WIRED(ワイアード)という、アメリカの優れたIT雑誌があり、その創刊者のケヴィン・ケリーは高い見識と深い洞察力のある人で、沢山の世界的な著書があり、TEDでも何度も講演している。
そのケリーが2016年に出した『インターネットの先に来るもの』という本の中でケリーは、
「60年もかかったが、私は最近になってやっとある啓示を得た」
と書いている。
その内容が大変素晴らしいと思ったのに、私は、その内容をすっかり忘れていて思い出せなかった。
何が書いてあったのだろう?
思い出せないほど難しいことか?
そうではなかった。
とてもシンプルなことだった。
では、なぜ私が覚えていなかったのかというと、その「啓示」の事例が長過ぎるのだが、いちいち良い内容なので、「啓示」だけを覚えておく訳にいかなくなり、結果、全部忘れたのだ(笑)。
そこで、その「啓示」だけ書いてみる。
2通りの書き方をしているが、最初の書き方は、やや難しい。
「どんなものも例外なく、そのままの形を維持するためには、付加的なエネルギーや秩序が必要だということだ」
解るけど、ややこしい。
そこで、2つ目の書き方を見る。
「存在するということは、主にメンテナンスをするということなのだ」
こちらはシンプルで良い。
しかし、いずれも、これらの言葉だけで真意を理解出来ないので、ケリーは、そのことについての実際の話をするのだが、それが、難しくはないが、気取り過ぎに思える。
そして、ケリーが「啓示」と言うほど重要なことでも、実感し難い世の中になっていることに気付く。
今の・・・と言うより、随分前からだが、自動車は、オーナーがほとんど手をかける必要がない。
法定点検の時に、ちゃんと点検を受ければ、ずっと良い状態で乗れる。
しかし、点検を受けずにいたら故障が起こる可能性が高くなる。
この点検が、ケリーの啓示の中にある、「付加的なエネルギーや秩序」であり、「メンテナンス」なのだ。
だが、テレビやスマートフォンとなると、買ってから、買い替えるまで、自分でメンテナンスをしたことがなく、メンテナンスサービスを受けることも滅多にない。
とはいえ、本当は、時間と共に劣化しているのだから、故障の可能性は実際には、高くなり続けている。
なぜ、機械が時間と共に故障する可能性が高まるかというと、この世界は、秩序から無秩序に向かう世界だからだ。
これを、熱力学の第二法則とか、エントロピーの法則として覚えている人もいると思うが、ウィキペディアを見ると、これらを馬鹿馬鹿しいほど難しい言葉で説明している。
まあ、「秩序」って言葉を使う時点で一般的でないかもしれない。
そこで、人間の身体と年齢の関係で、ちょっと説明する。
若い間は、多少食べ過ぎたり、あまり運動をしなくても、すらりとしたスタイルを維持し易く、体力も衰えない。
これを、身体の秩序を維持する能力が高く、メンテナンスがあまり必要ないと言う。
しかし、年齢と共に、太り易くなり、放っておくと腹が出るし、体力も落ちる。
つまり、年齢と共に、身体の秩序を維持する能力が低下するので、秩序を維持するために、メンテナンスが必要になる。
要するに、食の節制や、運動をしないと、身体がどんどん悪くなるのだ。
もっと簡単な例で言えば、熱いコーヒーを入れても、それが醒めてくるのは、熱という秩序が無秩序になっていくからだ。
テスト前に頭に詰め込んだことを、時と共に忘れていくのも、記憶の無秩序化である。
そして、こんなことがこの世の全てに当てはまることを、ケリーは「強く実感した」ということなのだ。
そんなことに60年もかかったのだが、これは、あまりに重要なことだ。
秩序ある人間の部屋は片付いている。
だから、部屋が散らかった人間は能力が低く、大したことは出来ない。
会社でも、机の上や引き出しの中が整っていない人間は、絶対に仕事が出来ない。
部長や課長の机が散らかっていたら、その部や課は会社のお荷物であると言って差し支えない。
こんなふうに、ケリーの啓示は、あらゆることに適用出来る。
上でも述べたが、人間の身体は、時間と共に秩序を失うので、40歳になっても20歳の身体をしている人は、秩序を与えるために、かなりのメンテナンスをしている。
そんな人は有能だ。
芸能界でいえば、東山紀之さんやGACKTさんがそうだろう。
特に女性芸能人で目立ってしまうが、年齢と共に容貌が衰えることを「劣化する」とか悪い言い方をするが、何が劣化するのかというと、正しくは「秩序」なのである。
メンテナンスすることで、秩序の崩壊速度を抑えることは出来ても、止めることは出来ない。
まして、逆転させる・・・つまり、若返ることは、神でもなければ不可能だ。
この世界が、秩序が低下する世界であることを知っておけば、いろいろ有利なのである。
つまり、正しい努力とは、秩序を向上させることであることが分かる。
この世の全ては秩序で語れる。
そして、秩序を向上させるものは、生命力と神であることが分かる。
本日は、ここまで。
今後、どんどん分かり易く話そうと思う。
これほど重要なことはない。
尚、アニメで、秩序(エントロピーの法則)をうまく表現しているのは『キャシャーン sins』だ。
そのケリーが2016年に出した『インターネットの先に来るもの』という本の中でケリーは、
「60年もかかったが、私は最近になってやっとある啓示を得た」
と書いている。
その内容が大変素晴らしいと思ったのに、私は、その内容をすっかり忘れていて思い出せなかった。
何が書いてあったのだろう?
