今回は、佐川幸義流四股(さがわゆきよしりゅう・しこ)の重要なお話をしようと思う。
四股と言えば、大抵の人は相撲の四股を見たことがあると思うが、それとはかなり異なるやり方で、「ほぼ足踏み」と言う人もいる。
そもそも、この四股に対し、四股という言い方が適切かどうかも怪しく、むしろ、佐川流足踏み、サガワ・ステップと呼んだ方が誤解を招かなくて良いと思う。
そして、佐川幸義流とか佐川流と言うのも、ちょっと問題があると思う。
つまり、実際に佐川幸義がやっていたやり方は、おそらく、誰も知らないのだ。
佐川幸義が四股を踏んでる姿を、誰も見たことがないらしいのである。
佐川幸義は、Wikipediaによれば、大東流合気武術第36代宗家、大東流合気柔術宗範とある。
つまり、大東流合気武術(だいとうりゅうあいきぶじゅつ)、大東流合気柔術(だいとうりゅうあいきじゅうじゅつ)という武術(あるいは武道)の武術家、武道家、先生、代表者ということと思うが、ここらは複雑過ぎて、正確にどう言って良いのか分からない。
とにかく、佐川幸義は武術家・武道家で、大東流合気武術と大東流合気柔術の違いは私には分からないが、合気道に似た武術(武道)である。
で、佐川幸義が強かったかというと、恐ろしく強かったのは間違いないようだ。
数多くの現代の武術家・武道家について詳細に調べて(直接付き合いがあった人も多かった)本を書いている作家の小島一志氏がYouTubeで、
「現代の武道家は全部、偽物。芦原英幸(極真空手出身の空手家)は別とするが、本物は、佐川義之先生と塩田剛三先生だけ」
と言っておられた。
その発言の是非はともかく、小島氏が本物と言うからには、超凄い人であることは間違いないとは言えると思う。
別に、佐川幸義自身が、佐川幸義流四股と命名したわけではなく、相撲の四股と区別するために、そう言われることが多い・・・という程度と思って良いと思う。
以下、「佐川流四股」で統一する。
佐川は、この佐川流四股の鍛錬を非常に重要視した。
自身、毎日数千回、多い時で1万回を行ったと言われるが、私はもっとやっていたのではないかと思う。
と言うのは、運動としては軽い方で、私でも1日1万回は、時間さえあれば、そうきつくはない。
私は、普段は、2千回から5千回行っている。
最近、特に熱心にやっているが、これがもう気持ち良くて、すっかり癖になったが、それで、足腰というか全身が強く美しくなる。
だが、正確な佐川流四股のやり方は、誰も知らないと言って良いと思う。
弟子達にも、四股を踏むよう指示しながら、やり方を教えないという、考えてみれば変な話である。
こんな話がある。
佐川の一番弟子と言えると思うが、木村達雄氏という方がいる。
木村氏は東大を出た数学者(理学博士)で、アインシュタインも研究を行ったプリンストン高等研究所の研究員だったこともあり、アメリカ、フランス、ドイツの有名大学で客員助教授を務めた超一流の数学者でもある。
その木村氏にも佐川は四股を踏むよう指示したが、四股としか言わなかったので、木村氏は相撲の四股のことと了解したが、佐川は「毎日千回踏め」と言う。
相撲の四股を1日千回はかなりきつく、木村氏も佐川に「無理です」と言ったが、佐川は認めず、木村氏は必死でやったらしい。
まあ、木村氏にとっては、それが良い鍛錬になったのだろう。
木村氏も、後には、佐川流の四股は足踏みに近いことを知ったのであるが、こんな面白い話がある。
木村氏の合気道の後輩(木村氏は元々合気道をやっていた)で、物理学者(理学博士)の保江邦夫氏が、スイスの大学で教えていた時、武道交流みたいなことをやって、スイスの武道をやっている男と組み合ったが、相手が北欧の大男で、筋力の差が大き過ぎて歯が立たなかった時、木村氏が保江氏に、「四股を毎日千回踏め」と言った。保江氏は、千回は無理なので3百回踏んだという。すると、以前はまるで勝てなかった大男を軽く投げ飛ばせたらしい。
これは、おそらく正しい推測だが、木村氏は保江氏に、ただ「四股を踏め」と言い、保江氏は、これを相撲の四股と思い、相撲の四股を踏んだのだろう。
佐川流四股なら、千回くらい難しくないはずだ。
私は、佐川は、修行者が最初は相撲の四股をやるのが良いと思ったのではなく、やり方を自分で考えるのが良いと思っていたのではないかと思う。
私も3年以上四股をやっていて、「これで完成」と思うやり方が出来たのは最近のことである。
