人生で勝利する方法なんて、1つしかないのではと思う。
それは、何かで1万時間の実践をすることだ。
1日1時間で、約27年。
1日2時間で、役14年。
1日3時間で、約9年。
1日4時間で、約7年。
1日5時間で、5年半。

だから、イチローが言うように、なるべく早く好きなものを見つけるメリットの大きさは疑いない。
こんなこと、家庭や学校でなぜ教えないのかというと、親や教師に本物の知恵がないからだ。
だが、実際の話、自分は、1万時間どころか、さほどの時間をかけたものがないという人は、どうすれば良いだろう?
そりゃ、今からやれば良い。
でも、もう歳を取っている場合は。
それでもやるべきだが、裏技・・・というのではないが、特別な方法がある。
それはこうである。
まず、何かで、これから1万時間やると固く決意する。
何をやるかは、決めても決めなくても良い。
そして、やった気になることだ。

つまりね、ある程度の年齢の人であれば、自覚はなくても、何か1万時間くらいやってるものなのだ。
それで、1万時間やると決意し、やった気になれば、潜在意識の中で、人生の経験が整理され、1万時間やったことが自動的に集約されるのである。
すると、汎用的な知恵が生まれる。それが、これからは役に立つだろう。
イチローがたとえ、野球を3万時間やっているとしても、もう野球選手としては通用しない。しかし、人間的、あるいは、霊的なスキルが身に付いているので、その気になれば何をやっても成功出来る。
ビル・ゲイツだって、若い頃、いくら長時間プログラミングをやったと言っても、今では、プログラマーでは全く通用しないが、今の彼は、別にプログラミングをする必要は全くない。もっと大きな能力を得ているからだ。
また、若い人であれば、1万時間やると決意すると、自分がこれまで培ってきたスキルが役に立つ何かを見つけ易くなるのである。

今年3月、ある若い女性イラストレーターの個展に行ったのだが、それがまた可愛い子で私はメロメロになった(笑)。
しかし、聞くべきことは聞けた。
「ずっと絵を描いてこられたのですね?」
「はい、小さい時から、時間があればずっと描いてました」
彼女の場合は、本当に描いていたのだが、描いたという思い込みがあることも大切なのである。
そして、思い込みだけでも、レーザー砲とまではいかなくても光線銃くらいにはなる。
他の人は豆鉄砲しか持っていないのだから、それであなたは勝てる。

また、私が知っている、ある若い優秀な女性は、子供の時から、時間があればずっと本を読んでいたと言っていた。
おそらく、彼女は大物になるだろう。
エドガー・ケイシーは、9歳から毎日聖書を読み、14歳の時には未熟ながら変革を起こし(聖書の特別な力の効果もあった)、1万時間に達する時には優れた霊能力者になった。

ん?漫画なら1万時間は読んでるって?
大したものである。自信を持つべきだ。
特に愛読している作品は、あなたの物語だと思って意気揚々と進めば良い。
アメリカと言うより人類最高の賢者の1人であるエマーソンもそれを薦めていた。
私は・・・プログラミングも多分、1万時間は超えているとは思うが、魔法なら幼い時からやっているので、そろそろブレイクするかもしれない(笑)。








  
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