女性は何歳が一番美しいかというと、未開民族のように、人間的に成長する機会が少ないと、十代前半が最も美しいし、適齢期ということになってしまう。
文明国においても、放置するなら・・・つまり、新しいことに挑戦することがなくなれば、18歳か19歳で下り坂になる。
しかし、自分を磨き続けるなら、30代や40代でも確実に美しさを増し、トラインの『In Tune With The Infinite』(翻訳は下で紹介)にもあったが、80代でも25歳以上には見えないということにもなる。

何歳まで実務能力があるかも同じようなものだ。
70歳以上の経営者や政治家は珍しくはないが、別に、経営者や政治家は年寄りが向いているのではなく、ちゃんと仕事が出来る経営者や政治家は自分を磨き続けているのだ。
特に、強い使命感を持っていれば自分の磨き方が違うので、ドナルド・トランプのように70歳を越えても完全に全盛期で、衰えなど全くない。
バイデンの方は・・・いや、話題にするだけ馬鹿馬鹿しいが(笑)。
ほとんどの職種で同じである。
ピカソは80歳を越えてから超傑作をガンガン制作したし(傑作過ぎて理解されない部分もあるが)、冨田勲さんは80歳で、初音ミクさんをプリマにした、生涯の目標でもあった最高傑作『イーハトーヴ交響曲』を創った。
だが、自分を磨くことをしないなら、30歳くらいで能力がかなり衰え、40代で使いものにならなくなる。

上で何度も「自分を磨く」という表現を使ったが、これはどういう意味だろう?
直接的には、「新しいことに挑戦する」「冒険する」「熱意を込めてやる」「目標を持つ」等であるが、もっと肝心なことがある。
それは、映画の『ネバーエンディング・ストーリー』にあったような「虚無に飲み込まれる」ことを拒否することだ。
どういうことかと言うと、世の中には、人間を堕落させよう、地を這う虫のような存在にしてしまおうという邪悪な勢力が蔓延っている。
だから、放っておいたら、そんな邪悪な勢力の奴隷になり、結果、30歳も過ぎたらオジサン、オバサンになり、40歳で役立たずになる。
しかし、そういった悪の力に逆らい、向上し続けることは意外と簡単だ。
それが、自分を磨くことで、その易しい方法が、アファーメーション(肯定的な断言)だ。自己暗示と言っても良い。
これは強力で、例えば、「わたしは美しい」と言うだけでも・・・つまり、言葉や心で、数多く、「私は美しい」と言うと、50歳やそこらで衰えるはずがなく、回数が十分に多いと、上で述べたように永遠に20台前半である(さらに上には上がいる)。
アファーメーションの中でも、このように「わたしはXXXXだ」という宣言が最も効果がある。
「わたしは副社長だ」「わたしは一流の画家だ」などと言うのだが、この「わたしはXXXXだ」のXXXXは明確な目標であるから、それ(明確な目標)がなくてはならない。
最も良いのが、高度な目標である「XXXX」を確立し、「私はXXXXだ」と言うことだ。
高い目標でも、10万回言えば実現するし、実現の過程で面白い展開があって、人生は充実したものになるだろう。








  
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