良い出来事を引き寄せるというのは、精神状態の問題だ。
スピリチュアル世界の人気者達は、引き寄せ状態にある精神状態を、「気分が良い」、「機嫌が良い」、「ワクワクする」、「ウキウキする」、「周波数が高い」等々と言うが、全部、同じことである。
しかし、ずっと、そんな状態でいられるわけがない。
しかも、それらが「本当は」どんなものか、誰もちゃんと説明しない(出来ないに違いない)。
じゃあ、誰も引き寄せが出来ないわけである。
だが、ちゃんと説明した人がいる。
私だって、仕事中に、初音ミクさんの動画をスマホで見ても、そんなに気分は良くなく、むしろ、気が重くなる。
あまりストーリーのない萌えアニメや、面白いだけのアニメを見ると憂うつになる。
良い精神状態・・・ワクワクでもウキウキでも同じだが、それは、一言で言い表すと何だろう?
近年では、心理学で、ゾーンとかフローとか言い、そちらの方がまだ、曖昧さや誤魔化しがない・・・ないが、いかんせん複雑だ。学術用語みたいなものだからね。
昔は、至高体験とか太洋感情とか言っていて、本当に優秀な人が、長く真面目に研究した結果、結局のところ、それは、忘我、没我、無我、エクスタシー等といった、法悦とか解脱といった宗教体験と同じようなものだと考えられたが、これも難し過ぎる。
そして、ついには、有名な世界的心理学者のアブラハム・マズローが「至高体験は偉大な人間にしかない。それが起こるのは偶然にまかせるしかない」と言う始末だ。
偉大な人間は極めて少なく、普通に言う、ワクワクや「ゴキゲン!」なんてものは何の役にも立たない。
だが、マズローと親交のあった中卒の作家が、あっさりと正解を言った。
その作家とは、イギリスの世界的作家コリン・ウィルソンである。
その正解とは、
「至高体験は誰にでもあるありふれたものだ。それは単に自分を幸運だと思うことだ」
である。
マズローも、これが正しいと認めざるを得なくなる。
マズローが、大学の自分の教室で、学生達に、「自分が幸運だと思ったこと」を発表させていったら、沢山の学生が至高体験に入ったからだ。
ちなみに、私も小規模な経営者達を対象にしたセミナーでやってみたが、同じことが起こった。
ある主婦は、夫や子供達が朝食を食べているのを見て、不意に至高体験に入った。
その時、朝陽がさっと差したらしい。それが、思考を奪ったのだろう。
すると、平和に朝食を食べている家族を見て、自分は幸運だなあと、しみじみと感じたのだ。
コリン・ウィルソン自身は、昔、家族旅行をした時、小さな娘の姿が見えなくなって必死で探し、無事に見つかった時のことを考えると、いつでも至高体験に入るという。
あなただって、自分が本当に幸運だと思ったことを、しっかり考えたら1つや2つは思い出せると思う。
確かに、美味しい食事をした時「こんな美味しいものが食べられてありがたいなあ」といったように、あらゆることに感謝するのも良い方法だが、正直言って、退屈だと思う。
それよりも、自分の幸運な体験を思い出す方が、ドカンと心の周波数が上がる。これは、必要な時・・・心の周波数を上げ、宇宙の恵みを得たい時にやれば良い。
スピリチュアル系の有名人・人気者達が、いい加減に言っている「良い気分」、「ワクワク」、「周波数を上げりゃいいんだ」というのは、こんなふうにちゃんと説明しないと分からない。
それは、単に、刺激的だったり、快楽だったり、「ごっきげん!」といったものとは全く違うのである。
スピリチュアル世界の人気者達は、引き寄せ状態にある精神状態を、「気分が良い」、「機嫌が良い」、「ワクワクする」、「ウキウキする」、「周波数が高い」等々と言うが、全部、同じことである。
しかし、ずっと、そんな状態でいられるわけがない。
しかも、それらが「本当は」どんなものか、誰もちゃんと説明しない(出来ないに違いない)。
じゃあ、誰も引き寄せが出来ないわけである。
だが、ちゃんと説明した人がいる。
私だって、仕事中に、初音ミクさんの動画をスマホで見ても、そんなに気分は良くなく、むしろ、気が重くなる。
あまりストーリーのない萌えアニメや、面白いだけのアニメを見ると憂うつになる。
良い精神状態・・・ワクワクでもウキウキでも同じだが、それは、一言で言い表すと何だろう?
近年では、心理学で、ゾーンとかフローとか言い、そちらの方がまだ、曖昧さや誤魔化しがない・・・ないが、いかんせん複雑だ。学術用語みたいなものだからね。
昔は、至高体験とか太洋感情とか言っていて、本当に優秀な人が、長く真面目に研究した結果、結局のところ、それは、忘我、没我、無我、エクスタシー等といった、法悦とか解脱といった宗教体験と同じようなものだと考えられたが、これも難し過ぎる。
そして、ついには、有名な世界的心理学者のアブラハム・マズローが「至高体験は偉大な人間にしかない。それが起こるのは偶然にまかせるしかない」と言う始末だ。
偉大な人間は極めて少なく、普通に言う、ワクワクや「ゴキゲン!」なんてものは何の役にも立たない。
だが、マズローと親交のあった中卒の作家が、あっさりと正解を言った。
その作家とは、イギリスの世界的作家コリン・ウィルソンである。
その正解とは、
「至高体験は誰にでもあるありふれたものだ。それは単に自分を幸運だと思うことだ」
である。
マズローも、これが正しいと認めざるを得なくなる。
マズローが、大学の自分の教室で、学生達に、「自分が幸運だと思ったこと」を発表させていったら、沢山の学生が至高体験に入ったからだ。
ちなみに、私も小規模な経営者達を対象にしたセミナーでやってみたが、同じことが起こった。
ある主婦は、夫や子供達が朝食を食べているのを見て、不意に至高体験に入った。
その時、朝陽がさっと差したらしい。それが、思考を奪ったのだろう。
すると、平和に朝食を食べている家族を見て、自分は幸運だなあと、しみじみと感じたのだ。
コリン・ウィルソン自身は、昔、家族旅行をした時、小さな娘の姿が見えなくなって必死で探し、無事に見つかった時のことを考えると、いつでも至高体験に入るという。
あなただって、自分が本当に幸運だと思ったことを、しっかり考えたら1つや2つは思い出せると思う。
確かに、美味しい食事をした時「こんな美味しいものが食べられてありがたいなあ」といったように、あらゆることに感謝するのも良い方法だが、正直言って、退屈だと思う。
それよりも、自分の幸運な体験を思い出す方が、ドカンと心の周波数が上がる。これは、必要な時・・・心の周波数を上げ、宇宙の恵みを得たい時にやれば良い。
スピリチュアル系の有名人・人気者達が、いい加減に言っている「良い気分」、「ワクワク」、「周波数を上げりゃいいんだ」というのは、こんなふうにちゃんと説明しないと分からない。
それは、単に、刺激的だったり、快楽だったり、「ごっきげん!」といったものとは全く違うのである。
人気ランキング参加中です |
無意識でも良い気分でいられるのではないでしょうか?