった。

昔からあるもので、比較的稼ぎやすいのは家庭教師みたいなものだが、これも、抜群の学力と共に、教え方のうまさや、生徒や親に好かれることが必要で、実際はなかなか厳しい。
ただ、抜群の人柄で、学力や教え方の技術を補っている人は時々いる。

ネットで言えば、YouTubeで収益を上げるのは厳しいことはよく知られている。
比較的簡単に稼げるのは、グーグルアドセンスで、これは確かに儲かるが、いつアカウント停止されるか、また、なぜ停止されたのか分からないことがよくあり、精神衛生上良くないかもしれない。ちなみに、私はやめた。

ところが、ひょんなことで特技が役に立ち、お金がどんどん入ってくることもある。
この場合も、それなりの実力は必要なのだが、同じ実力でもお金に恵まれる人と、全くそうでない人がいる。
そこが、まさに運というものだと思う。
特に人柄が良いわけでも、積極的に営業をするわけでもないのに、どんどん稼いでいる人がいる。
私なんて昔、別にやりたいわけでもなかったのに、喫茶店で座っているだけで、お金がどんどん入ってきたことがある。
何をしていたのかと言うと、占いをしたり、スピリチュアルなアドバイスをするのだが、占いが当たったり、アドバイスが的中したりすると、評判が上がって依頼が多くなる。
ただ、あまり時間がなかったし、変な相談や深刻な相談が来て、相手になりたくないので、やらないようになったが。
まあ、「これで儲けてやろう」とか考えず、一緒に遊ぼうという感覚でやると、結果、お金になったりする。自分では「タダでもいい」と思ってやった方が良いかもしれない。私もそんな感じだった。

プログラミングを教えて欲しいという需要は多く、お金になるが、仕組みを決めずにやっていると、会社の仕事を持ってきて、教えているというより、プログラムを作ってやっているという感じになってしまい、間違いがあったら文句を言われたりで、やってられないので、やるならやるできちんと仕組みを作らないといけない。

コツを掴めば、個人ビジネスは案外に出来る。
だが、やはり、自分の好きなことで、技能を磨いたものでないといけない。しかし、好きで長年やってきたことなら、案外役に立つのも確かと思う。
それに、やはり渡部昇一さんの『マーフィー成功の法則100』を読んでおくと良いと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)マーフィー成功の法則100(渡部昇一)
(2)自宅で始める自営業ガイド 自分の人生を自由に歩くために(本多信一)
(3)人生が変わる お金と会社にしばられない生き方(本多信一)
(4)定年まで待つな! 一生稼げる逆転のキャリア戦略 (成毛眞)

無邪気
AIアート2368
「無邪気」
Kay

ロングテール理論で勝つ

1929年の世界大恐慌で株価が暴落する直前に、株を全部売って大損失を免れた人物として、ジョセフ.F.ケネディ(J.F.ケネディの父親)の話をよくしていたのが、昨年(2025年)1月に亡くなられた経済アナリストの森永卓郎さんだった。
森永さんは話していなかったと思うが、私は、やはり世界大恐慌の前に株を全部売った人物として、政治家で大統領顧問のような人物でもあったバーナード・バルークを思い出す。
ジョセフ・ケネディやバーナード・バルークは、もし今いたら、やはり株を全部売ったかもしれない。
つまり、大暴落は近いかもしれない。

彼らほど鋭くなくても、最近のYouTubeでの投資の動画を見ていたら、私もそう思うのだ。
つまり、ひろゆきさんみたいな人が「投資しないのは馬鹿ですよ」と言い、投資の専門家でも何でもない人が、「この1年で投資でこんなに儲かりました」とか「ガンガン投資してます」と言うのを見ると、まさに世界大恐慌の前と本当によく似ているのだ。

森永さんもだが、人気ユーチューバーで投資をしない岡田斗司夫さんも言うのは、「幸せになるのにお金はそんなにいらない」だ。
チャップリンもそんなことを言っていたらしい。
しかし、おそらく、森永さんも岡田さんもお金持ちだし、チャップリンは大富豪だった。
お金がいらない根拠として、森永さんは、都会と田舎の中間みたいなところでなら自給自足の生活が出来るということだし、岡田さんの場合は、親しい友達がある程度いることが前提だ。
つまり、両方共、あまり現実的でない。
そこで、岡田さんも取り上げていたが、橘玲(たちばなあきら)さんの、ロングテール理論で、能力のない凡人でも、お金を稼いで幸せになれる方法がある。
だが、岡田さんが勧めていた橘さんの『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』を読んでみたが、ものすごく抽象的で曖昧で、しかも、音楽の話だけで、具体的にどうしていいか分からない人が多いと思う。
ボカロPなんてのも、橘さんの言うロングテール理論で言うニッチ産業に当てはまるが、現実にボカロPで食べられる人なんて滅多にいないだろう。
昔は、上手いエロ画を描ければ食いっぱぐれないとか言う者もいたが、それはなかったし、今はさらにないだろう。

