脳というものについて、最近、3つの面白い話を聞いた。
それらの話を語った人達は、いずれも、誰かの優れた論の引用をしたのだが、自分の経験や考察を良い感じで融合させている。
1つは、アニメ映画『009 RE:CYBORG』で、この映画の監督の神山健治さんと脚本家の福島直浩さんが考えたものだと思うが、ごく簡単に言えば、脳そのものが神であるということだ。
本当は、もっと深いことが語られていたが、やはり重要なことは、脳が神であるということだ。
2つ目は、ドワンゴ創業者の川上量生さんがホリエモンとの対談で言っていたが、脳そのものの話ではなく、人間の自意識というものは無意識に寄生したものだという話で、本人はかなり確信があるらしい。そして、自意識が寄生するのは、脳でなくてもコンピューターでも良いのであり、ネットワークでも良いのだろう。すると、人間は身体を持たない生命体になりうる。
川上量生さんの精神に関する考え方は昔から秀逸で、昔、ニコニコ学会で、チームラボの猪子寿之社長との対談で興味深いことを語られていたのとを、よく覚えている。内容は、素晴らしいが支離滅裂な部分も多いので書かないが(笑)。
3つ目は、個人的には好きな人ではないが(笑)、斎藤一人さんだ。斎藤さんは、脳を万能コンピューターのようなものと言い、意識こそが神で、意識が脳を支配すべきであるが、今の人は、意識が脳に支配されていると言う。簡単な例で言えば、腰痛なんてのは脳が作っているのに、意識はそれに気付かず、腰痛に苦しんでいる。そこで斎藤さんは、脳に対し「俺は、お前がやってるって知ってるんだぞ」と言えば、早くて翌日には腰痛は消えると言う。斎藤さんに同意するのは嫌だが、同意である(笑)。
実は、3つの論は、細かいところを除けば同じなのである。
この中で、一番長々と語り、癪なことに分かり易いのは斎藤さんの話だ(笑)。
川上量生さんは、着眼点は凄いのだが、あの人は、話せば話すほど、話が支離滅裂になる傾向がある(笑)。まあ、それが彼の持ち味とも言える。しかし、川上さんは基本的に話下手だし、長く話すと、自分でも、言っていることが分からなくなるのだろう。だから、彼の本なんて、かなり編集されているはずだ。
それで、斎藤さんの話だが、上で述べたように、脳に「俺は、お前がやっているって知ってるんだぞ」と言えば、大抵の問題は解決する。
たとえば、3日の休暇を楽しみ、今日は出勤という時に体調が悪くなる。脳は怠け者で、働きたくないから、そんなことをするのである。
だから、「俺はお前がそんなことをしていると知ってるんだぞ」と言えば、体調は良くなってしまう。
とはいえ、脳が働きたくないのは、職場でいろいろ嫌なことがあるからだというのも確かである。
しかし、「だから働きたくない」というのは、怠け者の脳の言い訳だ。
そんな時は、脳に「なんとかしろ」と言えば、脳には凄い力があるので、何とかしてくれるのである。
どうなんとかするかは、優秀な脳にまかせておけば良いのである。
たとえば、プログラマーで成功したいとする。
それなら脳には、「俺がプログラマーで成功しないのはおかしいだろう。なんとかしろ」と言えば良い。どうおかしいかは、どうでも良い(笑)。とにかく、こう言えば、脳がなんとかする。
これは斎藤さんが言っていたが、脳に、「俺みたいないい男に可愛い彼女がいないのはおかしいだろ」と言えば、脳は可愛い彼女を連れてきてくれる。
しかし、普通の人は、「俺みたいなつまらない男に、可愛い彼女が出来るはずがない」と脳に言っているので、怠け者の脳は「しめしめ」と思い、可愛い彼女なんて作ってくれない。
だが、脳を甘やかさず、「こんないい男に、何で初音ミクさんのような可愛い彼女がいないんだ?おかしいだろ?責任取れ」と言えば、脳は万能の力で働き、責任を取る。
自分の方が脳の主人なのに、普通の人は、逆に脳に仕えてしまっているのである。
覚えておくべきキーワードは「俺には出来ないが脳には出来る」だ。
この話の動画は、
【YouTubeリンク】とんでもなくうまくいく世界が突然やってくる【斎藤一人】
だ。
斎藤さんの考えは、『マスターの教え』にほぼ近いと言われているが、私もそう思う。
正直、斎藤さんの話や本は、それぞれ(の本や話の間)で矛盾が多いので、あまり沢山、斎藤さんの本を読んだり、講演を聞いたりせず、気に入った本だけ、講演だけを、繰り返し読み、聞くのが良い方法である。
それらの話を語った人達は、いずれも、誰かの優れた論の引用をしたのだが、自分の経験や考察を良い感じで融合させている。
