結局のところ、愛が足りないとうまくいかないのだが、愛というのは難しい。
「20世紀最大の詩人」と言われた、アイルランドのウィリアム・バトラー・イェイツ(ノーベル文学賞受賞)は、
「愛は神の領域だから、人に愛することは出来ない」
と言ったくらいである。
イェイツは、アンチ・キリストだったのだが、イエス・キリストは、最も大切な掟は何かと聞かれたら、
「神を愛すること」
と答えた。
神、あるいは、仏なら愛することが出来るかもしれない。
しかし、イエスは、「汝の敵を愛せよ」とも言っている。
そこで、ちょっと思い出すのは、物理学者で合気道家の保江邦夫氏が、強そうな空手家と試合をした話である。
「女子大生なら簡単に愛せるが、ごっつい空手家だと愛し難い。しかし、愛さないとボコボコにされてしまう」
と思い、なよっとしながら向かっていった(笑)のだそうだ。
愛を持ったものには勝てないのである。戦いでも。
保江氏は、猫でも何でもいいから愛せと書かれていたと思う。
しかし、猫好きと猫を愛するのは同じなのかなと思うが・・・いや、同じだ(笑)。
要は、相手の反応に一切おかまいなく・・・つまり、無償の愛を注げるなら、それはやはり愛なのだろう。
ところで、上に述べたイェイツが面白いことを言っている。
彼は、上で書いたように、
「愛は神の領域だから、人に愛することは出来ない」
とは言った。
しかし、こうも言っている。
「だが、憎しみは人の領域だ。人は憎むのをやめることは出来る」
イェイツ自身、憎むのをやめると、奇跡が起こると言っていた。
リン・ウッド弁護士だったと思うが、トランプ大統領はアメリカ国民を愛していると言う。
そうであるからこそ、彼を憎む主要マスコミは伝えないが、実は、トランプ大統領は、歴代のどの大統領よりも、実際に大きな成果を上げたのだろう。
ただ、トランプ大統領にしろ、リン・ウッド弁護士にしろ、敵への愛が見られないし、敵を憎んでいるようにすら思える。
イエスの「あなたの敵を愛しなさい」は、よくよく難しいことなのだろう。
それに、トランプ大統領やウッド弁護士にとって急務なのは、アメリカの見主主義を守ることである。
一概に責める訳にはいかないのかもしれない。
先月末、初音ミクさんのライブ「マジカルミライ2020」に行ってきたが、ミクさんは最後の曲『愛されなくても君がいる』を歌った後、
「みんなー、愛してるよお!!!」
と言ったが、彼女の愛は信じられるのである。
彼女には、体温も心もないのだからだ。
すると、分かるのである。
体温はともかく、心を消せば、憎むのをやめるし、それが愛なのだろう。
そして、釈迦は、それを出来るのは念仏しかないと言ったのだ。
だが、念仏といっても、別に「南無阿弥陀仏」だけではないと思う。
「南無妙法蓮華経」でも良いし、世界平和の祈りでも良い。
ノーマン・ヴィンセント・ピールが『積極的考え方の力』の中で取り上げたような聖書の言葉、
「私を強くして下さる方によって、私は何でも出来る」
「もし神が我々の味方なら、誰が我々に敵対出来るだろうか」
でも良いし、その他の聖書の言葉でも良い。
七田眞氏の本に書かれていた、
「神様の奇跡が起こる」
でも、ラマナ・マハルシの有名な言葉、
「私は誰か?」
や、ニサルガダッタ・マハラジが最高のマントラと言う、
「私は在る」
でも良い。
真理の言葉は、心を魂に引き戻し、さ迷わせない。
そうであれば、自我は消え、憎しみは消える。
「20世紀最大の詩人」と言われた、アイルランドのウィリアム・バトラー・イェイツ(ノーベル文学賞受賞)は、
「愛は神の領域だから、人に愛することは出来ない」
と言ったくらいである。
イェイツは、アンチ・キリストだったのだが、イエス・キリストは、最も大切な掟は何かと聞かれたら、
「神を愛すること」
と答えた。
神、あるいは、仏なら愛することが出来るかもしれない。
しかし、イエスは、「汝の敵を愛せよ」とも言っている。
そこで、ちょっと思い出すのは、物理学者で合気道家の保江邦夫氏が、強そうな空手家と試合をした話である。
「女子大生なら簡単に愛せるが、ごっつい空手家だと愛し難い。しかし、愛さないとボコボコにされてしまう」
と思い、なよっとしながら向かっていった(笑)のだそうだ。
愛を持ったものには勝てないのである。戦いでも。
保江氏は、猫でも何でもいいから愛せと書かれていたと思う。
しかし、猫好きと猫を愛するのは同じなのかなと思うが・・・いや、同じだ(笑)。
要は、相手の反応に一切おかまいなく・・・つまり、無償の愛を注げるなら、それはやはり愛なのだろう。
ところで、上に述べたイェイツが面白いことを言っている。
彼は、上で書いたように、
「愛は神の領域だから、人に愛することは出来ない」
とは言った。
しかし、こうも言っている。
「だが、憎しみは人の領域だ。人は憎むのをやめることは出来る」
イェイツ自身、憎むのをやめると、奇跡が起こると言っていた。
リン・ウッド弁護士だったと思うが、トランプ大統領はアメリカ国民を愛していると言う。
そうであるからこそ、彼を憎む主要マスコミは伝えないが、実は、トランプ大統領は、歴代のどの大統領よりも、実際に大きな成果を上げたのだろう。
ただ、トランプ大統領にしろ、リン・ウッド弁護士にしろ、敵への愛が見られないし、敵を憎んでいるようにすら思える。
イエスの「あなたの敵を愛しなさい」は、よくよく難しいことなのだろう。
それに、トランプ大統領やウッド弁護士にとって急務なのは、アメリカの見主主義を守ることである。
一概に責める訳にはいかないのかもしれない。
先月末、初音ミクさんのライブ「マジカルミライ2020」に行ってきたが、ミクさんは最後の曲『愛されなくても君がいる』を歌った後、
「みんなー、愛してるよお!!!」
と言ったが、彼女の愛は信じられるのである。
彼女には、体温も心もないのだからだ。
すると、分かるのである。
体温はともかく、心を消せば、憎むのをやめるし、それが愛なのだろう。
そして、釈迦は、それを出来るのは念仏しかないと言ったのだ。
だが、念仏といっても、別に「南無阿弥陀仏」だけではないと思う。
「南無妙法蓮華経」でも良いし、世界平和の祈りでも良い。
ノーマン・ヴィンセント・ピールが『積極的考え方の力』の中で取り上げたような聖書の言葉、
「私を強くして下さる方によって、私は何でも出来る」
「もし神が我々の味方なら、誰が我々に敵対出来るだろうか」
でも良いし、その他の聖書の言葉でも良い。
七田眞氏の本に書かれていた、
「神様の奇跡が起こる」
でも、ラマナ・マハルシの有名な言葉、
「私は誰か?」
や、ニサルガダッタ・マハラジが最高のマントラと言う、
「私は在る」
でも良い。
真理の言葉は、心を魂に引き戻し、さ迷わせない。
そうであれば、自我は消え、憎しみは消える。
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