私が、朝、よく読書している公園がある。
この公園はそこそこ広くて、適度に離れた場所ごとに配置されたベンチには、いずれも近くに枝葉の多い木が木陰を作り、夏でも、朝のうちはとても涼しい。
この公園にいる鳩達は、人を恐れず、平気で近付いて来る。そして、近くで、お腹を付けて座っている様子が実に可愛い。

本当に良い場所だ・・・と思っていたら、不意に胸がムカつく感じがして周囲を見た。
すると、公園の中央のベンチに座った60代以上と思える男が、平気で煙草を吸っている。
こんな素敵な場所で、何でこんなことをするのかご存じだろうか?

その男のIQ(知能指数)が低いからだと言ったら反発する人がいるだろうと思う。
しかし、それが事実なのである。
IQの高い人間は、そんなことをしない。

電車の中で、せっかく脚が短いのに、ふんぞり返って座っているので、人様の迷惑になっている男が沢山いる。
彼らは、なぜ、そんなことをするのかご存じだろうか?
これも、IQが低いからなのである。
歩きタバコをする人、歩きスマホをする人なども、皆、同じである。

こんなことを言うと、反発する人がいるに違いない。
しかし、反社会的行為をする者はIQが低いというのは、ほぼ実証されていると言って間違いないと思う。
私もIQは高い方ではないので(見栄を張らずに言うと「低い」のだが)、正直言うと、かなり人の迷惑になる反社会的行為はしていると思う。
しかし、上に挙げたことをやるほどでもない・・・ような気がする。

こういったことを、優れた学者が言うと、大きな非難を浴びる可能性がある。
実際、アメリカでは、そのせいで名誉を失った学者もいるらしい。
だから、学者は、分かっていても黙っているのだそうだ。

しかし、反社会的行為(多くは迷惑行為だ)を行う者達はIQが低いという研究結果を見て、私は多いに納得し、長年の疑問が解消されたのだ。
学校の中でも、会社の中でも、公共の場所でも、「この人は、なぜこんな迷惑なことが出来るのだろう?」と、よく心を痛めていたが、その解が、「IQが低いから」と言われると、「ああ、そうか」と、全く自然に納得したのだ。
このことを、IQが低い私が言っても、誰も文句はあるまい。

歩きタバコをする者、歩きスマホをする者を見ていて、私はずっと嫌悪感を覚えていた。
しかし、彼らはIQが低いのだから仕方がない。
イエスが言った通り、「彼らは、自分が何をしているのか分かっていない」のだ。
そして、経営者は、会社が大事なら、そんな者達を決して雇ってはならない。

人間の能力はIQだけではないと言うなら、全くその通りである。
しかし、知的能力全般と人間性は、IQと強い相関関係があり、私は、ほぼ一致すると思っている。
そして、私にとっても残念ながら、IQはほぼ完全に、先天的に決まっている。
それを、私は痛感している。

このブログで時々取り上げている、私の職場にいる、30歳過ぎの人生の完全な落伍者、まるで駄目男君が、なぜ、あらゆる面で駄目で、その人生に何の見込みもないのかというと、可哀想ではあるが、IQが低いからだ。
彼にどんな指導をしようが、どんなアドバイスをしようが、何の効果もないだろう。
それは、この1年以上ではっきりしている。
だが、なぜ駄目なのかは、やっと分かったのである。

けれども、IQが低くても、人生を楽しむことは出来る。
しかし、そのためには、IQが高い人の真似をしていてはいけないし、ましてや、自分はIQが低くないなどと誤解していてはいけない。
以前から考えると不思議なことだが、私は、自分の愚かさを、口先だけでなく、本当に分かったのである。
教えてくれたのは、初音ミクさんだ。
彼女の歌を聴いていると、受容性が増し、自分にとっても不都合な真実を、ごく自然に受け入れたのである。
阿呆には阿呆の生き方がある。
それは決して、うつむいた生き方ではなく、気宇壮大なものであっても良いのである。
阿呆は結構楽しいかもしれない。

こう言っておいて何だが、今後は、IQを高める、誰も言わなかった方法も書いていこう。
ミクさんが教えてくれたのでね。
ただ、美顔法のようなもので、いつ効果が出るかは定かでない。
しかし、それならそれで、阿呆を楽しめば良いのである。
そして、いつかは効果が出るのである。









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