不安や後悔が胸に渦巻いている間は、望ましい引き寄せは出来ない。
宮本武蔵は、「吾ことにおいて後悔せず」と言い、一切の後悔を持たないと宣言したが、その通りに違いない。
彼については、いろいろ否定的なことも言われているが、彼は大した引き寄せの達人だった。
武蔵には、弟子はもちろんだが、地位の高い武家の支持者も沢山おり、意外かもしれないが、経済的には非常に恵まれていた。
ここらからも、武蔵が一介の武芸者でなく、精神の力を開発したマスターであることが伺える。
確かに、武蔵は、江戸の一流の剣術家と試合ったことはなく、このことからも、「宮本武蔵は本当に剣豪だったのか?」と言われることすらある。
しかし、例えば、武蔵が、柳生流の・・・柳生宗矩に試合を申し込んでも、武蔵と戦うメリットのない柳生が受けるとは思えない。また、もし、宗矩が武蔵の挑戦を受け、武蔵が勝ちでもしたら、武蔵は生きて帰してもらえるはずがない。
武蔵には、不安も後悔もなかったと言って良いだろう。
では、不安や後悔を消すにはどうすれば良いかというと、思考を消すしかない。
不安や後悔と戦うと、ますます、それらは大きくなる。
それなら、武蔵は、どうやって思考を消したのか?
それは、何と、『五輪書』に書かれている。
また、有名な「宮本武蔵肖像」という絵を見て、それが分かった人もいる。
実に、この絵は、宮本武蔵自ら描いた自画像なのだから、剣の極意だって封じてある。
【外部リンク】宮本武蔵肖像
この絵を見ながら、『五輪書』の「水の巻」の次の1文を読むと良い。
ここには、戦う時に心掛けるべきことが書かれている。
「額に皺を寄せず、眉の間に皺を寄せて、目の玉を動かさないようにして、瞬きをしないように思って、目を少しすくめるようにして、周りを広く見るようにする」
~『宮本武蔵「五輪書」』(魚住孝至訳。角川ソフィア文庫)より~
目をすくめるとは、半眼にする・・・つまり、薄目にするということだ。
つまり、心持ち、薄目にするのだ。
見事だ。
戦いに勝つ最上の方法は思考を消すことだ。
そのためには、このように、目玉を動かさず、半眼となり、周辺視野で見なければならない。
前を見ている時、前にあるものははっきり見えるが、横にあるものほど、ぼやけてはっきり見えない。
しかし、なるべく広く見るよう心がければ、広い範囲がはっきり見えるようになり、それと共に思考が消えるという、脳の性質を、武蔵は知っていた。
武蔵に師匠はいないとされているので、おそらく、武蔵は経験から知ったのだろう。
一点に集中して見るというのも、集中力の訓練としては良いが、無思考になるまでには時間がかかるし、うまくかない方が多いだろう。
このあたりの仕組みは、私にもよく分からないが、広く見る・・・周辺視野を使うことは、思考を消す優れた方法だ。
ちなみに、『荘子』にも、視線の持ち方について書かれた箇所があるが、武蔵のやり方でやればうまくいく。
宮本武蔵は、「吾ことにおいて後悔せず」と言い、一切の後悔を持たないと宣言したが、その通りに違いない。
彼については、いろいろ否定的なことも言われているが、彼は大した引き寄せの達人だった。
武蔵には、弟子はもちろんだが、地位の高い武家の支持者も沢山おり、意外かもしれないが、経済的には非常に恵まれていた。
ここらからも、武蔵が一介の武芸者でなく、精神の力を開発したマスターであることが伺える。
確かに、武蔵は、江戸の一流の剣術家と試合ったことはなく、このことからも、「宮本武蔵は本当に剣豪だったのか?」と言われることすらある。
しかし、例えば、武蔵が、柳生流の・・・柳生宗矩に試合を申し込んでも、武蔵と戦うメリットのない柳生が受けるとは思えない。また、もし、宗矩が武蔵の挑戦を受け、武蔵が勝ちでもしたら、武蔵は生きて帰してもらえるはずがない。
武蔵には、不安も後悔もなかったと言って良いだろう。
では、不安や後悔を消すにはどうすれば良いかというと、思考を消すしかない。
不安や後悔と戦うと、ますます、それらは大きくなる。
それなら、武蔵は、どうやって思考を消したのか?
それは、何と、『五輪書』に書かれている。
また、有名な「宮本武蔵肖像」という絵を見て、それが分かった人もいる。
実に、この絵は、宮本武蔵自ら描いた自画像なのだから、剣の極意だって封じてある。
【外部リンク】宮本武蔵肖像
この絵を見ながら、『五輪書』の「水の巻」の次の1文を読むと良い。
ここには、戦う時に心掛けるべきことが書かれている。
「額に皺を寄せず、眉の間に皺を寄せて、目の玉を動かさないようにして、瞬きをしないように思って、目を少しすくめるようにして、周りを広く見るようにする」
~『宮本武蔵「五輪書」』(魚住孝至訳。角川ソフィア文庫)より~
目をすくめるとは、半眼にする・・・つまり、薄目にするということだ。
つまり、心持ち、薄目にするのだ。
見事だ。
戦いに勝つ最上の方法は思考を消すことだ。
そのためには、このように、目玉を動かさず、半眼となり、周辺視野で見なければならない。
前を見ている時、前にあるものははっきり見えるが、横にあるものほど、ぼやけてはっきり見えない。
しかし、なるべく広く見るよう心がければ、広い範囲がはっきり見えるようになり、それと共に思考が消えるという、脳の性質を、武蔵は知っていた。
武蔵に師匠はいないとされているので、おそらく、武蔵は経験から知ったのだろう。
一点に集中して見るというのも、集中力の訓練としては良いが、無思考になるまでには時間がかかるし、うまくかない方が多いだろう。
このあたりの仕組みは、私にもよく分からないが、広く見る・・・周辺視野を使うことは、思考を消す優れた方法だ。
ちなみに、『荘子』にも、視線の持ち方について書かれた箇所があるが、武蔵のやり方でやればうまくいく。
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宮本武蔵の「五輪の書」は世界中で翻訳されとくにウオール街では毎年ベストセラーになっている、と書かれていました(笑