学校やテレビが主犯だが、今はネットでも、我々の意識を「今」から引きはがし、過去の後悔や未来の不安に押し込もうとする流れが凄まじい。
それにより、我々は、無力感と劣等感に打ちひしがれ、地面を這うようにクタクタに疲れてしまい、何も出来なくなっている。
まあ、若いうちは少しは抗ってみる者もいるが、やがては、それは無駄な抵抗と知る。

なぜそんなことになるのかというと、力である生命エネルギーは「今」にしかないのに、「連中」の謀略により、我々の意識は、灰色の幻想である過去や未来にいるからだ。
我々をそんなふうにしているのが、宇宙人か地底人かグローバル勢力かは分からないが、それは、力を取り戻せば分かることだろう。
だが、何よりも今、大切なことは、生命エネルギーを取り戻し、引き寄せ自在になることだ。
それには「連中」の思惑を裏切って、今に意識を向ければ良いだけである。
なぜなら、我々は本来、強いのだからだ。
だが、我々は、あくどい謀略により、生命エネルギーから巧妙に切り離されてしまっている。

「今」に意識を向けるには、今、何をしているのかを、はっきり意識することだ。
歩いているのなら、歩いていることを意識し、食べているのなら、食べていることを意識し、彼氏にお姫様抱っこされているなら、彼氏にお姫様抱っこをされていることを意識するのである。
ソファーに座ってうとうとしているなら、ソファーに座ってうとうとしていることを意識する。すると、その心地良さは最上になる。
今やっていることが嫌だからといって、他所事を考えて逃避してはならない。それによって、意識は過去や未来に流れていき、「今」から離れてしまう。
たとえ嫌でも、今やっていることを意識するか、あるいは、やめてしまうことだ(私なら全力でやめる)。
言い換えれば、今やっていること以外のことを考えてはならない。
今を意識する練習をすることにも意義がある。
たとえば、腕振り運動をする時、他の一切のことを考えず、ただ、腕振り運動をしていることだけを意識する。
すると、心が不思議な感じにさざめいて(ときめいて)くる。それが、生命エネルギーが流入してくる感覚だ。
生命エネルギーが宇宙最高の力であり、それが流れ込んでくるなら不可能はない。

どうも分からないと言うなら、なるべく「今」を思いながら、「今、今、今、・・・」と心で唱えると良い。
また、「生きている」を、アファーメーションとして、思い出す度に唱えると効果が上がるだろう。
現代は、庶民は、皆死にゆく運命である。
しかし、今に生きる者だけは楽々と願いを叶えながら生きていくのである。








  
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