家庭にしろ学校にしろ、子供に、社会で戦う武器を何も与えないのには恐れ入る。
試験で良い点を取る能力なんて、社会で何の役にも立たないのに、その能力だけを持たせようとする。
それは、言って見れば、これから沢山の猛獣が待っているジャングルに行くのに、銃ではなく、お洒落なバッグや鉛筆削りでも与えるようなものだ。

社会で戦う武器にもいろいろあるが、文明社会の中で一番役に立つのは、誰とでも仲良くやっていける能力だ。
こう言うと、「媚びへつらい、おべっかを使う能力か?」と言う、どうしようもない頭の悪い人間もいる。
しかし、そんな馬鹿とも、やっぱり仲良くしなくてはならない。
だが、人と仲良くするためには、案外に知識や、経験による知恵がいる。
そんな知恵を得るには、同じ歳の者達や、奇妙な人間である教師しかいない教室ではなく(まあ、教師のような人間もうまくあしらえないといけないが)、また、せいぜい3つか4つしか歳が違わない部活でも全く不足なので(ここにも顧問の教師という変なのがいるが、面倒なので置いておく)、広いコミュニティーに入らないといけないが、日本の学校ではそれが出来ない。
なら、せめて、クラスメイトや部活の部員と仲良く出来るようにしたり、教師と関わらないノウハウを得なければならないが、それすら出来ない者が多く、まるで、猛獣だらけのジャングルに行くのに、せいぜい、輪ゴムとクレヨンしか持って行けない羽目になる。
それなら、本を読んでおくことだ。
本は、すぐには役に立たないが、いろんな経験を知恵に変えるのには、すごく役に立つ。
良い本なら、少しの経験を、かなりの知恵に変えることがあるので、やはり、本は読んでおかないといけない。
特に良いのは、科学の試験で点を取るための本ではなく、科学の考え方を得られる本と、それに、やはり何と言っても良い文学だ。

さて、あなたは、ジャングルの中で、おしゃれなバッグや鉛筆削り、可哀想な人になると、輪ゴムとクレヨンで頑張り、悲惨な目に遭いながら生き延びてきたことだろう。
だが、誰の中にも、潜在意識という、レイシアやエイトマン(要は、無敵のウルトラスーパーロボット)も足元にも及ばない武器を持っており、その使い方を知る時が来た。
レイシアは17歳の男子高校生アラトに言った。
「私は、あなたの望む未来を引き寄せる力があります」(『BEATLESS』より)
ありがとうレイシア。その言葉を疑うつもりはない。しかし、アラトの中にも、誰の中にも、君の一兆倍の力がある。
それで、最も簡単な、潜在意識の3%(それでレイシアの30憶倍だ)の力を使う方法がアファーメーション(肯定的確言)だ。
どんなアファーメーションが良いかは、いまどき、簡単に調べられるが、とりあえず、「生きている」「お金がある」「神様の奇跡が起こる」などという確実なものがあるので、ご参考までに。








  
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