一昨日だったか、たまたま付けたテレビで、すらりとしたきれいな若い女性が、驚くほどの大食を披露する番組を見た。
普通の人なら、とても平らげ切れないような大盛りの食事(カツカレーやラーメン等)を、連続でいくつも軽々と美味しそうに食べるのだから凄い。
私は以前は、かなり厳しい少食主義者で、今でも、美食・飽食に良いイメージは持っていないが、彼女達が幸せそうに食べる様子は、悪くはない・・・いや、良いと感じた。
そして、大食い美女の1人が言ったことが印象に残った。
「自分が食べている姿が人を幸せにすることに気付いた」
それ以来、彼女は、YouTubeやテレビ等で、大食いを見せることが楽しくなったのだと言う。
アンチ大食の私が見て、やはり、幸せを感じるのだから間違いない。

そして、偶然なのかシンクロニシティー(共時性)なのか、こんなことがあった。
久々に腕立て伏せをしたら、長くやってなかったので、身体がとても重く感じた。腕立て伏せは、腕を痛めるので、もうやらないつもりだったが、なぜかまた、やりたくなったのだ。
とりあえず、高速で30回やってみたら、また腕を痛めるかもしれないという不安もあり、恐々とした気分もあった。しかし、大丈夫そうだ。
そこで、ずっと以前に見た、EXILEの高速腕立て伏せのYouTubeの動画(合法なアップロードではないかもしれないが)を見た。
これは正しい腕立て伏せではないと批判されたらしいが、これはこれで1つのやり方であり、少しも悪くない。それに、見ていて楽しい。
そして、さらに、高速腕立て伏せの動画を探して見ていたら、「高速腕立て伏せ超人」の異名を持つ、賀出泰崇氏の高速腕立て伏せパフォーマンスを見つけた。
◆筋肉タレント-高速腕立て伏せ-マネーの虎
30秒102回の世界記録、1時間3396回の日本記録を持つようだ。
動画のパフォーマンスの後、「腕立て伏せで注意していること」を問われると、賀出氏は、
「腕立て伏せをいかに見(魅)せられるか」「どれだけお客様の目を引(惹)き付けられるか」
と答えておられた。
これは、初めに挙げた大食い美女と通じる。
賀出氏は、誕生日が私と同じ10月31日だ。

かつて、松下幸之助氏は、「どうすれば儲かるか?」について、「人を喜ばせれば嫌でも儲かる」と述べておられた。
そして、大食い美女と、高速腕立て伏せ超人は、人を喜ばせる値打ちに気付いたのだ。
私は、人を喜ばせれば儲かるという松下幸之助氏の言葉は真理であると思う。
逆に言えば、いかに能力があり、凄いことが出来ても、人を喜ばせることが出来なければ全く成功しないに違いない。

腕の不安もなさそうなので、私も昨日から、高速腕立て伏せを開始し、今、上腕がひどい筋肉痛である。
少し前に、腕立て伏せ批判をしたが、高速タイプなら問題ない(笑)。
私は、小学4年生の時、大学のレスリング部の主将だった従兄が、高速腕立て伏せをするのを見て、まさに人生観が変わった。これをいくらか出来るようになって、自信がつき、自由に振舞えるようになった。
そして、10年前に、(単なる怠慢で)長く止めていた腕立て伏せを再開し、2年かけて240回まで出来るようになったが、右肩を痛めて中断し、その後、腕の痺れを感じるようになって、全くやらなくなった。
しかし、これからは、もう少し、余裕を持ってやろうと思う。
とりあえず、1分100回で十分と思う。
私が考える最高のトレーニングはやはり四股であるが、適度な高速腕立て伏せも悪くはないと思うようになった。
そして、腕立て伏せで目指す気はないが、何か、自分が得意なことで、人様を喜ばせようと思う。初音ミクさんだって、沢山の人々を喜ばせるから、世界的なスーパースターなのである。







  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