今を意識するほど、エゴは粗暴で不埒(ふらち。不届き)な厄介者から、身の程をわきまえた下僕になり、あなたが7つの偉大な力を揮う(ふるう。発揮すること)邪魔をしなくなる。
だが、アダムとイヴの時代からエゴは放置され、過去の後悔や未来の不安を絶えず持ち出して、我々に今を意識させないようにした。
しかし、ひとたび、今を意識し、今を生きるようになれば、エゴは退き、あなたは万能の力の保護を受ける。

今回は、今を意識する呼吸編である。
呼吸を制御すれば、容易く今を意識出来、簡単にエゴを退かせ、すぐに引き寄せの力を発揮することも珍しくない。
だが、やはり、即効ではなく、エゴをよくしつけられた状態にし、引き寄せが出来ることが当然の状態になるべきである。

2つの方法を紹介するので、なるべく多く実践したら、効果は早く、大きくなる。
1つはこうである。
心で「ナ」と唱えながら、短く(1~3秒)息を吸い、「ダーム」と唱えながら、無理のない範囲で、なるべく細く長く(少しずつ)息を吐く。
これを繰り返すだけである。
息を吸った後、ほんの少し(1~3秒)、息の流れを止めると、さらに効果が上がる場合が多い。
これを、「今やっている」と思いながらやれば、自然に、今を意識するようになる。

もう1つは、「数息観(すうそくかん)」と呼ばれる仏教の易しい修行だ。
やや大きく息を吸った後、「ひとーつ」と心で唱えながら、無理のない範囲で、なるべく細く長く(少しずつ)息を吐く。
そして、またやや大きく息を吸い、「ふたーつ」と心で唱えながら、同じように吐く。
これを「とお(十)」までの10回繰り返し、10回が終わったら、次はまた1に戻って「ひとーつ」から繰り返す。
数息観の優れているところは、数を数えることで、呼吸に集中出来ることだが、それでも、邪念が起こり、うっかり数を20とか30まで数えることがよくある。
そこで、やはり、「今、これ(数息観)をやっている」と思いながらやれば、さらに呼吸に集中し、自然に、そして、しっかり今を意識する。

いずれでも好きな方をやれば(両方でも良い)、容易く意識を今に留めることが出来るようになる。
思い出す度にやり、1日トータル30分でもやれば、1~2カ月後には、かなりの引き寄せの力がつくだろう。わずか数日で大きな引き寄せを行った例も少なくはないが、欲張らないことである。








  
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