「世の中厳しい」とよく言われるが、本当だろうか?
いや、本当だろう(笑)。
では、どう本当かというと、「世の中厳しい」と実感を持って言う人を見れば解る。
まず、世の中で、いわゆる「仕事が出来る人達」は皆、苦しい思いをしながら経験を積み、自分を磨いたのだと思う。
そんな人達は、世の中は荒波だと言い、頭を叩かれてこそ、一人前になれるという信念を持っているに違いない。
そして、彼らは、仕事では実力者になった今でも、あまり楽しくない・・・いや、間違いなく、辛い日々を送っている。
また、実力者でも何でもない、ただの真面目な人の中にも、「世の中は厳しい」と感じている人が多い。
会社に入ったら、上司や先輩は皆、いじわるで高圧的。
同僚は、そんな上司や先輩達とうまくやっているが、自分は、そんなふうにうまくやれない。
もし、『サザエさん』を見ていたら、放送時間が来るごとに憂鬱になり(いわゆる「サザエさんシンドローム」)、毎朝の気分も悪い。
それで、せめて給料が高ければ良いが、そんな人ほど給料は安いのだ。
もちろん、これらは、特に真面目な人達には、身に染みているが、そうでない人間はいない。
何かがおかしいのだ。
ある、良い大学を卒業し、良い会社に就職が決まった者に、親戚の真面目なおじさんが言う。
「きれいな仕事、格好の良い仕事なんか出来ると思うな」
すると、真面目な若い甥っ子が言うのだ。
「解ってるよ。最初の仕事は机運びだと思っている」
私は、高校生位の時、そんな会話を聞いて、「これが世の中」と・・・なぜか、言われるまでもなく解っていた。
その甥っ子も、よく解っているのだ。
だが、そんなはずはないのだ。
まともな人間の仕事場であれば、最初からずっと楽しいはずである。
ほとんどの人が、生活のために嫌な仕事をしているはずだ。
嫌と言っても、大抵は、その原因は、人間関係と給料の安さだ。
だが、私は、嫌な仕事からは逃げた。
いや、逃げたと言うより「脱出した」とか「脱走した」という感じだ。
プログラマー・システムエンジニアをしながら営業もやるので、「この客、ヤバい」と思ったら断るのだ(笑)。
役職もない若いSEが、そんなことをやっていたのだ。
会社の中でも、ヤバいやつとは距離を取った。
楽しくないと嘘なのだ。仕事なんてのは。
まあ、なかなかうまくいかないことも多かったが、私より拙い者がほとんどであることには胸が痛む。
こんな世の中で、やるべき仕事は1つ、せいぜい2つ。
1つは、アファーメーション(以前は呪文という言い方を好んだが)で、もう1つが、静かな呼吸だ。
アファーメーションは自己暗示と言っても良いだろう。
自己暗示で有名なエミール・クーエが教えたように、「あらゆる面で良くなっていく」と唱えても良いが、最も良いのは、
「私はXXXだ」(XXXXは理想の姿。例:金持ち、作家、モテモテ、スリムな美女)
という自己暗示、あるいは、アファーメーションだ。
自分が既にそうであるという、例えば、「私はシステムエンジニアだ」という現在形が最も良いと思う。
私の場合は「私は高位のシステムエンジニアだ」であったが。
だって、人に使われるシステムエンジニア・プログラマーって辛いからね。
アファーメーションをしていれば、後は無意識(あるいは神)がうまくやってくれる。
とはいえ、特に最初は、「長時間働け」である(笑)。
ただし、「働く」ってアファーメーションのことだよ。
本当は、そんなにやる必要はないのかもしれないが、今の世の中、何かおかしいので仕方がない。
でも、嫌な実務や会社生活はやるべきでない。
余計な苦労なんて必要ないのである。
いや、本当だろう(笑)。
では、どう本当かというと、「世の中厳しい」と実感を持って言う人を見れば解る。
まず、世の中で、いわゆる「仕事が出来る人達」は皆、苦しい思いをしながら経験を積み、自分を磨いたのだと思う。
そんな人達は、世の中は荒波だと言い、頭を叩かれてこそ、一人前になれるという信念を持っているに違いない。
そして、彼らは、仕事では実力者になった今でも、あまり楽しくない・・・いや、間違いなく、辛い日々を送っている。
また、実力者でも何でもない、ただの真面目な人の中にも、「世の中は厳しい」と感じている人が多い。
会社に入ったら、上司や先輩は皆、いじわるで高圧的。
同僚は、そんな上司や先輩達とうまくやっているが、自分は、そんなふうにうまくやれない。
もし、『サザエさん』を見ていたら、放送時間が来るごとに憂鬱になり(いわゆる「サザエさんシンドローム」)、毎朝の気分も悪い。
それで、せめて給料が高ければ良いが、そんな人ほど給料は安いのだ。
もちろん、これらは、特に真面目な人達には、身に染みているが、そうでない人間はいない。
何かがおかしいのだ。
ある、良い大学を卒業し、良い会社に就職が決まった者に、親戚の真面目なおじさんが言う。
「きれいな仕事、格好の良い仕事なんか出来ると思うな」
すると、真面目な若い甥っ子が言うのだ。
「解ってるよ。最初の仕事は机運びだと思っている」
私は、高校生位の時、そんな会話を聞いて、「これが世の中」と・・・なぜか、言われるまでもなく解っていた。
その甥っ子も、よく解っているのだ。
だが、そんなはずはないのだ。
まともな人間の仕事場であれば、最初からずっと楽しいはずである。
ほとんどの人が、生活のために嫌な仕事をしているはずだ。
嫌と言っても、大抵は、その原因は、人間関係と給料の安さだ。
だが、私は、嫌な仕事からは逃げた。
いや、逃げたと言うより「脱出した」とか「脱走した」という感じだ。
プログラマー・システムエンジニアをしながら営業もやるので、「この客、ヤバい」と思ったら断るのだ(笑)。
役職もない若いSEが、そんなことをやっていたのだ。
会社の中でも、ヤバいやつとは距離を取った。
楽しくないと嘘なのだ。仕事なんてのは。
まあ、なかなかうまくいかないことも多かったが、私より拙い者がほとんどであることには胸が痛む。
こんな世の中で、やるべき仕事は1つ、せいぜい2つ。
1つは、アファーメーション(以前は呪文という言い方を好んだが)で、もう1つが、静かな呼吸だ。
アファーメーションは自己暗示と言っても良いだろう。
自己暗示で有名なエミール・クーエが教えたように、「あらゆる面で良くなっていく」と唱えても良いが、最も良いのは、
「私はXXXだ」(XXXXは理想の姿。例:金持ち、作家、モテモテ、スリムな美女)
という自己暗示、あるいは、アファーメーションだ。
自分が既にそうであるという、例えば、「私はシステムエンジニアだ」という現在形が最も良いと思う。
私の場合は「私は高位のシステムエンジニアだ」であったが。
だって、人に使われるシステムエンジニア・プログラマーって辛いからね。
アファーメーションをしていれば、後は無意識(あるいは神)がうまくやってくれる。
とはいえ、特に最初は、「長時間働け」である(笑)。
ただし、「働く」ってアファーメーションのことだよ。
本当は、そんなにやる必要はないのかもしれないが、今の世の中、何かおかしいので仕方がない。
でも、嫌な実務や会社生活はやるべきでない。
余計な苦労なんて必要ないのである。
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これで少し気持ちがスッキリしました。