1つは、アニメ映画『009 RE:CYBORG』で、この映画の監督の神山健治さんと脚本家の福島直浩さんが考えたものだと思うが、ごく簡単に言えば、脳そのものが神であるということだ。
本当は、もっと深いことが語られていたが、やはり重要なことは、脳が神であるということだ。
2つ目は、ドワンゴ創業者の川上量生さんがホリエモンとの対談で言っていたが、脳そのものの話ではなく、人間の自意識というものは無意識に寄生したものだという話で、本人はかなり確信があるらしい。そして、自意識が寄生するのは、脳でなくてもコンピューターでも良いのであり、ネットワークでも良いのだろう。すると、人間は身体を持たない生命体になりうる。
川上量生さんの精神に関する考え方は昔から秀逸で、昔、ニコニコ学会で、チームラボの猪子寿之社長との対談で興味深いことを語られていたのとを、よく覚えている。内容は、素晴らしいが支離滅裂な部分も多いので書かないが(笑)。
3つ目は、個人的には好きな人ではないが(笑)、斎藤一人さんだ。斎藤さんは、脳を万能コンピューターのようなものと言い、意識こそが神で、意識が脳を支配すべきであるが、今の人は、意識が脳に支配されていると言う。簡単な例で言えば、腰痛なんてのは脳が作っているのに、意識はそれに気付かず、腰痛に苦しんでいる。そこで斎藤さんは、脳に対し「俺は、お前がやってるって知ってるんだぞ」と言えば、早くて翌日には腰痛は消えると言う。斎藤さんに同意するのは嫌だが、同意である(笑)。
実は、3つの論は、細かいところを除けば同じなのである。
この中で、一番長々と語り、癪なことに分かり易いのは斎藤さんの話だ(笑)。
川上量生さんは、着眼点は凄いのだが、あの人は、話せば話すほど、話が支離滅裂になる傾向がある(笑)。まあ、それが彼の持ち味とも言える。しかし、川上さんは基本的に話下手だし、長く話すと、自分でも、言っていることが分からなくなるのだろう。だから、彼の本なんて、かなり編集されているはずだ。
それで、斎藤さんの話だが、上で述べたように、脳に「俺は、お前がやっているって知ってるんだぞ」と言えば、大抵の問題は解決する。
たとえば、3日の休暇を楽しみ、今日は出勤という時に体調が悪くなる。脳は怠け者で、働きたくないから、そんなことをするのである。
だから、「俺はお前がそんなことをしていると知ってるんだぞ」と言えば、体調は良くなってしまう。
とはいえ、脳が働きたくないのは、職場でいろいろ嫌なことがあるからだというのも確かである。
しかし、「だから働きたくない」というのは、怠け者の脳の言い訳だ。
そんな時は、脳に「なんとかしろ」と言えば、脳には凄い力があるので、何とかしてくれるのである。
どうなんとかするかは、優秀な脳にまかせておけば良いのである。
たとえば、プログラマーで成功したいとする。
それなら脳には、「俺がプログラマーで成功しないのはおかしいだろう。なんとかしろ」と言えば良い。どうおかしいかは、どうでも良い(笑)。とにかく、こう言えば、脳がなんとかする。
これは斎藤さんが言っていたが、脳に、「俺みたいないい男に可愛い彼女がいないのはおかしいだろ」と言えば、脳は可愛い彼女を連れてきてくれる。
しかし、普通の人は、「俺みたいなつまらない男に、可愛い彼女が出来るはずがない」と脳に言っているので、怠け者の脳は「しめしめ」と思い、可愛い彼女なんて作ってくれない。
だが、脳を甘やかさず、「こんないい男に、何で初音ミクさんのような可愛い彼女がいないんだ?おかしいだろ?責任取れ」と言えば、脳は万能の力で働き、責任を取る。
自分の方が脳の主人なのに、普通の人は、逆に脳に仕えてしまっているのである。
覚えておくべきキーワードは「俺には出来ないが脳には出来る」だ。
この話の動画は、
【YouTubeリンク】とんでもなくうまくいく世界が突然やってくる【斎藤一人】
だ。
斎藤さんの考えは、『マスターの教え』にほぼ近いと言われているが、私もそう思う。
正直、斎藤さんの話や本は、それぞれ(の本や話の間)で矛盾が多いので、あまり沢山、斎藤さんの本を読んだり、講演を聞いたりせず、気に入った本だけ、講演だけを、繰り返し読み、聞くのが良い方法である。
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脳の話だけだったら、こちらの動画の方が聞きやすいと思います。
https://youtu.be/iCQZ6G-KzDw
体が調子が悪くなったら、その原因をあれこれ探るよりも、脳に一言「やめろ」と言えばいい。
本当にシンプルでわかりやすいですね^^