マクロソフトExcelで、VBA言語のプログラムを作れば、かなり凄いことが出来る。
3日かかる仕事を3分で終わらせる・・・なんて言う人もいる。
しかし、プログラミングについて知らない人や、駆け出しの人が、「3日かかる仕事が3分で終わる」と聴いたら、「はあ?」と思うはずだ。
想像が出来ないのだ。
つまり、プログラミングというのは、知識のない人はもちろん、初心者レベルの人が思うより、ずっと複雑なものだ。
しかし、では、プログラミングで超実用的なことをしようと思ったら、複雑なことを沢山覚えないといけないのかというと、それも違う。
Excelで素晴らしいシステムを作れる人には、Excel自体はすごく下手だったり、プログラミングもそんなに詳しい訳ではないという人がよくいる。
むしろ、Excelやプログラミングのこと細かいことに詳しい人には、案外、大したことが出来る人はいないようにすら思うのである。
だから、Excelシステム開発の超名人にExcelについて質問したら、全然答えられないということもある。
Excelのシステム開発の名人というのは、クラブの売れっ子ホステスに似ていると思う。
高収入の売れっ子ホステスは、最低限必要なことは勉強したかもしれないが、それは大したことではない。
Excel VBAプログラミングも同じである。必要な勉強自体は、本が1冊あれば、誰でも出来る(しかも、半分も読まないと思う)。
いや、イチローのような大バッターだって、スポ根漫画とは違い、練習自体は、平凡な選手と違うことをやっている訳ではないはずだ。
何かが違うのだが、それを単純に言ってくれる人がいない。
超一流になった人自身が、自分は特別なことをしたと信じたいのかもしれない。だから、自分がなぜ成功したか分からない。
その単純な答は、PHP研究所の「Voice S」誌の『「大企業の時代」は終ったか』という100円の電子書籍に書かれていた。IT業界の超大物で人気者経営者の2人、夏野剛氏(ドワンゴ社長)と猪子寿之氏(チームラボ社長)の、2013年の対談である。その中で、猪子氏が、こう言っている。
「僕は、人が本来もつ能力にはほとんど差がないと思っています。この世に生まれながらの天才はいないのです。
では、アウトプットの差をもたらすものは何か。それは単純に、費やした時間です」
これだけで納得出来るなら、この本は、もう読む必要はないが、なかなかそうはいかないだろうから、たった100円なので読めばと思う。
別に、Excel VBAプログラミングを毎日、ガリガリ勉強したり、プログラムしろというのではない。
私には、そんなことはさっぱり出来ない。
どうも、「苦しい勉強や修行をしてこそ」と思って、我慢してやる人もいるが、そんなの続かない。
で、あまり感心しない例かもしれないが、私がC言語を覚えた時は、こんな感じだった。
C言語は、習得が難しいプログラミング言語と言われる。
私は、最初はまず普通に、1冊、本を買って読み始めた。
しかし、すぐに解らなくなる。
そこで、書店で別の本を見ると、まさに「となりの芝生は青い」で、「お!こっちの方が解り易いぞ!」と思ってしまう(笑)。
で、そっちの本を買って読むが、やはり解らなくなる。
そんなことを繰り返す。
いい加減な性格がよく出ている(笑)。
でもね、いくらいい加減でも、読んでるのは確かで、時間もかけてる。
そんなことをやってるうちに、カタツムリが這うスピードかもしれないが、上達していったのである。
実は、この勉強法は、かのアイザック・ニュートンの数学の勉強の仕方と同じなのである。
売れっ子ホステスだって、初めは全然駄目で、何度もクビになりながらも、いろんな店でお勤めをする中で、少しずつ実用テクニックを身体で覚えたという場合が多いのだと思う。
また、私は、AIの本を書いたが、現代のディープラーニング型AIの学習の仕方も、基本同じだと思う。
AIは、1回1回は、いい加減に学ぶが、数多く繰り返すうちに、人間を超える推測をしてしまうのである。
よって、AIは、ガリガリ勉強した人が書いた本より、いい加減な私が書いた本の方が、いい加減な普通の人には学び易いのではないかと思う。
本は5月11日出版の予定だが、紀伊国屋やジュンク堂など、大手書店が、東京、大阪など、緊急事態宣言が出た地域で休業してしまっていて、その影響で、本の流通にも多少影響が出るかもしれない。尚、電子書籍の方は、今はAmazon、楽天BOOKSでも案内がないが、ほぼ同時に出ると思う。
3日かかる仕事を3分で終わらせる・・・なんて言う人もいる。
しかし、プログラミングについて知らない人や、駆け出しの人が、「3日かかる仕事が3分で終わる」と聴いたら、「はあ?」と思うはずだ。
想像が出来ないのだ。
