発明家で能力開発の大家であった中山正和氏は、能力を上げ、超能力を得るには、つまるところ、「嘘の情報を記憶するな」と言ったのだと思う。
なぜ嘘を覚えてはならないのかというと、嘘は複雑だからだ。
例えば、オバケは本当にいるのかもしれないが、世の中には嘘のオバケの情報があり、嘘であるから、いろんなオバケの情報が無限にある。
もし、本当のオバケがいて、オバケの実態が分かっているなら、もっと「オバケとはどんなものか」といった情報に共通性があり、すっきりしているはずだ。
このように、嘘の情報は複雑怪奇で、真実の情報はシンプルだ。
「人間とは複雑だ」「愛は複雑だ」と思うかもしれないが、それは、人間に関する嘘の情報、愛に関する嘘の情報が出回っていて、人間や愛を複雑に感じさせてしまっているからである。
ただし、「人間とは、食って、寝て、垂れるだけだ」というのは嘘の単純さで、ここからも複雑な嘘が生まれる。
嘘の情報が記憶から無くなれば、透明になった心の奥は、意識と宇宙の良好な通路になる。
そうなれば、宇宙の英知を読み取ることは簡単で、正しいことが瞬時に分かる・・・つまり、直観が冴えるし、また、宇宙へのお願い事も、すんなり届くようになる。
だから、嘘の情報を記憶に入れてはならない。
だが、残念なことに、我々は、常に嘘の情報にさらされている。
ただ、正確に言えば、嘘の情報が記憶にあっても、その嘘の情報に「嘘」とラベルが貼ってあれば良い・・・つまり、嘘とはっきり認識していればいい・・・もっと別の言い方をすれば、信じなければ良い。
結果、デカルトは、全ての情報に嘘のラベルを貼ることになったが、嘘のラベルを貼る自分がいることだけは正しいとして、「われ思う、ゆえにわれあり」と言ったのである。
クリシュナムルティに至っては、「私は何も信じない」と言っている。
結局、この世の全ては嘘である。
その中で、最高に真理に近いものは、「私は在る」だ。
そして、「私は在る」と考え続けると、全ての嘘は溶解し、心の奥が透明になり、宇宙との通路が開く。
そうすれば、何でも分かるし、願い事を宇宙に簡単に投げることが出来る。
映画『ザ・シークレット: デア・トゥー・ドリーム』で、台風の夜、ミランダの子供達が、自分の食べたいピザについて話していると、その通りのピザが配達された。
これは、心の法則をマスターしていたブレイという男の影響を受けた男の子が、無意識のうちに、心の奥を透明にして、宇宙にリクエストを送ったのだが、あなたも同じことが出来る。
それには、「私は在る」と心で唱えることによって、心を透明にすれば良い。
インドの聖者ニサルガダッタ・マハラジは、「私は在る」が最高のマントラ(真言)であると言ったのである。
なぜ嘘を覚えてはならないのかというと、嘘は複雑だからだ。
例えば、オバケは本当にいるのかもしれないが、世の中には嘘のオバケの情報があり、嘘であるから、いろんなオバケの情報が無限にある。
もし、本当のオバケがいて、オバケの実態が分かっているなら、もっと「オバケとはどんなものか」といった情報に共通性があり、すっきりしているはずだ。
このように、嘘の情報は複雑怪奇で、真実の情報はシンプルだ。
「人間とは複雑だ」「愛は複雑だ」と思うかもしれないが、それは、人間に関する嘘の情報、愛に関する嘘の情報が出回っていて、人間や愛を複雑に感じさせてしまっているからである。
ただし、「人間とは、食って、寝て、垂れるだけだ」というのは嘘の単純さで、ここからも複雑な嘘が生まれる。
嘘の情報が記憶から無くなれば、透明になった心の奥は、意識と宇宙の良好な通路になる。
そうなれば、宇宙の英知を読み取ることは簡単で、正しいことが瞬時に分かる・・・つまり、直観が冴えるし、また、宇宙へのお願い事も、すんなり届くようになる。
だから、嘘の情報を記憶に入れてはならない。
だが、残念なことに、我々は、常に嘘の情報にさらされている。
ただ、正確に言えば、嘘の情報が記憶にあっても、その嘘の情報に「嘘」とラベルが貼ってあれば良い・・・つまり、嘘とはっきり認識していればいい・・・もっと別の言い方をすれば、信じなければ良い。
結果、デカルトは、全ての情報に嘘のラベルを貼ることになったが、嘘のラベルを貼る自分がいることだけは正しいとして、「われ思う、ゆえにわれあり」と言ったのである。
クリシュナムルティに至っては、「私は何も信じない」と言っている。
結局、この世の全ては嘘である。
その中で、最高に真理に近いものは、「私は在る」だ。
そして、「私は在る」と考え続けると、全ての嘘は溶解し、心の奥が透明になり、宇宙との通路が開く。
そうすれば、何でも分かるし、願い事を宇宙に簡単に投げることが出来る。
映画『ザ・シークレット: デア・トゥー・ドリーム』で、台風の夜、ミランダの子供達が、自分の食べたいピザについて話していると、その通りのピザが配達された。
これは、心の法則をマスターしていたブレイという男の影響を受けた男の子が、無意識のうちに、心の奥を透明にして、宇宙にリクエストを送ったのだが、あなたも同じことが出来る。
それには、「私は在る」と心で唱えることによって、心を透明にすれば良い。
インドの聖者ニサルガダッタ・マハラジは、「私は在る」が最高のマントラ(真言)であると言ったのである。
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