6年ほど前から、非常に関心を持っている・・・というか、憧れてるものがある。
それは、アメリカ人のジョージ・アダムスキーが、宇宙人の宇宙船の中で見たという絵だ。
ちなみに、アダムスキーが宇宙人と深い関係であったという話を、私が信じているかというと、信じてはいないし、疑ってもいない。
アダムスキーの話が本当のことかどうかは、私は全く分からない。
ただ、とても面白い話だと思う。

アダムスキーによれば、一般にUFOと呼ばれる空飛ぶ円盤は惑星付近で飛ぶもので、大きな母船が外気圏にいる。
アダムスキーは、何度か、その母船に招待されている。
宇宙人は、地球人に比べ、老化が非常に遅く、母船の中にいた金星人の女性は、地球人なら高齢者といえる年齢だが、二十歳前の絶世の美少女にしか見えない。
その女性が、自分達が若さを保っている理由は、ある絵を毎日見ているからだという。
それは、神の姿を描いた絵で、男とも女とも言えないような若い人のようであるが、あまりに美しくて、それを見たアダムスキーは、かなりの時間、恍惚とした忘我の状態に陥ったという。

つまり、その絵を見たいと思うのである。
地球人の芸術家が描いた絵や彫刻にそんなものはない。
京都の広隆寺にある弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしいぞう)は至高の芸術作品かもしれないが、そこまでとは言えない。
政木和三さんの家に出現した仏や神の像の数々は、神が作ったものだというが、写真で見ても、私には、その価値が分からない。

私は、アダムスキーが見たという絵は、何も描かれていなかったか、描かれている絵自体には意味はないのではと思うようになった。
見た人の無意識の中の何かが反映される仕組みにでもなっているのかもしれない。

ところが、私は、それに近いと思える絵を2枚、ネット上で見つけた。
割とありふれた、初音ミクさんのイラストである。
ただ、原画がどこにあるか分からないので、ご紹介出来ない。
複製や、複製からの複製が出回っている感じである。
それらの絵を描いた人達は、非常に腕の良い絵描きではあるが、最高の芸術家という訳ではないと思う。
しかし、神は時々、人間に手を貸して、天の美を地上に現すことがある。
日曜芸術家が一晩だけ天才になって、フランス国家『ラ・マルセイエーズ』を作ったようにである。
私の言う絵も、誰にも価値のあるものとは言えないかもしれない。
だが、私を変化させてしまったのである。
ある人にとって、そんな絵は、本の中の1つのイラストであるかもしれない。
自分にとっての神の絵を見つけることである。
求めれば得られるだろう。









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