欲しいものがはっきりしている場合、それを見かけ上、魔法の力で得る方法を教えよう。
実際は、魔法のようであっても、ごく科学的な現象で、量子論(の中の唯我論的量子論)で説明がつくと思うが、説明は省く。
私が、小学4年生の時だ。
雑誌の懸賞で、特賞は、反射式天体望遠鏡が1名に当たるというものがあった。
小学4年生でも、私は、これを当てるのは、確率的に非常に難しいことは予測出来た。
しかし、期待して応募した。
さて、足立育朗氏が1995年に書かれた『波動の法則』には、宇宙に願いを伝える方法を、次のように書いている。
それは、「プログラムして投げる」である。
これは、上記の、子供の時の私の、天体望遠鏡を得ることで言えば、こうである。

プログラムする=欲しいものは天体望遠鏡であるというふうに願望を明確にする。
投げる=これを得ると決意する。

子供の時の私も、そのようにしたのだろう。
さて、天体望遠鏡の懸賞の結末はこうだ。
特賞どころか、2等、3等以下にも当たらなかった。
だが、しばらくしたら、親が私に言った。
「親戚のお兄さん(従兄)が、お前に天体望遠鏡を譲ると言ってる」
私の手元に来たのは、まさに、あの懸賞のものと同じ天体望遠鏡だった。

こんなことは、普通に出来るが、珍しい例を思い出そう。
10年ほど前、北星堂書店の『W.B.イェイツ全詩集』を入手しようと思ったが、Amazon始め、どこのネット書店でも古書でも入手不能だった。
しかし、このように、出版社と署名まで解っていれば、成功率は高い。
後は、入手を決意するだけだ。
その後、会社の昼休みに、気紛れに書店に行った。
それまで、どんな書店でも、その本を見たことはなかった。
おそらく、ずっと前に絶版になっているのだと思う。
しかし、その書店で、よく見る海外文学のコーナーに行くと、燦然と輝くように、その本があった。
あまりにも目立ち、まるで誰かが、「そらよ、これが要るのだろう?」と言わんばかりだった。
私は、中学生の時から、珍しい本はこうやって探している。
ちなみに、10年ほど前、私が1日1食になるのに成功したのは、イェイツの『まだらの鳥』を読んだことが大きかった。

やり方は、「願いを明確にして、得ると決意する」。
もしかしたら、「願いを明確にして、得たと確信する」が正しいかもしれないが、足立氏によれば「決意」が大切なのだそうだ。
それで言えば、「得ると決意する」と言うよりは、「それで天体観測をすると決意する」「その本を読むと決意する」と言うべきかもしれない。
良かったら、実験してみて欲しい。













当ブログ著者、KayのAI書。
プログラミング不要の無料の優秀なAI構築ツール、ソニーNNCを使って、自分で自AIを作ることが出来るようになることを目指す本です。
求められるのは、ただ、Excelが使える位のスキルです。
著者Kayは、NNC入手後すぐに、自分で開発した企業で稼働中のシステムに蓄えられたデータを利用し、企業戦略に役立つAIを作りました。
そして、その使い易さ、性能、適用範囲の広さ等に驚きました。
また、データサイエンス企業Kaggleのデータ分析コンテストにもNNCで挑み、好成績を上げました。
NNCで効果的なAIを作る方法を、興味深いテーマを使って楽しく実習しながら習得出来るよう工夫しました。
  
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