アメリカのミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』(1965)は、この映画描かれているトラップ一家の物語は、実際のトラップ一家の物語とはかなり異なり、また、作為的過ぎるストーリーだと感じるが、最も成功したミュージカル映画と言われる音楽は素晴らしいものが多かったと思う。
この映画の中で、ジュリー・アンドリュースが演じた、この映画の主人公である、本物のマリア・フォン・トラップが、瞬間的に登場していることは、あまり知られていない。

この映画の中の曲は、私は高校生の時から英語で歌えるほど覚えていたが、その中で、『私のお気に入り(My Favorite Things)』の最後の歌詞を、今は興味深く思い出す。

When the dog bites
When the bee stings
When I’m feeling sad
I simply remember my favorite things
And then I don’t feel so bad

中学生でも訳せる(?)簡単な詩だが、最後の2行、
「ただお気に入りのものを思えば、そんなに悪い気分じゃない」
は、引き寄せの重要なテクニックでもある。
ただし、「悪い気分じゃない」ではなく、『THE SECRET』のDVDの最後で、ロンダ・バーンが砂浜に書いたように「FEEL GOOD(良い気分)」でなければならない。
引き寄せのたった1つの秘訣と言えば、それは「良い気分でいること」だ。
現代人に限らず、凡民というのは、良い気分でいることが下手な場合が多い。
私は読んでいないが、引き寄せ分野で最も有名な1人、エスター・ヒックスの『引き寄せの法則』によれば、68秒、良い気分でいれば願いが叶うらしい。
そのためには、まず、17秒良い気分でいれば、それがスターターになり、そのまま68秒、良い気分でいれば良いのだ。
別に、本なんか読まなくても、これだけ分かっていれば良いし、逆に言えば、必死で本を読んでも、この一番肝心なことを覚えなかったら、何の意味もない。

良い気分になれる秘訣なんてものは、本来、親から教わるべきものだが、日本では特に戦後から、アメリカでも、ある時期から忘れられてしまった。
その良い気分でいる秘訣が、上の『私のお気に入り』だが、この歌の中の「私のお気に入り」は、クリーム色の子馬だの、春の訪れと共に溶ける白銀の冬だの、ファンタジック過ぎるものばかりだ。
それで良い気分になれる人もいるのだろうが、それは、かなり豊かに育った人だけだと思う。私など、さっぱり(笑)。
ところで、リチャード・バックの『かもめのジョナサン』も、根底には引き寄せの法則がある。そもそもが、この本は、引き寄せの科学的古典『トーチェ氏の心の法則』から閃きを得て書かれたものだという話がある。
そして、『かもめのジョナサン』では、美食だとかセックスについては意図的に触れていないという話がある。
つまり、良い気分でいるために、あまりファンタジックでもいけないが、あまり、ドロドロの欲望でも駄目なのである。
ロバート・モンローの『魂の体外旅行』でも書かれていたと思うが、高級車に乗りたいと思う場合、単にそれが楽しいからなら良いが、人に見せびらかすためであれば、悪い作用がある。
つまり、高級車に乗っていることを想うと、単に良い気分であるなら、引き寄せの力は働く(高級車が手に入る)が、優越感や見栄が目的であれば、悪い気分もかなり起こってしまうのである。
『マスターの教え』でも、マスター(引き寄せ自在の超人)の家は素晴らしい調度品に溢れていたが、その理由について、マスターは「単に美しいものが好きだから」と言った。
私など、ミクさんのような可愛い女の子なら、単に、距離ゼロで一緒にいれば、それで非常に良い気分である。
また、私は、建物や部屋でも、ややレトロな感じの落ち着いたものが、最も気分が良くなる。
つまり、どこか「安らぎ」の要素も必要なのだと思う。
良い気分になることを、もう少し学び、考えるべきで、それに少し進歩すれば、本など読まなくても引き寄せが自在になるはずである。












  
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