昔は、ひきこもりはいなかった。
戦争中であれば、ひきこもっていたら、殴ってでも連れ出された。
その後になっても、ひきこもることを許さず、無理にでも学校に行かせ、働かせた。
どんな事情があってもだ。
ひきこもらせておいたら、一生、大人になれないからだ。大人とは、自分の力で生きることが出来る者だ。
ひきこもりを容認し、子供のまま・・・世の中を渡っていく能力がない、弱いままでいるほど悲惨なことはないからだ。
ひきこもりの原因なんて、いじめに決まっている。
だが、昔は、いじめる側も限度を知っていた。
だから、ひきこもりを許さず、無理矢理にでも、学校に行かせる方が絶対に良かった。
ひきこもりたい者は辛いかもしれないが、殺されることまではないからだ。
しかし、今は、限度を知らずにいじめる者達が多い。
昔なら、「殺されたりまではしない」と思われたが、今は、殺されることもあり得る。
そして、取り返しのつかない傷を負わされることなら、普通にあり得る。内容は書かないが、どんなことかは分かると思う。
また、いじめとは見なされないが、自分より明らかに弱い者を殺すような事件も時々起こる。
そして、それに近いことなら、かなり頻繁に起きていると思われるのだ。
これらも、単独犯行が多いだけで、弱い者いじめといういじめである。
いじめる方に限度があれば、無理にでも学校に行かせたり、働かせることが、良い結果になることも多かった。
だが、今は、いじめる方が限度を知らないことが多い。
そして、実を言えば、いじめをする者達だけでなく、外国のことはともかく、日本人全体が限度を知らなくなっている。
この限度を知らないとは、自分の内側から起こる欲望とか負の衝動を抑えることが出来ないということで、そんな人間が増えているのである。
限度を知らない、内側から起こる欲望や負の衝動を抑えらないということが、どんなことか分かるとは思うが、一応、書いてみよう。
「こいつ、気に食わない。やっつけてしまおう」という衝動が起こっても、正当な道理がなければ・・・いや、あっても、「争いはいけない」と思うことが人間の理性だ。
ただ、正義は自分にあると信じる場合で、しかも、非常に強い相手に戦いを挑むことは、正しくはないが、一部は褒められることもある。とはいえ、やはりこれも間違いなのだ。
しかし、今は、道理など全く関係なく、ただ自分が相手を気に食わないという理由だけで、そして、絶対に勝てる場合だけ・・・相手がずっと年少だったり、身体障害者だったり、明らかに体が弱かったり、1人の相手に徒党を組んで攻撃するような場合だけ攻撃する者が増えている。
平成に入る頃、よく指摘されたことがあった。
昔の不良は、不良同士で「眼(ガン)を付け合って」敵対した。
まあ、昭和も終わりの頃の不良は、本当にファイトせず、眼(ガン)をつけ合うだけなので情けないが、それでも、不良対不良だった。
カツアゲをする者もいたが、やるとしたら、同じ男子高校生相手で、出くわしただけの顔を知らない、そして、まがりなりにも健康そうな、同じくらいの人数、さらには、1人で2人以上の相手をカツアゲすることを誇らしく思っていた。まあ、これも馬鹿なのだが、ドロドロに腐ってはいなかった。
だが、今の不良は、絶対に勝てる相手、つまり、老人と身体障害者しか相手にしない・・・と。これが、平成初期の話である。
それでも、まだ、老人や身体障害者に対する限度を知っていたのである。
ところが、今は、限度を知らない者が多い。そして、いじめる者は、外面は不良に見えず、優等生であることも珍しくない。
さて、問題は、内側から起こる欲望や負の衝動を抑えられなくなったことだ。
なぜ、そうなったのだろう?