私は、佐川流四股は「ぺったん四股だ」と言われたので、相撲力士の中でも、小さなモーションで踏む力士の四股を真似、足を降ろす時に、そっと降ろすやり方から始めた。
その後、佐川のお弟子さん方がやる四股の写真や動画を参考にし、自分で研究し、今は、これで良いと確信する方法で行っている。
それは、次の通りだ。
(1)足を肩幅に開いて自然に立つ。足の向きは両足とも真っすぐ前で、よって、両足は平行で、外股でも内股でもない。
(以下、右足から始めるが、左から始めても良い)
(2)右足を少し上げる。踵が床から10cm上がる程度で、つま先は数センチ床から離れる程度に残る(10cmは私の場合で、どれくらい上げるかはやっているうちに自分で決める。また、つま先を床からほとんど離さないという人もいる)。右足を上げても、故意に身体を左に傾けないが、自然に傾くのは構わない。
(3)上げた足を柔らかく降ろす。ただ自然に降ろせば良く、床を踏みしめることはしない。
(4)左足で同じことを行う。
以上の(1)から(4)を繰り返す。
速さにも決まりはなく、最初はゆっくりやれば良いが、慣れてきたら、そこそこ速く、軽快に行うと良い。
頑丈な板の床で行うと、「トントントン」と軽い音がするのが良いと思う。
音がする板(古い家屋などの床)であれば、「ギッギッギ」という音がするかもしれないが、やはり短い間隔の音になると思う。
尚、開始直後は、腰を全く落とさずやるが、血流が上がってきたら、少し、腰を落として行う。この「少し」も微妙だが、腰を落としてやると、脚の負荷が上がるので、あまりキツくない範囲に腰を落とす。私は、やりながら、腰の位置を微妙に変化させることもある。
慣れてくると、本当に気持ちが良いが、とにかく軽快に動けるようになるし、必要なら力強く動くことが出来る。
私程度には美しくなれると思う(笑)。
【リンク】Kay Twitter Home(私のツイッターホーム)私の写真はここで
長くしゃがむなどで腰が痛い時、あまり無理をしてはならないが、私は、この四股をやれば腰の調子がすぐに良くなる。腰が痛い時は、腰をほとんど落とさずにやると良いと思うが、むしろ、腰を落としてやることで腰が回復することもあると思った。
四股と言えば、大抵の人は相撲の四股を見たことがあると思うが、それとはかなり異なるやり方で、「ほぼ足踏み」と言う人もいる。
そもそも、この四股に対し、四股という言い方が適切かどうかも怪しく、むしろ、佐川流足踏み、サガワ・ステップと呼んだ方が誤解を招かなくて良いと思う。
そして、佐川幸義流とか佐川流と言うのも、ちょっと問題があると思う。
つまり、実際に佐川幸義がやっていたやり方は、おそらく、誰も知らないのだ。
佐川幸義が四股を踏んでる姿を、誰も見たことがないらしいのである。
佐川幸義は、Wikipediaによれば、大東流合気武術第36代宗家、大東流合気柔術宗範とある。
つまり、大東流合気武術(だいとうりゅうあいきぶじゅつ)、大東流合気柔術(だいとうりゅうあいきじゅうじゅつ)という武術(あるいは武道)の武術家、武道家、先生、代表者ということと思うが、ここらは複雑過ぎて、正確にどう言って良いのか分からない。
とにかく、佐川幸義は武術家・武道家で、大東流合気武術と大東流合気柔術の違いは私には分からないが、合気道に似た武術(武道)である。
で、佐川幸義が強かったかというと、恐ろしく強かったのは間違いないようだ。
数多くの現代の武術家・武道家について詳細に調べて(直接付き合いがあった人も多かった)本を書いている作家の小島一志氏がYouTubeで、
「現代の武道家は全部、偽物。芦原英幸(極真空手出身の空手家)は別とするが、本物は、佐川義之先生と塩田剛三先生だけ」
と言っておられた。
その発言の是非はともかく、小島氏が本物と言うからには、超凄い人であることは間違いないとは言えると思う。
別に、佐川幸義自身が、佐川幸義流四股と命名したわけではなく、相撲の四股と区別するために、そう言われることが多い・・・という程度と思って良いと思う。
以下、「佐川流四股」で統一する。
佐川は、この佐川流四股の鍛錬を非常に重要視した。
自身、毎日数千回、多い時で1万回を行ったと言われるが、私はもっとやっていたのではないかと思う。
と言うのは、運動としては軽い方で、私でも1日1万回は、時間さえあれば、そうきつくはない。
私は、普段は、2千回から5千回行っている。
最近、特に熱心にやっているが、これがもう気持ち良くて、すっかり癖になったが、それで、足腰というか全身が強く美しくなる。