つまり、プログラミングというのは、知識のない人はもちろん、初心者レベルの人が思うより、ずっと複雑なものだ。
しかし、では、プログラミングで超実用的なことをしようと思ったら、複雑なことを沢山覚えないといけないのかというと、それも違う。
Excelで素晴らしいシステムを作れる人には、Excel自体はすごく下手だったり、プログラミングもそんなに詳しい訳ではないという人がよくいる。
むしろ、Excelやプログラミングのこと細かいことに詳しい人には、案外、大したことが出来る人はいないようにすら思うのである。
だから、Excelシステム開発の超名人にExcelについて質問したら、全然答えられないということもある。
Excelのシステム開発の名人というのは、クラブの売れっ子ホステスに似ていると思う。
高収入の売れっ子ホステスは、最低限必要なことは勉強したかもしれないが、それは大したことではない。
Excel VBAプログラミングも同じである。必要な勉強自体は、本が1冊あれば、誰でも出来る(しかも、半分も読まないと思う)。
いや、イチローのような大バッターだって、スポ根漫画とは違い、練習自体は、平凡な選手と違うことをやっている訳ではないはずだ。
何かが違うのだが、それを単純に言ってくれる人がいない。
超一流になった人自身が、自分は特別なことをしたと信じたいのかもしれない。だから、自分がなぜ成功したか分からない。
その単純な答は、PHP研究所の「Voice S」誌の『「大企業の時代」は終ったか』という100円の電子書籍に書かれていた。IT業界の超大物で人気者経営者の2人、夏野剛氏(ドワンゴ社長)と猪子寿之氏(チームラボ社長)の、2013年の対談である。その中で、猪子氏が、こう言っている。
「僕は、人が本来もつ能力にはほとんど差がないと思っています。この世に生まれながらの天才はいないのです。
では、アウトプットの差をもたらすものは何か。それは単純に、費やした時間です」
これだけで納得出来るなら、この本は、もう読む必要はないが、なかなかそうはいかないだろうから、たった100円なので読めばと思う。
別に、Excel VBAプログラミングを毎日、ガリガリ勉強したり、プログラムしろというのではない。
私には、そんなことはさっぱり出来ない。
どうも、「苦しい勉強や修行をしてこそ」と思って、我慢してやる人もいるが、そんなの続かない。
で、あまり感心しない例かもしれないが、私がC言語を覚えた時は、こんな感じだった。
C言語は、習得が難しいプログラミング言語と言われる。
私は、最初はまず普通に、1冊、本を買って読み始めた。
しかし、すぐに解らなくなる。
そこで、書店で別の本を見ると、まさに「となりの芝生は青い」で、「お!こっちの方が解り易いぞ!」と思ってしまう(笑)。
で、そっちの本を買って読むが、やはり解らなくなる。
そんなことを繰り返す。
いい加減な性格がよく出ている(笑)。
でもね、いくらいい加減でも、読んでるのは確かで、時間もかけてる。
そんなことをやってるうちに、カタツムリが這うスピードかもしれないが、上達していったのである。
実は、この勉強法は、かのアイザック・ニュートンの数学の勉強の仕方と同じなのである。
売れっ子ホステスだって、初めは全然駄目で、何度もクビになりながらも、いろんな店でお勤めをする中で、少しずつ実用テクニックを身体で覚えたという場合が多いのだと思う。
また、私は、AIの本を書いたが、現代のディープラーニング型AIの学習の仕方も、基本同じだと思う。
AIは、1回1回は、いい加減に学ぶが、数多く繰り返すうちに、人間を超える推測をしてしまうのである。
よって、AIは、ガリガリ勉強した人が書いた本より、いい加減な私が書いた本の方が、いい加減な普通の人には学び易いのではないかと思う。
本は5月11日出版の予定だが、紀伊国屋やジュンク堂など、大手書店が、東京、大阪など、緊急事態宣言が出た地域で休業してしまっていて、その影響で、本の流通にも多少影響が出るかもしれない。尚、電子書籍の方は、今はAmazon、楽天BOOKSでも案内がないが、ほぼ同時に出ると思う。
本記事でご紹介した電子書籍。 | KayのAI書籍。超優秀な数学講師Mr.Φとの共著。 Excelが使えれば、数学、プログラミングなしで、無料でAIを作れます。 |
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でも、まだまだなんですよねぇ。今、この状況を利用してどこまでレベルアップ出来るのかって感じです。
家でAIの勉強とかしているのが一番いいと思う。これが終息したら別世界になると思うし。
少なくとも在宅勤務が当たり前の世界にはなりそうですね。