私などは、華やかなプログラミング分野ではなく、ExcelやAccessのVBAで小規模なシステム開発をやれと言うが、まだこれは現実的と思う。探せば需要は結構あるからだ。
あるいは、VBA教えますなんて需要は、信じられないくらいある。ただし、その発掘が難しい。
とはいえ、どんなことも、SNSで絶え間なく発信し続ければ、やがては何か引っかかる。
自分が得意なこと、他の人に出来ないことを磨いておくと良い。
YouTubeの筋トレ動画なんて、似たようのが腐るほどあるが、案外に多くが再生数を稼いでいる。
もっとユニークなのを発信すれば、もっとうまくいくと思う。
だが、同時に、私がいつも言うように、魔法力を高めておくことだ。
それで容易くうまくいく可能性がある。逆に、そうでないと、なかなかうまくいかないだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)創作のミライ 「初音ミク」が北海道から生まれたわけ(伊藤博之)
(2)お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方(橘玲)
(3)残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法(橘玲)
(3)あり金は全部使え(堀江貴文)
(4)25年、フリーランスで食べてます 隙間産業で生きていく (河出新書)
(5)2時間でExcelマクロの基本がわかるVBA超入門
(6)新装改訂版 Excel VBA 本格入門(大村 あつし)

白い乙女
AIアート2366
「白い乙女」
Kay

凡人がこの世界で生き抜くには

堀江貴文さんのことは、凄く好きから凄く嫌いまで、いろんな人がいるだろう。
まあ、今では、興味がないとか、全く知らないという人も多いかもしれないが。
私は、少し前までは嫌いだったが、最近、少し好きになってきた感じだ。

堀江さんの『あり金は全部使え』(2019)という本があり、彼の思想はだいたいこれで分かる。
タイトルの通り、持っている金は全部使い切れと言う。
言い換えれば、貯金なんかするなということだ。
ついでに言えば、会社勤めなんかもするなと言い、保険にも入るなと言う。
お金を使って、いろんな経験をすれば、能力も可能性も高まり、大きな優れた人間になるから・・・ということと思う。

給料を全部使う駄目人間はいくらでもいるが、要は、自分が本当にやりたいことをやれということだろう。
やりたいことをやるには会社に勤めていては出来ないから、会社勤めは良くないのだろう。

堀江さんは、家は買うなと言う。
家を買うと、長期の(あるいは一生の)ローンに縛られ、行動も制限されるからだ。
堀江さんは、持ち物を、持ち運べるだけの量にし、ホテル暮らしをしていると言うが、安いホテルに泊まっているという話もしていたと思う。

普通の人が堀江さんの真似をしたら、すぐにホームレスの浮浪者だろう。
普通の人にとって大問題なのは、安くてもホテルに泊まるお金と食べるお金、着るものを買うお金をどうやって手に入れるかだ。
堀江さんは、あくまで天才である。
だが、堀江さんは、自分も生活保護でもいいと言う。
それ以前に、食えなくなったら、友達の家に転がり込むと言う。
人に迷惑をかけていいと言う。
だが、堀江さんは、生活保護になってないし、ホテルに泊まれている。
つまり、やっぱり、堀江さんは天才でしかないのだ。
普通の人にとって、まず、何より「生きる」ことが難しいのだ。

そこで、別の意味で天才である橘玲(たちばなあきら)さんの『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』(2015)という本がある。
堀江さんの『あり金は全部使え』の対局の本と言えるかもしれない。
この世界は残酷で、堀江さんの真似をしたら、あっという間にホームレスになってしまうような凡人が生きるには、この世は厳しいという、当たり前のことが前提なのだろう。
そんな凡人が生きる方法が書かれている。
YouTubeで、岡田斗司夫さんがこの本の解説をしているのを見た。岡田さんの解釈はあまり信用していないが(笑)、シンプルな内容なので、それほど歪んだ解釈はしていないと思う。
実は私は、2016年にこの本を買っていることが分かったが、読んだ記憶がない(笑)。
橘さんの本って、地味にしか役に立たず、普通は全く役に立たない。
だけど、橘さんは誠実なのだろう。
多くの作家が「こうやれば大成功しますよ」みたいなことを、いかにも出来そうに、面白く、夢を持たせるような上手い文章で書くが、実際は、そんなにうまくいくはずがない。
そこへいくと、橘さんは、地味で面白くなく、しかも、5パーセントの可能性かもしれないが、出来るかもしれないことを真面目に書いているのだ。

岡田さんの解説では、橘さんの言う方法は「得意なことをインターネットで発信しろ」だ。
YouTube、インスタグラム、X、Facebook、ブログ等、発信の方法はいくらでもある。
ただ、発信することが、メジャーなもの・・・サッカーやお笑いやボカロや政治といったものは、他に発信者がいくらでもおり、その中で見てもらえるのは、一握りの天才だ。
よって、ニッチ(隙間)を狙うしかない。
ほとんど誰も見向きもしないようなことだ。
よって、見る人は少ないが、全体で言えば、同好の士も結構な数がいるはずなのだ。

クリプトン・フューチャー・メディアという会社は、初音ミク以前にも、音源ビジネスというニッチ産業で結構成功していた。
この会社を創った伊藤博之さんが、まさに、「インターネットがあれば営業しなくていい」と思ったらしい。
伊藤社長は、若い頃はバンドを組んでいたが、ミュージシャンで成功するのは無理と諦めたのだと思う。
それで、公務員になったが、あり金をはたいて電子音楽の機材を買い込み、四畳半の部屋で地道に音楽を作り、それがクリプトン・フューチャー・メディアにつながったのである。
堀江さんと橘さんの手法をドッキングさせたような成功例と思う。

よって、凡人は、以下の3冊を、まとめて読むと良いと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)創作のミライ 「初音ミク」が北海道から生まれたわけ(伊藤博之)
(2)残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法(橘玲)
(3)あり金は全部使え(堀江貴文)

使われない机
AIアート2363
「使われない机」
Kay

プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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