一応、一説としておくが、そうなってしまったのは、日本の学校やマスコミを支配し、日本人がそうなるよう仕組んだ者がいたからだ。
つまり、学校やテレビが原因なのである。
なぜ、そんな策略で日本を潰したのかというと、それが人間の弱点を突いた、効率的で成功し易い策略だと分かっていたからだ。
学問的には哲学者と見なされないが、超優秀な哲学者であったアーサー・ケストラー(1905~1983)は、『ホロン革命』の中で、人間の脳の欠陥を指摘している。
人間の脳の構造上、人間は、動物的衝動を理性で抑えることが難しいのである。
なら、動物的衝動である欲望や、それに似た負の衝動を抑えることをさせないよう、学校教育やテレビによる教育をすれば、簡単に限度を知らない人間を作ることが出来る。
そんな策t略に、日本人は、まんまとやられてしまった。アメリカ人も同じなのだが、アメリカは広いので、日本より少し遅れている。しかし、近い状況にはなっている。
だが、今回は詳しく説明しないが、内側から起こる欲望や負の衝動を抑えれば、抑えた分の倍(実際は数倍)の力が得られるようにもなっている。
欲望に流される人間は、実は弱く、すぐに悲惨な最後を迎える。それが、日本の敵の、本当の狙いである。
だから、自制すること、慎むことが、敵に対する最高の嫌がらせなのである。
そして、自制し、慎むほど、引き寄せの力は確実に強くなるのである。
戦争中であれば、ひきこもっていたら、殴ってでも連れ出された。
その後になっても、ひきこもることを許さず、無理にでも学校に行かせ、働かせた。
どんな事情があってもだ。
ひきこもらせておいたら、一生、大人になれないからだ。大人とは、自分の力で生きることが出来る者だ。
ひきこもりを容認し、子供のまま・・・世の中を渡っていく能力がない、弱いままでいるほど悲惨なことはないからだ。
ひきこもりの原因なんて、いじめに決まっている。
だが、昔は、いじめる側も限度を知っていた。
だから、ひきこもりを許さず、無理矢理にでも、学校に行かせる方が絶対に良かった。
ひきこもりたい者は辛いかもしれないが、殺されることまではないからだ。
しかし、今は、限度を知らずにいじめる者達が多い。
昔なら、「殺されたりまではしない」と思われたが、今は、殺されることもあり得る。
そして、取り返しのつかない傷を負わされることなら、普通にあり得る。内容は書かないが、どんなことかは分かると思う。
また、いじめとは見なされないが、自分より明らかに弱い者を殺すような事件も時々起こる。
そして、それに近いことなら、かなり頻繁に起きていると思われるのだ。
これらも、単独犯行が多いだけで、弱い者いじめといういじめである。
いじめる方に限度があれば、無理にでも学校に行かせたり、働かせることが、良い結果になることも多かった。
だが、今は、いじめる方が限度を知らないことが多い。
そして、実を言えば、いじめをする者達だけでなく、外国のことはともかく、日本人全体が限度を知らなくなっている。
この限度を知らないとは、自分の内側から起こる欲望とか負の衝動を抑えることが出来ないということで、そんな人間が増えているのである。
限度を知らない、内側から起こる欲望や負の衝動を抑えらないということが、どんなことか分かるとは思うが、一応、書いてみよう。
「こいつ、気に食わない。やっつけてしまおう」という衝動が起こっても、正当な道理がなければ・・・いや、あっても、「争いはいけない」と思うことが人間の理性だ。
ただ、正義は自分にあると信じる場合で、しかも、非常に強い相手に戦いを挑むことは、正しくはないが、一部は褒められることもある。とはいえ、やはりこれも間違いなのだ。
しかし、今は、道理など全く関係なく、ただ自分が相手を気に食わないという理由だけで、そして、絶対に勝てる場合だけ・・・相手がずっと年少だったり、身体障害者だったり、明らかに体が弱かったり、1人の相手に徒党を組んで攻撃するような場合だけ攻撃する者が増えている。
平成に入る頃、よく指摘されたことがあった。
昔の不良は、不良同士で「眼(ガン)を付け合って」敵対した。
まあ、昭和も終わりの頃の不良は、本当にファイトせず、眼(ガン)をつけ合うだけなので情けないが、それでも、不良対不良だった。
カツアゲをする者もいたが、やるとしたら、同じ男子高校生相手で、出くわしただけの顔を知らない、そして、まがりなりにも健康そうな、同じくらいの人数、さらには、1人で2人以上の相手をカツアゲすることを誇らしく思っていた。まあ、これも馬鹿なのだが、ドロドロに腐ってはいなかった。
だが、今の不良は、絶対に勝てる相手、つまり、老人と身体障害者しか相手にしない・・・と。これが、平成初期の話である。
それでも、まだ、老人や身体障害者に対する限度を知っていたのである。
ところが、今は、限度を知らない者が多い。そして、いじめる者は、外面は不良に見えず、優等生であることも珍しくない。
さて、問題は、内側から起こる欲望や負の衝動を抑えられなくなったことだ。
なぜ、そうなったのだろう?
一応、一説としておくが、そうなってしまったのは、日本の学校やマスコミを支配し、日本人がそうなるよう仕組んだ者がいたからだ。
つまり、学校やテレビが原因なのである。
なぜ、そんな策略で日本を潰したのかというと、それが人間の弱点を突いた、効率的で成功し易い策略だと分かっていたからだ。
学問的には哲学者と見なされないが、超優秀な哲学者であったアーサー・ケストラー(1905~1983)は、『ホロン革命』の中で、人間の脳の欠陥を指摘している。
人間の脳の構造上、人間は、動物的衝動を理性で抑えることが難しいのである。
なら、動物的衝動である欲望や、それに似た負の衝動を抑えることをさせないよう、学校教育やテレビによる教育をすれば、簡単に限度を知らない人間を作ることが出来る。
そんな策t略に、日本人は、まんまとやられてしまった。アメリカ人も同じなのだが、アメリカは広いので、日本より少し遅れている。しかし、近い状況にはなっている。
だが、今回は詳しく説明しないが、内側から起こる欲望や負の衝動を抑えれば、抑えた分の倍(実際は数倍)の力が得られるようにもなっている。
欲望に流される人間は、実は弱く、すぐに悲惨な最後を迎える。それが、日本の敵の、本当の狙いである。
だから、自制すること、慎むことが、敵に対する最高の嫌がらせなのである。
そして、自制し、慎むほど、引き寄せの力は確実に強くなるのである。
人気ランキング参加中です |
![]() ![]() |
私は昔中学生時代にいじめられた恨みがあります。