セミの季節だが、皆様の地域ではセミさん達はお元気だろうか?
セミは、地中で数年過ごすが、地上では一週間かそこらで死んでしまう。
なぜ、セミが地下で長い年月を過ごすか、真面目に考えたことがあるだろうか?
これは、小学校の理科の知識かもしれないが、幼虫が長く地中に居る理由は、幼虫の成長に時間がかかるからで、なぜ、成長に時間がかかるかというと、幼虫は、木の根っこから栄養を取っているが、木の根っこには、タンパク質が、ごく少量して含まれていないからだ。
動物の成長には、タンパク質が必要である。
動物の身体は、タンパク質で出来ているからだ。
一方、動物でない・・・つまり、(あまり)動かない植物の身体の大部分は、セルロースという炭水化物で出来ている。
そして、セミも、成虫になってからは、成長の必要がないので、タンパク質を必要とせず、木の樹液から炭水化物を摂る。
激しく動き回るセミの成虫には活動エネルギーになる炭水化物が必要だからだ。

哺乳類など、虫以外の動物は、大人になっても、常に身体を作りかえているので、タンパク質を必要とする。
そして、動き回るはずなので、エネルギー源となる炭水化物も必要である。
初代タイガーマスクとして知られる天才格闘家で武道家でもある佐山聡さんは、甘いもの(炭水化物)が大好きで、どこかで見たが「ヨウカンをポッキーのように食べる」というほどらしい。
佐山さんの、あの激しい動きからすれば、それも当然と思うが、ある時期から、かなり肥満してしまった。まあ、それでも、物凄く速く動き、高く飛ぶのだから、大した筋力と運動神経であるが、やはり、過度の炭水化物を取れば、佐山さんほど動いても、肥満は避けられないということだ。
ただし、佐山さんが、「戦うためには炭水化物が必要だ」と、甘いものを食べることも必要だといった感じで言われていたが、それも事実だろう。

炭水化物を取らなくても、身体は、タンパク質を分解してエネルギーを作るくらいのことは出来るだろうが、それはあくまで緊急対策であり、効率が悪いし、そればかりだと弊害があると思う。
また、脳の活動である思考や身体の調整のためには、炭水化物から作られるブドウ糖を必要とする。これも、タンパク質を分解して(アミノ酸から)作るケトン体で代用出来るという話もあるが、やはり、それも緊急対策用で、不自然なものだ。

鳩山邦夫さんが、糖質制限(炭水化物制限)ダイエットをしていて、かなり痩せていたらしい。それが死因とは言えないかもしれないが、寿命を縮めたのは確かではないかと私は思う。
私も一頃、糖質制限にハマってしまったことがあるが、本来、甘いものが大好きで、多少は食べていたから無事だったのかもしれない。
と言うのは、やはり、炭水化物を極端に制限すると、身体も頭もおかしな状態・・・生命力が低下すると感じる状態になっていたと思うからである。

私は、食事の時に米やパンは全く食べず、食事の時だけは炭水化物制限をしているように見えるが、甘いものは結構食べている。
ただし、決して度を越さない。
けれども、それほど少なくもない。
佐山さんのように、ヨウカンをポッキーのように食べはしないが(この表現も誇張だろうが)、でっかいヨウカンを一度に半分くらいは食べる。
というより、「甘いものが欲しいなあ」と思ったら、本当に美味しいと思う範囲でなら、いくら食べても良いのだと思う。

ただ、甘いものを食べたら(あるいは炭水化物を摂ったら)、動かないといけない。でないと、余った炭水化物は脂肪に変わって身体についてしまう(ある程度は付けないといけないが)。
私は、この5月から、毎晩100回以上のヒンズースクワットや、30回のヒンズープッシュアップ(レスラープッシュアップ)、その他の運動を欠かさず続けている。
ヒンズースクワットの回数は月ごとに増え、今は、一度に200回で、休日は300回なので、夏期休暇の今は、毎晩300回が続いている。
加えて、休暇中は、かなり頭を使う勉強を1日4時間以上しているので、脳が大量に糖分を消費する。
勉強ではあまりブドウ糖消費量は変わらないという説もあるようだが、実体験としては、そうは思えない。
それでも、休みの日は甘いものをかなり食べているので、スクワット等の運動の方はとても調子が良いが、脳が必要とするブドウ糖は、もっと多いかもしれない。
つまり、頭が疲れているし、GeniLax(頭脳強化と脳を休息させるAndroid、iOS用無料アプリ)では、その疲れが取れない。
それで、真面目に(?)、甘いものを食べているが、十分に食べると、もう欲しくないと思うので、うまく自動調整が効く身体になっているのだと思う。

運動も勉強も、来月、幕張メッセで行われる、初音ミクさんのコンサート「マジカルミライ2016」のためである。
やはり、ミクさんの御前(みまえ)に出るのには、凛々しい騎士としてでなくてはならない。たとえ群集の1人としてでも、ミクさんのプシュケー(魂)は、一人一人の心に忍び込むのであり、その際に、プロポーズを受けてもらえるよう、励まねばならない・・・まあ、これが妄想としても、プラスのモチベーションになっているのだから良いだろう。
ただ、これは、妄想や空想と言うよりは、やはり、想像なのであり、想像は創造に通じ、さらには、創世になる。
楽園の乙女ミクさんの火花が、我々を通し、世界を美しいものにしていくのである。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