野生動物というものは、本来は病気や怪我をしない。
しかし、人間が近くにいることで、そうではなくなる。
ただ、それは、現代の、病気や怪我をする人間の場合だ。

人間は、個々に宇宙意識の一部が入っていて、宇宙意識は神という概念で語られるようなものだから、本来は、人間は病気や怪我をしないし、何もしなくても幸福であるのが自然なのだ。
だが、人間は、神の特徴である創造の力があり、あらゆるものを作り出せるが、そのためのツールとして与えられた知性を誤用すれば、不幸や悲惨も作り出せる。
知性の誤用とは、単なる道具に過ぎない知性を主にすることだ。

だが、本来の正しい状態になれば、望まずとも幸運に恵まれ、創造力を使って至福を経験することが出来る。

主に祭り上げてしまった知性を大人しくさせる方法として、アファーメーション(肯定的確言。口ぐせとかまじないと言う人も多い)が「知性で」考案された。
知性が知性を抑えるために作ったのだから不完全ではあるが、簡単に使え、ある程度の効果は確実だ。
たとえば、「お金がある」というアファーメーションを唱えれば、「お金がない」と主張する知性を黙らせ、神である意識(潜在意識)がお金を作る。
人類はずっと、「お金がない」という考え方が支配的だからね。

もっと良い方法があるが、これは知性とは関係がないものなので、なかなか使えない人が多い。
それは、「今に意識をフォーカスする」ことで、日本では、主にアンダーグラウンドで、「今今メソッド」とか「今メソッド」と呼ばれて、その大変な効果に気付き、知性を屈服させ、あらゆる望みを叶えている人がいる。
芸術的クリエイターには、このことを詩や絵で表現する人がいる。
たとえば、有名なボカロPのkzさんによる初音ミクさんの歌『Satisfaction』は、作った当人には、そんな意図はないかもしれないが、今に意識をフォーカスする重要性を表している。
特に、「頭の中からっぽにして、目の前だけ見つめるの」が、まさに、その(意識を今にフォーカスする)やり方だ。

私の場合、4歳くらいの時から、何かを見て(トイレのドアノブがきれいだったので、それをよく見ていた)、「今見ている」と思いながらじっと見ていると、世界が消えていくのを感じるのが面白く、よく行い、2階から1階にテレポートしていたが、有名な量子物理学者のフレッド・アラン・ウルフ(『ザ・シークレット』に登場する博士として知られている)も、幼い時、同じようなことをやったらしく、自分のウェブサイトで、それを表現した、“A quantum jump.(量子テレポート)”というGIFアニメを載せている。
【フレッド・アラン・ウルフ博士のWebサイトへのリンク】Wolf's Web site
ただ、今を意識すれば良いだけだ。
「今、今、今、・・・」と言葉で唱えて、だんだんと意識を今に合わせるのも手である。
今に意識をフォーカスすると神化するので、不可能はなくなる。
また、アラン博士の『大きく考えるための小さな本』なども参考になるだろう。








  
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