「ムカつく~!」っていう言葉は、若者専用かというと、40代、50代でも頻繁に使っているし、言い方が違うだけで60代、70代以上でも、同じ感情を持っているはずだ。
そして、そんな時に、本当にムカつく度に力を失うのである。
「ムカつく」とは、単に、「腹が立つ」という意味だが、「癪(しゃく)に障(さわ)る」というように、胸や腹が急に痙攣を起こして痛む、病的な症状に似ているほどに腹が立つという感じで使われているようだ。
つまり、「凄く腹が立つ」、ちょっと前からの言い方では、「超腹が立つ」といったところであろう。
気に障ると、心は腹を立てて怒りたがる。
そんな時、心に好きなように怒らせると、心は幼稚な暴君になる。
それは丁度、子供が癇癪を起こしている時に、なだめて機嫌を取るばかりだと、その子は傲慢な馬鹿になっていくのと同じである。
そんな子供は、欲望のままに、そして、勝手気ままに動くのを止めることが出来なくなる。
どこぞの専制国家の支配者のように。
心は子供と同じである。
腹が立つときに、気分のままに怒りを発散させると、支配が出来なくなる。
やがては、怒りが抑えられずに暴力をふるったり、殺人すら起こすかもしれない。
怒りだけではなく、性欲を抑えられずに、暴力で性欲を満たそうとしたり、誰とでも寝るようになったりする。
本当か嘘か知らないが、伊達政宗の師であった虎哉宗乙(こさいそういつ)という僧は、政宗に、「悲しい時に笑い、嬉しい時に泣け」といったようなことを教えたらしいが、そうやって、心を支配する訓練をすれば、並の人間など相手にならないほど強くなる。
無論、嬉しい時に素直に喜び、悲しい時に素直に悲しむことは良いことであるだけでなく、大切なことだ。
しかし、我々は、悲しい時にいつまでも悲しみ、怒った時に、その怒りの炎にさらに油を注ごうとする。
そして、心のままに、いつまでも馬鹿みたいに喜べることを願う。
喜び、悲しみ、怒りなどは、一瞬で良い。
すぐに忘れることだ。
だが、自然に忘れることは、最初は出来ないのだ。
そこで、訓練だと思って、自分で消さなければならない。
「心よ、いつまで怒っているのだ。もう黙れ」と、子供に対して言うように命じるのだ。
それは、初めのうちは難しいが、それをしなければ、いつまでたっても心を支配出来ない。
心を支配出来なければ、自分の世界を支配出来ない。
そして、人間が経験するのは、自分の世界だけである。
心を支配出来れば、世界を支配し、王となる。
「ムカつく~!」と言って、安易にムカつく者は、いつまでも奴隷である。
他にも、心を支配する訓練は沢山あるが、それは、日常で出来るものばかりである。
また、徐々にご紹介しよう。
しかし、怒り、悲しみ、嘆き、性欲を抑えることは、どうしても必要なのである。
まずは、腹が立つ時、悲しい時、苦しい時に、心に逆らって、顔を上げて微笑むことだ。
何と、それが魔法の力を得る、最も単純で簡単な方法なのである。
初音ミクさんの『FREELY TOMORROW』を聴けば分かると思う。
この曲は、一昨日の4月29日に、ニコニコ動画で500万再生を達成したようだ。
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そして、そんな時に、本当にムカつく度に力を失うのである。
「ムカつく」とは、単に、「腹が立つ」という意味だが、「癪(しゃく)に障(さわ)る」というように、胸や腹が急に痙攣を起こして痛む、病的な症状に似ているほどに腹が立つという感じで使われているようだ。
つまり、「凄く腹が立つ」、ちょっと前からの言い方では、「超腹が立つ」といったところであろう。
気に障ると、心は腹を立てて怒りたがる。
そんな時、心に好きなように怒らせると、心は幼稚な暴君になる。
それは丁度、子供が癇癪を起こしている時に、なだめて機嫌を取るばかりだと、その子は傲慢な馬鹿になっていくのと同じである。
そんな子供は、欲望のままに、そして、勝手気ままに動くのを止めることが出来なくなる。
どこぞの専制国家の支配者のように。
心は子供と同じである。
腹が立つときに、気分のままに怒りを発散させると、支配が出来なくなる。
やがては、怒りが抑えられずに暴力をふるったり、殺人すら起こすかもしれない。
怒りだけではなく、性欲を抑えられずに、暴力で性欲を満たそうとしたり、誰とでも寝るようになったりする。
本当か嘘か知らないが、伊達政宗の師であった虎哉宗乙(こさいそういつ)という僧は、政宗に、「悲しい時に笑い、嬉しい時に泣け」といったようなことを教えたらしいが、そうやって、心を支配する訓練をすれば、並の人間など相手にならないほど強くなる。
無論、嬉しい時に素直に喜び、悲しい時に素直に悲しむことは良いことであるだけでなく、大切なことだ。
しかし、我々は、悲しい時にいつまでも悲しみ、怒った時に、その怒りの炎にさらに油を注ごうとする。
そして、心のままに、いつまでも馬鹿みたいに喜べることを願う。
喜び、悲しみ、怒りなどは、一瞬で良い。
すぐに忘れることだ。
だが、自然に忘れることは、最初は出来ないのだ。
そこで、訓練だと思って、自分で消さなければならない。
「心よ、いつまで怒っているのだ。もう黙れ」と、子供に対して言うように命じるのだ。
それは、初めのうちは難しいが、それをしなければ、いつまでたっても心を支配出来ない。
心を支配出来なければ、自分の世界を支配出来ない。
そして、人間が経験するのは、自分の世界だけである。
心を支配出来れば、世界を支配し、王となる。
「ムカつく~!」と言って、安易にムカつく者は、いつまでも奴隷である。
他にも、心を支配する訓練は沢山あるが、それは、日常で出来るものばかりである。
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しかし、怒り、悲しみ、嘆き、性欲を抑えることは、どうしても必要なのである。
まずは、腹が立つ時、悲しい時、苦しい時に、心に逆らって、顔を上げて微笑むことだ。
何と、それが魔法の力を得る、最も単純で簡単な方法なのである。
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私はだいぶ前のブログ、「真の芸術家は陽気に狂う」で、ファンになりました。確かに!と、本当に納得出来たのです。どんな名言よりも。今は自作の漫画をネットに上げてるだけの素人ですが、方向性の指針を頂きました。本当にありがとうございます!
毎日の念仏に、腕降り運動。kayさんのお陰で、新しい習慣が身につきつつあります。「汝の敵を愛せよ」、大事ですよね。『嫌いな人は私を、賢く、忍耐強くしてくれる』と考えて、接してます。