私は、子供の時からの疑問があったが、それがついに解けた。
その疑問とは、イギリスにあるらしいことわざ、
「爆発現場に近いほど生き残れる」
だ。
子供の時ですら、これが正しいことは直観で分かったが、いつまで経っても、どうしてもその理屈が分からなかった。

どうやって解いたか?
それは、新しいことわざを作ることでだ。
それはこうだ。
「ライオンの近くにいるシカほど生き残れる」
これと同じなのだ。
実際、ライオンは、シカを狩る時、あまり近くにいるシカではなく、やや離れた所にいるシカを狙う。
なぜか?
近くにいるシカほど、逃げ足が速いのだ。
それはなぜか?
ライオンの近くにいるシカは、本能によって、すぐに逃げられるよう、血液が筋肉に回っている。
一方、ライオンから離れたシカは、血液が、内蔵や脳や免疫機能の方に多く回っている。
よって、近くのシカは、脚が速く、遠くのシカは、脚が遅いのだ。

爆発現場の近くにいる人間は、逃げる気十分で、自然、筋肉に血が回っているが、爆発現場から遠いと、脳や内臓や免疫機能に血が回り、筋肉に回る血が少なくて、逃げ足が遅くなるのである。
だが、爆発現場の近くにずっといたら、病気になる。
なぜか?
ずっと血液が筋肉に多く回り、脳や内臓や免疫機能に血が少ないと、内臓や免疫の能力が下がり、頭も回らないので適切なことが出来ないからだ。
そんな状態を何と言うかご存じと思う。
そう、ストレスである。

人間も動物で、緊張してストレスがかかると、内臓や免疫の能力が弱くなる。
それが続くと病気になるのである。
そうならないため、身体は警告を発する。
例えば、肩が凝ったり、腰が痛くなったり、頭痛がしたり、肌が荒れたりだ。
腰痛の大半は、医者が診断しても、異常がないそうだ。原因はストレスである。

「仲が良い職場より、緊張感のある職場の方が良い」と言う人がよくいる。
言わんとするところは分かる。
確かに、変に仲が良くてだらけていたら、仕事をしなくなる。
しかし、緊張する職場では、爆発現場に近い人のように、血液が筋肉に回ってしまい、脳や免疫機能に血液が回らないので、頭が働かず、病気にもなり易いのである。

いつも緊張に曝されている人・・・つまり、いつもストレスを受けている人は、頭が働かず、消化も悪く、免疫が弱いので、ミスが多く、アイデアが出ず、そして、病気になり易い。
また、スピリチュアルな力は、脳や免疫を経由して現れる。
よって、ストレスが多いと、運も悪く、願いが叶わない。
だから、是が非でも、リラックスしなくてはならない。
それにはどうすれば良いか?
簡単には、笑うことだ。
笑顔のある職場は生産性が高いのである。
しかめっ面はなるべくしないことだ。
また、心の中で「大丈夫」といった言葉を繰り返すことだ。
科学的調査によれば、優秀な人間は、頭の中で「大丈夫」といった言葉をよくつぶやくらしい。
他にも、適度にアルコールを飲んだり、適度に美味しいものを食べたり、音楽を聴いたり、面白いアニメを見たりするのも良いだろう。
好きな人なら、初音ミクのようなボーカロイドの歌には、大きなリラックス効果があって、聴くと健康になるようである。また、運が良くなり、超能力も発揮されるかもしれない。








  
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