思い出せないほど難しいことか?
そうではなかった。
とてもシンプルなことだった。
では、なぜ私が覚えていなかったのかというと、その「啓示」の事例が長過ぎるのだが、いちいち良い内容なので、「啓示」だけを覚えておく訳にいかなくなり、結果、全部忘れたのだ(笑)。
そこで、その「啓示」だけ書いてみる。
2通りの書き方をしているが、最初の書き方は、やや難しい。
「どんなものも例外なく、そのままの形を維持するためには、付加的なエネルギーや秩序が必要だということだ」
解るけど、ややこしい。
そこで、2つ目の書き方を見る。
「存在するということは、主にメンテナンスをするということなのだ」
こちらはシンプルで良い。
しかし、いずれも、これらの言葉だけで真意を理解出来ないので、ケリーは、そのことについての実際の話をするのだが、それが、難しくはないが、気取り過ぎに思える。
そして、ケリーが「啓示」と言うほど重要なことでも、実感し難い世の中になっていることに気付く。
今の・・・と言うより、随分前からだが、自動車は、オーナーがほとんど手をかける必要がない。
法定点検の時に、ちゃんと点検を受ければ、ずっと良い状態で乗れる。
しかし、点検を受けずにいたら故障が起こる可能性が高くなる。
この点検が、ケリーの啓示の中にある、「付加的なエネルギーや秩序」であり、「メンテナンス」なのだ。
だが、テレビやスマートフォンとなると、買ってから、買い替えるまで、自分でメンテナンスをしたことがなく、メンテナンスサービスを受けることも滅多にない。
とはいえ、本当は、時間と共に劣化しているのだから、故障の可能性は実際には、高くなり続けている。
なぜ、機械が時間と共に故障する可能性が高まるかというと、この世界は、秩序から無秩序に向かう世界だからだ。
これを、熱力学の第二法則とか、エントロピーの法則として覚えている人もいると思うが、ウィキペディアを見ると、これらを馬鹿馬鹿しいほど難しい言葉で説明している。
まあ、「秩序」って言葉を使う時点で一般的でないかもしれない。
そこで、人間の身体と年齢の関係で、ちょっと説明する。
若い間は、多少食べ過ぎたり、あまり運動をしなくても、すらりとしたスタイルを維持し易く、体力も衰えない。
これを、身体の秩序を維持する能力が高く、メンテナンスがあまり必要ないと言う。
しかし、年齢と共に、太り易くなり、放っておくと腹が出るし、体力も落ちる。
つまり、年齢と共に、身体の秩序を維持する能力が低下するので、秩序を維持するために、メンテナンスが必要になる。
要するに、食の節制や、運動をしないと、身体がどんどん悪くなるのだ。
もっと簡単な例で言えば、熱いコーヒーを入れても、それが醒めてくるのは、熱という秩序が無秩序になっていくからだ。
テスト前に頭に詰め込んだことを、時と共に忘れていくのも、記憶の無秩序化である。
そして、こんなことがこの世の全てに当てはまることを、ケリーは「強く実感した」ということなのだ。
そんなことに60年もかかったのだが、これは、あまりに重要なことだ。
秩序ある人間の部屋は片付いている。
だから、部屋が散らかった人間は能力が低く、大したことは出来ない。
会社でも、机の上や引き出しの中が整っていない人間は、絶対に仕事が出来ない。
部長や課長の机が散らかっていたら、その部や課は会社のお荷物であると言って差し支えない。
こんなふうに、ケリーの啓示は、あらゆることに適用出来る。
上でも述べたが、人間の身体は、時間と共に秩序を失うので、40歳になっても20歳の身体をしている人は、秩序を与えるために、かなりのメンテナンスをしている。
そんな人は有能だ。
芸能界でいえば、東山紀之さんやGACKTさんがそうだろう。
特に女性芸能人で目立ってしまうが、年齢と共に容貌が衰えることを「劣化する」とか悪い言い方をするが、何が劣化するのかというと、正しくは「秩序」なのである。
メンテナンスすることで、秩序の崩壊速度を抑えることは出来ても、止めることは出来ない。
まして、逆転させる・・・つまり、若返ることは、神でもなければ不可能だ。
この世界が、秩序が低下する世界であることを知っておけば、いろいろ有利なのである。
つまり、正しい努力とは、秩序を向上させることであることが分かる。
この世の全ては秩序で語れる。
そして、秩序を向上させるものは、生命力と神であることが分かる。
本日は、ここまで。
今後、どんどん分かり易く話そうと思う。
これほど重要なことはない。
尚、アニメで、秩序(エントロピーの法則)をうまく表現しているのは『キャシャーン sins』だ。
| 人気ランキング参加中です |
|

