呪文を唱えると、なぜ成功するのか、簡単にまとめよう。

まず、脳ってやつは、勝手に活動するということを知っておくべきと思う。
ぼーっとして何も考えていないように思える時でも、脳は勝手に考えている。
しかも、かなり激しく考えている。
だから、ぼーっとすればするほど疲れるのである。
(睡眠中はいろいろであるが、それはとりあえず置いておく)
そして、脳の勝手な思考は、普通の人では、かなり否定的な内容だ。
簡単に言えば、何も考えていない時、脳は「マイナスのつぶやき」を絶えず発し続けるのだと思って間違いない。
このように、脳は大量のエネルギーを消費して、マイナスの言葉をつぶやき続けているのである。
「私は駄目」「うまくいくわけない」「出来るわけない」「俺は大したことない」「私は醜い」
そのつぶやきの数、1分に300とも言われる。
だから、ぼーっとしていたら、なぜか気分が暗くなるとともに疲れるのである。

そこで、「自主的」に、「低エネルギー」で「肯定的」な言葉を唱えれば良いのである。
実際、うまくいく人間というのは、そんなことを意識的にか無意識的にやっているという研究報告があるようである。
たとえば、「大丈夫だ」「絶好調だ」「順調だ」「ツイてる」「ありがたい」などの言葉を頻繁につぶやいているのである。
あるいは、具体的に、「儲かるぞ」「俺はモテる」「決まってるな俺」「ま、金ならあるし」「勝つぞ」「(病気が)治る」と唱える者もいる。
これを十分にやれば、それまで、脳の勝手なマイナス思考が潜在意識に送られていたのが、プラス思考が潜在意識に送り込まれ、後は自動的にうまくいく。

要は、このプラスの思考活動を続ければ良いのである。
ところが、世の中には、その沢山の方法があるが、ほとんど全て「続かない」のである。
続ける最大の秘訣は、「ただ1つの言葉を使う」である。
そのためには、抵抗を覚える言葉では駄目である。
例えば、「世界平和の祈り」という素晴らしいものがあるが、私個人にとっては、あれは抵抗があり過ぎ、唱えるのに余計なエネルギーが必要で、私には続けることが不可能だった。
「南無阿弥陀仏」の念仏や「南無妙法蓮華経」も大変に良いが、これも、私にはやや抵抗があった。
だが、念仏の理念は非常に良いと思う。
誰にも抵抗がない言葉は、「大丈夫」だ。
そして、誰にも願いはあるだろうが、その個々の願いを言葉にしていたら、雑多過ぎるし、気恥ずかしかったり、後ろめたく思ったり、あるいは、切羽詰った思いになってしまい、心が乱れ、そこを、頭の勝手な思考活動につけこまれ、マイナスのつぶやきが強くなりかねない。
そこで、「全て順調」のように、「全て」と言えば、個々の願いはその中に含まれる。潜在意識も、そのように了解してくれる。

他にも、様々なことを検討して、最上の呪文は、次の3つの万能呪文であるという結論に達した。
「絶対、大丈夫だ」
「全て順調だ」
「世界は意のままだ」
このうちのどれか、一番好みに合うものを、「感情を込めず淡々と」「出来るだけ多く」唱えることで、潜在意識が透明で肯定的な想いで満たされると共に、エネルギーの節約にもなるのである。
この世で唯一、実践可能な成功法、それが、この万能呪文である。
ただ、万能呪文と同意の言葉であれば、別に何でも構わない。
同意とは、「あらゆる願いを含む」「肯定的」「現在形」であることである。
ただ、上の万能呪文から選ぶのが間違いないとは思う。









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