数年前に少し書いたが、極めて強力な引き寄せのテクニックながら、分かり難かったのか、反応がなかったので、その後、言うのを控えていた。
別に難しくはないと思うのだが、私の書き方が悪かったのかもしれない。
久し振りに言えば、「心の中で微かな声で唱える」である。
この、「心の中の微かな声」というのが、ピンと来ないのかもしれない。

心の中で、スピーカーを思い浮かべ、そこから大音量で音楽が流れているのを想像することは出来ると思う。
そのボリュームをどんどん下げていき、音をどんどん小さくして、微かな音になることも想像出来るはずだ。
つまり、心の中で音の大きさは想像出来る。
同じように、例えば、想像の中で、大きな声で「南無阿弥陀仏」と念仏を唱え、その声をどんどん小さくしていけば、心の中で、微かな声で念仏を唱えることが出来る。
そんな小さな声で、念仏、呪文、祈り言葉、願いを唱えるのである。
そうやって願いの言葉を唱えれば、普通に唱えるより十倍から千倍以上、叶い易くなる。
なぜなら、心の中で微かな声にすると、自然な集中が起こり、雑念が入り込まず、その声は容易く潜在意識に届くからだ。
例えば、「私は楽しい仕事に就いている」と唱えれば、唱えた時間の長さに応じて、容易く叶う。
1日中唱えて実現に1か月かかるなら、数日とか数時間で叶う。場合によっては、一度で叶うかもしれないが、叶うまで何年でもやる心構えは必要だ。

私は昔、マントラ(真言)の専門家(インドの大学で専門訓練を受けた)に、こう教わった。
ある短いマントラを教わり、それを声に出して唱えさせられた。
その声をどんどん小さくするよう指示され、しまいには、声が出ているかどうか分からないほどになった。
そこで、心の中で唱えるよう言われたが、そうすれば、心の中でも、想像上の小さな声で唱えるのである。
こんなふうにやっても良い。

また、これは、好みの方法でやれば良いが、私は、願望は、現在形で唱えるのが良いと思う。
つまり、副社長になりたいなら、「私は副社長だ」と唱えるのである。
まあ、それも内容によるかもしれない。
例えば、度々取り上げる、七田眞氏の本にある、ホームレスが、宝くじで1憶円を2回当てた魔法の呪文「神様の奇跡が起こる」では、このように、未来を暗示する言葉でも良いだろう。
いずれにしろ、大切なのは回数と思う。このホームレスの場合は、声に出して、本当に1日中唱え、最初の1憶円を当てたのは2週間後だった。
(高名な教育学者、七田眞氏が事実であることを保証している)

これからの世の中、引き寄せが必要になる・・・というより、引き寄せしか頼れなくなるかもしれない。
だが、戦争状態になろうが、闇の勢力の支配下に陥ろうが(既に陥っている説あり)、引き寄せが出来れば何の問題もない。
1冊は、良い引き寄せの本を持って、繰り返し読むと良いだろう。








  
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