有名な成功哲学である「引き寄せ」は、効果がないばかりか、逆効果であることは、科学的に証明されている。
ということを知っておくと、人生を何十年も無駄にせずに済む。
ちなみに、私は随分無駄にしてしまった。
スティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマン共演の実話大作映画『パピヨン』で、パピヨンが、「人生を無駄にすることが最大の罪」と悟る場面をよく覚えているが、あんな思いはしない方が良い。
私はしてしまったのだが。
引き寄せとは、成功した状況を思い描けば、その通りになるというものだ。
脳は、現実と想像の区別がつかない。
だから、想像すれば現実になるというのが、引き寄せの理論である。
しかし、実際はこうだ。
確かに、脳は、現実と想像の区別がつかない。
だから、想像すると、脳は、願望が叶ったとして満足してしまうのである。
結果、願望実現へのエネルギーの供給は止まってしまう。
なるほど、これは完全につじつまが合う。
引き寄せでうまくいったという人も、それはいる。
しかし、それは、たまたまだ。
願望を想い描いた人とそうでない人について、どちらの収入がどれだけ多いかを調査するという、単純だが、納得出来る研究が行われたようだ。
結果、想い描いた方が、極めて有意に、収入が少なかったのだ。
では、成功するためには、本当は何をすれば良いのか?
引き寄せに効果がないことを、自分で実験したのではないが、調査と推測で確認した、アメリカの作家マイク・ハーナッキーの、すっかり忘れられた成功法則がある。
それは、「必要なことは全てやると決意すること」だ。
一言で言えば、昨日書いた通り、「断固としてやる」と決意することなのだ。
そして、この裏に隠された、素晴らしい成功法則がある。
それは、「無理なことはさっさと諦める」ということだ。
「断固としてやる」と決意すれば、「絶対無理なこと」に違和感を感じるはずだ。
そうであれば、早く止めて、無駄な時間と労力を使わないことだ。
私は、小学生から二十歳くらいまで、プロレスラーになりたかった。
しかし、それは幼い子供の夢で、実現の可能性はないのに、想像すると楽しくて満足してしまい、別の、自分に向いたことに意思を向けず、結果、人生を無駄にしたのだろう。
「セリエAのサッカー選手になる」「野球でメジャーリーガーになる」と言う子供は多いが、いくら何でも、高校生にもなったら、自分には無理と分かるはずだ。実際、99.9%の人は、どれほど努力したって駄目なのだ。もちろん、それでも、野球やサッカーを一生懸命やることは素晴らしいことだが、ほぼ全ての人は、最低のプロにすらなれないのだ。
だったら、それは自分の目標でないことは、早く自覚した方が良い。
ところが、30歳近くになり、大したことない社会人チームですらレギュラーになれないのに、Jリーガーになろうだの、ひどいのになると、サッカーチームにすら入っていないのに、そんな夢を持っている者がいる。よほど親に甘やかされたのだろう。
子供の夢は卒業し、やるべきことを断固としてやる。
それが確実な、本当の成功法則なのだろう。
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ということを知っておくと、人生を何十年も無駄にせずに済む。
ちなみに、私は随分無駄にしてしまった。
スティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマン共演の実話大作映画『パピヨン』で、パピヨンが、「人生を無駄にすることが最大の罪」と悟る場面をよく覚えているが、あんな思いはしない方が良い。
私はしてしまったのだが。
引き寄せとは、成功した状況を思い描けば、その通りになるというものだ。
脳は、現実と想像の区別がつかない。
だから、想像すれば現実になるというのが、引き寄せの理論である。
しかし、実際はこうだ。
確かに、脳は、現実と想像の区別がつかない。
だから、想像すると、脳は、願望が叶ったとして満足してしまうのである。
結果、願望実現へのエネルギーの供給は止まってしまう。
なるほど、これは完全につじつまが合う。
引き寄せでうまくいったという人も、それはいる。
しかし、それは、たまたまだ。
願望を想い描いた人とそうでない人について、どちらの収入がどれだけ多いかを調査するという、単純だが、納得出来る研究が行われたようだ。
結果、想い描いた方が、極めて有意に、収入が少なかったのだ。
では、成功するためには、本当は何をすれば良いのか?
引き寄せに効果がないことを、自分で実験したのではないが、調査と推測で確認した、アメリカの作家マイク・ハーナッキーの、すっかり忘れられた成功法則がある。
それは、「必要なことは全てやると決意すること」だ。
一言で言えば、昨日書いた通り、「断固としてやる」と決意することなのだ。
そして、この裏に隠された、素晴らしい成功法則がある。
それは、「無理なことはさっさと諦める」ということだ。
「断固としてやる」と決意すれば、「絶対無理なこと」に違和感を感じるはずだ。
そうであれば、早く止めて、無駄な時間と労力を使わないことだ。
私は、小学生から二十歳くらいまで、プロレスラーになりたかった。
しかし、それは幼い子供の夢で、実現の可能性はないのに、想像すると楽しくて満足してしまい、別の、自分に向いたことに意思を向けず、結果、人生を無駄にしたのだろう。
「セリエAのサッカー選手になる」「野球でメジャーリーガーになる」と言う子供は多いが、いくら何でも、高校生にもなったら、自分には無理と分かるはずだ。実際、99.9%の人は、どれほど努力したって駄目なのだ。もちろん、それでも、野球やサッカーを一生懸命やることは素晴らしいことだが、ほぼ全ての人は、最低のプロにすらなれないのだ。
だったら、それは自分の目標でないことは、早く自覚した方が良い。
ところが、30歳近くになり、大したことない社会人チームですらレギュラーになれないのに、Jリーガーになろうだの、ひどいのになると、サッカーチームにすら入っていないのに、そんな夢を持っている者がいる。よほど親に甘やかされたのだろう。
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うまくいけば、「無駄な事を省くようになる」のかなと思いました。
コードを書いてると(無駄な事やってるなぁ)と気づきます(笑)
ただ、毎日やってるから少しは良くなってると思いたいですね。