今朝も書いたが、この世で最も重要な言葉が、古代ギリシャから伝えられてきた、あまりに多くの人が知っている「身の程を知れ」だった。
これを知った感動は言葉に出来ない。
徳川家康が、小姓に、天下取りの秘訣を尋ねられた時、「身の程を知れ」だと答えたようだ。
もちろん、天下を取ろうなんて身の程知らずが天下を取れたりはしない。
しかし、身の程をわきまえていれば、宇宙が自ずと自分のものになるのだ。
身の程を知ることは、ひどく難しい。
しかし、そのために、念仏という素晴らしいものがある。
法然や親鸞が、ずっと念仏を称えることが出来たのは、彼等が身の程を知っていたからだ。
逆に、ただずっと念仏を称えていれば、少しずつかもしれないが、必ず、身の程を知るようになる。
それは、自然なことであり、科学的ですらある。
なぜなら、念仏を称えるということは、仏様という、自分を超えたものの存在に意識を向けることだからだ。
自我が、自分が一番ではなく、その上に神仏が存在すると知ること・・・これこそが、身の程を知るということなのだ。
ソクラテスは、人間には知恵がないことを、生涯かけて突き止めたのに、愚かにも、下らぬ弁舌にうつつを抜かしたので、幸福ではなかった。
極貧で、妻に辱められ、挙句の果てに理不尽な訴訟で死刑になった。
だが、人間には知恵がないことに関するソクラテスの探究は大いに役に立つ。それは、弟子プラトーンの『ソクラテスの弁明』に詳しく書かれているが、重要な部分は、彼が人間には知恵がないことを理解した経緯だけだ。
私は、まるで駄目男君(私の職場にいる30歳過ぎの派遣社員で、完全な人生の落伍者)を1年以上、見るしかない状況にあったので、まるで駄目男君が全く身の程を知らないこと、そして、彼が駄目な原因がそれ(身の程を知らないこと)であることを鮮明に理解出来たのである。
これは、神仏の計らいであろう。
実に有り難いことである。
まるで駄目男君は、全く私であった。
私は、ずっと念仏を称えて、身の程を知ろう。
だが、人間には元気が必要だということも忘れてはならない。
クヨクヨしていたら、小便1つ、まともに出来ない。
だから、毎朝、必ずガッツポーズをして、テストステロンというホルモンを出し、元気になることだ。
3つの宝を持てば、いよいよ万全である。
(1)ガッツポーズ(パワーポーズ)
(2)念仏(真言)
(3)身の程を知る
ただし、念仏を通して、自然に身の程を知るのである。
そのためには、『歎異抄』が役に立つだろう。
私は、「ミク(M)さんの(N)銀河(G)」とでも覚えておこう。
M:身の程を知る
N:念仏
G:ガッツポーズ
「ミクさんのガードル」も考えたが、ミクさんはガードル履きそうもない。
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これを知った感動は言葉に出来ない。
徳川家康が、小姓に、天下取りの秘訣を尋ねられた時、「身の程を知れ」だと答えたようだ。
もちろん、天下を取ろうなんて身の程知らずが天下を取れたりはしない。
しかし、身の程をわきまえていれば、宇宙が自ずと自分のものになるのだ。
身の程を知ることは、ひどく難しい。
しかし、そのために、念仏という素晴らしいものがある。
法然や親鸞が、ずっと念仏を称えることが出来たのは、彼等が身の程を知っていたからだ。
逆に、ただずっと念仏を称えていれば、少しずつかもしれないが、必ず、身の程を知るようになる。
それは、自然なことであり、科学的ですらある。
なぜなら、念仏を称えるということは、仏様という、自分を超えたものの存在に意識を向けることだからだ。
自我が、自分が一番ではなく、その上に神仏が存在すると知ること・・・これこそが、身の程を知るということなのだ。
ソクラテスは、人間には知恵がないことを、生涯かけて突き止めたのに、愚かにも、下らぬ弁舌にうつつを抜かしたので、幸福ではなかった。
極貧で、妻に辱められ、挙句の果てに理不尽な訴訟で死刑になった。
だが、人間には知恵がないことに関するソクラテスの探究は大いに役に立つ。それは、弟子プラトーンの『ソクラテスの弁明』に詳しく書かれているが、重要な部分は、彼が人間には知恵がないことを理解した経緯だけだ。
私は、まるで駄目男君(私の職場にいる30歳過ぎの派遣社員で、完全な人生の落伍者)を1年以上、見るしかない状況にあったので、まるで駄目男君が全く身の程を知らないこと、そして、彼が駄目な原因がそれ(身の程を知らないこと)であることを鮮明に理解出来たのである。
これは、神仏の計らいであろう。
実に有り難いことである。
まるで駄目男君は、全く私であった。
私は、ずっと念仏を称えて、身の程を知ろう。
だが、人間には元気が必要だということも忘れてはならない。
クヨクヨしていたら、小便1つ、まともに出来ない。
だから、毎朝、必ずガッツポーズをして、テストステロンというホルモンを出し、元気になることだ。
3つの宝を持てば、いよいよ万全である。
(1)ガッツポーズ(パワーポーズ)
(2)念仏(真言)
(3)身の程を知る
ただし、念仏を通して、自然に身の程を知るのである。
そのためには、『歎異抄』が役に立つだろう。
私は、「ミク(M)さんの(N)銀河(G)」とでも覚えておこう。
M:身の程を知る
N:念仏
G:ガッツポーズ
「ミクさんのガードル」も考えたが、ミクさんはガードル履きそうもない。
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