1948年に出版された、クラウド・ブリストルによる引き寄せの古典『信念の魔術』は、今でも極めて価値が高く、これが引き寄せのNo.1だという人がいても、別に不思議ではない。
私は、この本の中の、ある一部分が特に好きで、忘れられない。
それは、ブリストルが、机の上の、あらゆる紙・・・紙切れ、ファイルの厚表紙、電話帳の表紙、大切な連絡簿等を、「$$$$$$$$・・・」といったドルマークのラクガキで埋め尽くすということだ。
どんだけ、お金が好きなんや(笑)。
いや、実際、好きなのである。
彼は、兵役に就いていた若い時に、お金がない惨めさを嫌というほど思い知り、除隊したらお金をどっさり儲けてやると誓った。
そして、それから、ずっと、「財産」というもののイメージが寸時(すんじ。わずかな時間)も心を離れなかったという。
つまり、ずっと、「財産」というものに、絶えることなく意識を向け続けたのだ。
それが、その変態的な(笑)ラクガキ癖に現れているが、彼は、実際に膨大な富を築いたのである。
上記のことだけで、引き寄せの全てが語られていると言って間違いないと思う。
本一冊、読むまでもない。
欲しいもののことを、ぼおっとでもいいから、考えれば良いのだと思う。
いや、ぼおっとが良いと思う。
無意識に「$」マークを書いてしまうのも、ぼおっと考えているからで、真面目に理屈で考えていたら、そんなことはしないと思う。
私が社会人になって初めてやった仕事はセールスマンだったが、入った会社の実力あるセールスマンである支店長に、私を含む新人達はこう言われた。
「最初の3ヵ月はセールス漬けになって下さい。寝ても覚めてもセールスのことを考えて欲しい」
他の擦れた連中と違い、純真だった私は、それを真に受け、本当にずっとセールスのことを考えた。
そうしたら、駆け出しセールスマンの私が、会社の強豪セールスマン達を押しのけて、セールスコンテストで優勝した。
まあ、セールスマンは性に合ってなかったので、すぐに辞めたが、別の会社で、部品購入係をしていた時に、プログラミングをマスターしようとして、その経験が役に立った。
別に、受験勉強のように必死で勉強したというのではなく、とにかく、プログラミングのことを考え続けたのだ・・・3ヵ月ほど。
だが、こういったことは、目的がなくなると忘れてしまう。
だから、人間は常に、「これを得よう」「これを出来るようになろう」「こうなろう」という明確な目標を持ち、それについて考えることが大切なのだと思う。
「私の銀行預金は1千万円を超えています」
「私はプログラミングが出来ます」
「私の体重は55kgです」
と、現在形で思うのが良いが、過去完了形(プログラミングをマスター出来ました)が好きだという人もいるし、単に、1千万円やプログラミングのことを考えることでも良い。
自分が心地良いと思うやり方で良い。とにかく、寝ても覚めても考える、意識することが大切だと思う。
「思い続ける」ことを、これからは忘れないようにしようと思う。
すっかり忘れていたのでね(笑)。
私は、この本の中の、ある一部分が特に好きで、忘れられない。
それは、ブリストルが、机の上の、あらゆる紙・・・紙切れ、ファイルの厚表紙、電話帳の表紙、大切な連絡簿等を、「$$$$$$$$・・・」といったドルマークのラクガキで埋め尽くすということだ。
どんだけ、お金が好きなんや(笑)。
いや、実際、好きなのである。
彼は、兵役に就いていた若い時に、お金がない惨めさを嫌というほど思い知り、除隊したらお金をどっさり儲けてやると誓った。
そして、それから、ずっと、「財産」というもののイメージが寸時(すんじ。わずかな時間)も心を離れなかったという。
つまり、ずっと、「財産」というものに、絶えることなく意識を向け続けたのだ。
それが、その変態的な(笑)ラクガキ癖に現れているが、彼は、実際に膨大な富を築いたのである。
上記のことだけで、引き寄せの全てが語られていると言って間違いないと思う。
本一冊、読むまでもない。
欲しいもののことを、ぼおっとでもいいから、考えれば良いのだと思う。
いや、ぼおっとが良いと思う。
無意識に「$」マークを書いてしまうのも、ぼおっと考えているからで、真面目に理屈で考えていたら、そんなことはしないと思う。
私が社会人になって初めてやった仕事はセールスマンだったが、入った会社の実力あるセールスマンである支店長に、私を含む新人達はこう言われた。
「最初の3ヵ月はセールス漬けになって下さい。寝ても覚めてもセールスのことを考えて欲しい」
他の擦れた連中と違い、純真だった私は、それを真に受け、本当にずっとセールスのことを考えた。
そうしたら、駆け出しセールスマンの私が、会社の強豪セールスマン達を押しのけて、セールスコンテストで優勝した。
まあ、セールスマンは性に合ってなかったので、すぐに辞めたが、別の会社で、部品購入係をしていた時に、プログラミングをマスターしようとして、その経験が役に立った。
別に、受験勉強のように必死で勉強したというのではなく、とにかく、プログラミングのことを考え続けたのだ・・・3ヵ月ほど。
だが、こういったことは、目的がなくなると忘れてしまう。
だから、人間は常に、「これを得よう」「これを出来るようになろう」「こうなろう」という明確な目標を持ち、それについて考えることが大切なのだと思う。
「私の銀行預金は1千万円を超えています」
「私はプログラミングが出来ます」
「私の体重は55kgです」
と、現在形で思うのが良いが、過去完了形(プログラミングをマスター出来ました)が好きだという人もいるし、単に、1千万円やプログラミングのことを考えることでも良い。
自分が心地良いと思うやり方で良い。とにかく、寝ても覚めても考える、意識することが大切だと思う。
「思い続ける」ことを、これからは忘れないようにしようと思う。
すっかり忘れていたのでね(笑)。
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