およそ、まともな成功法則の本やプログラムで、「目標設定」の重要さを強調していないものはない。
もし、「目標設定」の方法について十分な説明がされていないようなら、その本、あるいは、成功プログラムに取り組むだけ無駄である。
最も優れた成功法則書『イット・ワークス』は、具体的手法としては、目標設定に関することのみである。
基本セットだけで50万円以上する世界的に有名な成功プログラムも、そのほとんどまるごとが、目標設定に関することだった。
引き寄せにおいて最も重要なものは「明確な目標」であることは疑いない。
この「明確な目標」の設定に失敗すれば、最初から全て失敗なのである。

具体的なやり方は、『イット・ワークス』(Kindle版で180円.。30ページ程度)に書かれているが、目標を立てることでの、面白い(とはいえ有りがちな)失敗例をお話しよう。
いかなる成功法則・引き寄せの本でも、目標(「願い」と表現することもある)の数や大きさに制限はないと書かれている。
つまり、「とても叶いそうにない目標をいくつ立てても」構わない。

ところで、目標例に「車(自動車)」を目標に設定した本が多いが、あれはどうかと思う。
よほど特殊な車でない限り、お金さえ出せば間違いなく入手出来るのであるから、特に車好きでない限り、お金だけ目標にすれば良い。
目標は多いほど良いというように書いた本もあるが、それは、「目標を出す(発想する)訓練」という意味においてである。まあ、そこらへんが分かっていない著者も多いが。
本当の目標は、少ない方が良い。
それに関して、こんな失敗例がある。
ある、事業家としての成功を目指す男性がいて、彼もいろいろ目標を立てた。
中心となる目標は、やはり、事業の成功と健康に関することだった。
ところで、彼は、彼女がいなかったので、目標の中に、女子大生の彼女を加えた。
いや、別に女子大生の彼女が悪い訳ではないし、たとえ女子高生でも、若いなりに、しっかりものを考え、人間的にも下手な大人よりも立派な人だっている。
ところが、彼は、目標の進行があまり良くないし、さらに、自分が立てた目標に違和感を感じてきた。
そして、面白いことに、彼は事業に失敗した男性と出会ったが、その男性は、ある程度までうまくいっていたのに、女子大生の彼女が出来た時から駄目になっていったらしい。
その女子大生は素晴らしい人ではあったが、どう言っても若い女の子である。
「時間がかかって仕方がない」のだ。
事業なんて、ある程度余裕が出来るまでは、ビル・ゲイツではないが、「週7日、フルタイムで働く」ことも多いし、また、そうしたいものである。
ビル・ゲイツも35歳くらいの頃は、毎日会社で遅くまで働き、この世界一の富豪が、毎晩、持ち帰りピザを買って夕食にし、彼女など全くいなかった。
そんな状態をずっと続け、ゲイツは、38歳くらいで、社内の優秀な女性メリンダと結婚した。

初音ミクさんの『気まぐれメルシィ』(八王子P feat.初音ミク)という曲がある。
この歌は、きゃぴきゃぴの(笑)若い女の子が、自分がぞっこんになってしまった男の子への愚痴を並べるものだ。
「もっと会いに来て」「もっと構って」
といったことを訴え、挙句、
「全然あたしに興味ないじゃん」
「君が好きなのは自分でしょ?」
と愚痴りまくる。もう面倒臭い女だ(笑)
しかし、モテる男なら分かるだろうが(笑)、その男の子は多分、女の子が惚れるに値する男で、自分の目標があるのだ。
だから、その子がどんなに可愛かろうと、割ける時間は自ずと限られる。
八王子Pさんも、自分の経験でこんな曲を作ったのではないかと思う。

恋愛や趣味も、もちろん大切なことであるが、それにかまけて成功する人はいないのも確かであえる。
演歌のヒット曲に、芸人の男の女房が「酒も浮気も芸のこやしだから、どんどん飲んで遊びなはれ」と歌うが、それは嘘である。
酒や女遊びで痛い目にでも遭った時、心を入れ替えることが出来、その失敗を教訓に、酒も女もやめて芸に打ち込めば成功するというのが本当である。








  
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