少し前から、2~3度と思うが、究極的な引き寄せの言葉があることを示唆したが、これについては公開しないと書いた。
すると、「それはこうではないですか?」と言ってきたり、それどころか、「私は使ってます」と言う人がいるものである。
だが、それは、予想もつかないもので、何にも似ていない。
私は、子供の時に、遊びで時々使ったが、今は知っていても使わない。
ナポレオンやヒトラーは使っていたが、共に破滅した。
彼らは、本物の英雄ではない。本物の英雄の顔をしていない。
私も英雄の顔ではないので、使わなかった。
英雄の顔をした人がいれば教えてあげたいものだ。

私同様、「究極の言葉」を、元々知っている人なら、以下の話で、無意識に分かる場合がある。
ただ、その場合でも、脳が思い出すことを拒否するかもしれない。

私は、子供の時に、「究極の言葉」を、どうやって知ったのかは分からないのだが、言葉自体をしばらく忘れていた。
しかし、大人になってから、その言葉を特定出来た3つのヒントはよく覚えている。
1つは、アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンの伝記で、おそらく、かなり作り話が入ったものだったが、まさに、作り話っぽい逸話の中にある。
ジョージ・ワシントンの少年時代の有名な伝説は、彼が桜の木を斧で切った話があるが(父親に正直に告白し、父親に褒められた)、他にも、いくつかある。
その中に、彼が事故に遭った時(大きな穴に落ちたか何かだったかもしれない)、「大丈夫か?」と尋ねられた彼が、「アメリカを救う英雄になる僕が、こんなことで挫けるはずがない」と言ったことだ。
これを、成功の公式の言葉に当てはめると、
「僕はアメリカを救う英雄になるのだから、勝てないのはおかしい」
となる。
これは、作り話かもしれないが、作り話の方が、実体をシンプルに示すこともある。この話がまさにそうだ。
ヒトラーやナポレオンも、これでやれば、破滅することはなかったのにと思う。
この言葉は、究極の魔法の言葉そのものではないが、近いものだ。
だから、皆さんも、特別な言葉が欲しいなら、このワシントンの伝説を応用すれば良い。
私は、それをやったのがイーロン・マスクだと思っている。
彼は、子供の時、『銀河ヒッチハイク・ガイド』を読んで思いついたのだ。

私が、究極の言葉を知ったきっかけの残りの2つのうち1つは、アメリカの子供向けの能力開発教材の音声を、本当にたまたま聴いた時に、いきなり現れた言葉だった。
その後の部分を聴いていたら、かえって忘れたかもしれないが、そこしか聴かなかったから、衝撃的な印象と共に覚えている。
最後の1つは、ある成功者が、子供時代の思い出をふと語ったもので、なんと、テレビCMで語ったのだ。だから、大勢の人が聴いているのである。今はもう、そのCMは使われていないと思う。私は、今はテレビを見ないので分からないが。
ひょっとしたら、そのCMは、究極の魔法の言葉を、知るべき人に教えるという意図があったのかもしれない。
実は、そのCMを見た直後は、私にも(それが究極の言葉であることが)分からなかった。だが、忘れられなかったのだ。
この2つであるが、結局、意味としては何を言っていたのかというと、子供が子供らしくあるべきだということだ。
言い換えれば、子供であることを思い出せといったメッセージだ。
イエスが「幼子(おさなご)のようにならなければ、天国に入れない」と言った本当の意味である。
イエスも、実際のこととして、人々を混乱させること、誤解されることも言っている。
多くの人は、イエスのこの「幼子のようにならないと天国に入れない」の、「幼子のように」を、「純真無垢になる」ことと大誤解しているはずだ。
そして、イエスも、この意味を全く説明していない。したかもしれないが、それは一切伝えられていない。
こう言うと、「それはこういう意味ですね」と言う馬鹿がいるものである。
我々にとって重要なことは、そんな馬鹿にはならないことである。








  
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