だが、正確な佐川流四股のやり方は、誰も知らないと言って良いと思う。
弟子達にも、四股を踏むよう指示しながら、やり方を教えないという、考えてみれば変な話である。
こんな話がある。
佐川の一番弟子と言えると思うが、木村達雄氏という方がいる。
木村氏は東大を出た数学者(理学博士)で、アインシュタインも研究を行ったプリンストン高等研究所の研究員だったこともあり、アメリカ、フランス、ドイツの有名大学で客員助教授を務めた超一流の数学者でもある。
その木村氏にも佐川は四股を踏むよう指示したが、四股としか言わなかったので、木村氏は相撲の四股のことと了解したが、佐川は「毎日千回踏め」と言う。
相撲の四股を1日千回はかなりきつく、木村氏も佐川に「無理です」と言ったが、佐川は認めず、木村氏は必死でやったらしい。
まあ、木村氏にとっては、それが良い鍛錬になったのだろう。
木村氏も、後には、佐川流の四股は足踏みに近いことを知ったのであるが、こんな面白い話がある。
木村氏の合気道の後輩(木村氏は元々合気道をやっていた)で、物理学者(理学博士)の保江邦夫氏が、スイスの大学で教えていた時、武道交流みたいなことをやって、スイスの武道をやっている男と組み合ったが、相手が北欧の大男で、筋力の差が大き過ぎて歯が立たなかった時、木村氏が保江氏に、「四股を毎日千回踏め」と言った。保江氏は、千回は無理なので3百回踏んだという。すると、以前はまるで勝てなかった大男を軽く投げ飛ばせたらしい。
これは、おそらく正しい推測だが、木村氏は保江氏に、ただ「四股を踏め」と言い、保江氏は、これを相撲の四股と思い、相撲の四股を踏んだのだろう。
佐川流四股なら、千回くらい難しくないはずだ。
私は、佐川は、修行者が最初は相撲の四股をやるのが良いと思ったのではなく、やり方を自分で考えるのが良いと思っていたのではないかと思う。
私も3年以上四股をやっていて、「これで完成」と思うやり方が出来たのは最近のことである。
私は、佐川流四股は「ぺったん四股だ」と言われたので、相撲力士の中でも、小さなモーションで踏む力士の四股を真似、足を降ろす時に、そっと降ろすやり方から始めた。
その後、佐川のお弟子さん方がやる四股の写真や動画を参考にし、自分で研究し、今は、これで良いと確信する方法で行っている。
それは、次の通りだ。
(1)足を肩幅に開いて自然に立つ。足の向きは両足とも真っすぐ前で、よって、両足は平行で、外股でも内股でもない。
(以下、右足から始めるが、左から始めても良い)
(2)右足を少し上げる。踵が床から10cm上がる程度で、つま先は数センチ床から離れる程度に残る(10cmは私の場合で、どれくらい上げるかはやっているうちに自分で決める。また、つま先を床からほとんど離さないという人もいる)。右足を上げても、故意に身体を左に傾けないが、自然に傾くのは構わない。
(3)上げた足を柔らかく降ろす。ただ自然に降ろせば良く、床を踏みしめることはしない。
(4)左足で同じことを行う。
以上の(1)から(4)を繰り返す。
速さにも決まりはなく、最初はゆっくりやれば良いが、慣れてきたら、そこそこ速く、軽快に行うと良い。
頑丈な板の床で行うと、「トントントン」と軽い音がするのが良いと思う。
音がする板(古い家屋などの床)であれば、「ギッギッギ」という音がするかもしれないが、やはり短い間隔の音になると思う。
尚、開始直後は、腰を全く落とさずやるが、血流が上がってきたら、少し、腰を落として行う。この「少し」も微妙だが、腰を落としてやると、脚の負荷が上がるので、あまりキツくない範囲に腰を落とす。私は、やりながら、腰の位置を微妙に変化させることもある。
慣れてくると、本当に気持ちが良いが、とにかく軽快に動けるようになるし、必要なら力強く動くことが出来る。
私程度には美しくなれると思う(笑)。
【リンク】Kay Twitter Home(私のツイッターホーム)私の写真はここで
長くしゃがむなどで腰が痛い時、あまり無理をしてはならないが、私は、この四股をやれば腰の調子がすぐに良くなる。腰が痛い時は、腰をほとんど落とさずにやると良いと思うが、むしろ、腰を落としてやることで腰が回復することもあると思った。
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格好いいですね。
海辺でミクさまとお似合いです。