腕振り運動が、心身の、それも、潜在能力を向上させる原理を分かり易く書こうと思う。
腕振り運動と言えば、肩周辺の筋肉しか使わないように思う人がいるかもしれないが、全くそうではない。
著名な解剖学者の養老孟子氏が著書で、「昔の日本人は、長時間正座をしたので、腹筋や背筋が鍛えられ、特に運動をしなくても身体が強かった」と書かれていたが、正座のように、何にも持たれず、身体を立てていると、自然に腹筋、背筋が鍛えられるのである。
ましてや、腕振り運動の場合、腕という決して軽くはないものを大きく振るのであるから、本当なら胴体が激しく動き、転倒すらするはずが、脚、つま先、踵、腰、腹、背中等の筋肉が協調して、姿勢を保つのである。だから、それらの筋肉が鍛えられると共に、それらの筋肉がバランスよく動くための神経や感覚が磨かれるのである。また、身体全体のバランスを取る仙骨の機能が発揮されるようになり、体幹も鍛えられるというわけである。
腕振り運動を行っていると、運動などしなくても、身体が強く、また、運動能力が上がるという話は実際よくあると思う。
さらに、それだけではない。
昔から、潜在能力の開発に、深い呼吸が有効だということは知られていた。
高い効果がある学習法として知られる、スーパーラーニング、加速学習、あるいは、速読法のいくつかでは、呼吸が非常に重視される。
これについて、私が以前見た「スーパーラーニング」の本では、なぜ、ある種の呼吸をすると能力が上がるのかはまだ分からないが、確実に効果があるといった書き方がされていた。
だが、呼吸法による能力向上の原理として、こんな説明が出来ると思う。
人間は、普通の呼吸では、肺の能力の30%くらいしか使っていないらしい。
しかし、深い呼吸をするなどで、肺の能力をより多く使うと、肺の能力が上がるが、それと連動して、身体の他の部分の能力も上がるのである。
身体の各部分は孤立しておらず、強く連携しているからだ。
このことは、例えば、腕を鍛えれば、脚を鍛えていなくても、不思議と脚もある程度強くなるという経験を持っている人も多いと思う。
ある腕立て伏せ競技の強豪選手は、「自分は腕立て伏せ伏せ以外の運動はやらない」と言うが、全身、見事な身体をしていたのだ。
これと同じように、腕を振る運動を数多く行うことで、身体のあらゆる部分が強くなるのである。
普通の人は、肩周辺の筋肉をそんなに使わないし、まして、腕振り運動のような運動はほとんどしない。
肩周辺の筋肉に関し、腕振り運動を行う人の運動量は、行わない人の数十、数百倍と思われ、他の部分への影響も相当大きいと思われる。
そして、それは筋肉だけのことではなく、深い呼吸で記憶力や思考力が向上するのと同じく、腕振り運動でも、やはり、脳や神経の能力が向上するのではないかと思う。
また、一定のリズムで身体を動かすことの肯定的効果や、肩の筋肉が首の動脈に近いことから、脳への血液の流れを促進する効果もあると思う。
そして、これはあくまで、関英男博士の仮説であるが、腕振り運動では、手のひらからクオークが発生することで、仙道の気やヨガのプラーナと同じと思われるGTP(グラヴィトン粒子)が体内に蓄積され、これが生命力を向上させる。
腕振り運動のアドバンテージ(有益な点)は計り知れず、これを行わないのはもったいないが、それを理解する人は少ない。
だから、あなたがこっそり行って(笑)、他の人達が、この不条理な世界で倒れ、うずくまる中で、高く飛べば良いのである。
腕振り運動と言えば、肩周辺の筋肉しか使わないように思う人がいるかもしれないが、全くそうではない。
著名な解剖学者の養老孟子氏が著書で、「昔の日本人は、長時間正座をしたので、腹筋や背筋が鍛えられ、特に運動をしなくても身体が強かった」と書かれていたが、正座のように、何にも持たれず、身体を立てていると、自然に腹筋、背筋が鍛えられるのである。
ましてや、腕振り運動の場合、腕という決して軽くはないものを大きく振るのであるから、本当なら胴体が激しく動き、転倒すらするはずが、脚、つま先、踵、腰、腹、背中等の筋肉が協調して、姿勢を保つのである。だから、それらの筋肉が鍛えられると共に、それらの筋肉がバランスよく動くための神経や感覚が磨かれるのである。また、身体全体のバランスを取る仙骨の機能が発揮されるようになり、体幹も鍛えられるというわけである。
腕振り運動を行っていると、運動などしなくても、身体が強く、また、運動能力が上がるという話は実際よくあると思う。
さらに、それだけではない。
昔から、潜在能力の開発に、深い呼吸が有効だということは知られていた。
高い効果がある学習法として知られる、スーパーラーニング、加速学習、あるいは、速読法のいくつかでは、呼吸が非常に重視される。
これについて、私が以前見た「スーパーラーニング」の本では、なぜ、ある種の呼吸をすると能力が上がるのかはまだ分からないが、確実に効果があるといった書き方がされていた。
だが、呼吸法による能力向上の原理として、こんな説明が出来ると思う。
人間は、普通の呼吸では、肺の能力の30%くらいしか使っていないらしい。
しかし、深い呼吸をするなどで、肺の能力をより多く使うと、肺の能力が上がるが、それと連動して、身体の他の部分の能力も上がるのである。
身体の各部分は孤立しておらず、強く連携しているからだ。
このことは、例えば、腕を鍛えれば、脚を鍛えていなくても、不思議と脚もある程度強くなるという経験を持っている人も多いと思う。
ある腕立て伏せ競技の強豪選手は、「自分は腕立て伏せ伏せ以外の運動はやらない」と言うが、全身、見事な身体をしていたのだ。
これと同じように、腕を振る運動を数多く行うことで、身体のあらゆる部分が強くなるのである。
普通の人は、肩周辺の筋肉をそんなに使わないし、まして、腕振り運動のような運動はほとんどしない。
肩周辺の筋肉に関し、腕振り運動を行う人の運動量は、行わない人の数十、数百倍と思われ、他の部分への影響も相当大きいと思われる。
そして、それは筋肉だけのことではなく、深い呼吸で記憶力や思考力が向上するのと同じく、腕振り運動でも、やはり、脳や神経の能力が向上するのではないかと思う。
また、一定のリズムで身体を動かすことの肯定的効果や、肩の筋肉が首の動脈に近いことから、脳への血液の流れを促進する効果もあると思う。
そして、これはあくまで、関英男博士の仮説であるが、腕振り運動では、手のひらからクオークが発生することで、仙道の気やヨガのプラーナと同じと思われるGTP(グラヴィトン粒子)が体内に蓄積され、これが生命力を向上させる。
腕振り運動のアドバンテージ(有益な点)は計り知れず、これを行わないのはもったいないが、それを理解する人は少ない。
だから、あなたがこっそり行って(笑)、他の人達が、この不条理な世界で倒れ、うずくまる中で、高く飛べば良いのである。
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