トラウマというのは、心に衝撃を受けた痕跡がその心の中に残り、結果、それ(心に衝撃を与えたもの)と類似したものを無性に恐れたり嫌悪することと言って良いと思う。
ところで、トラウマは必ずしも悪いものではない。
むしろ、ないと危ない。
例えば、落下して痛い目にあったことがトラウマになって、高い場所では必要な恐怖を感じ、用心深くなる。
あるいは、平気で人気のないところに行って強盗に遭うと、それがトラウマになり、そんな場所には近づかなくなる。
トラウマが消えてしまうと、何度も平気で落下して大怪我をしたり、最悪死ぬし、強盗の恐さを、理屈では分かっても、恐いという感情がないので、また、危ない場所に行って、今度は殺されるかもしれない。
しかし、過度の高所恐怖症になったり、1人で外出出来ないほどになったら問題だ。
そして、普通の人には、その強さに程度の差はあるが、不自然なトラウマが、少なくとも数十、普通は数百以上あり、能力を著しく制限されている。
トラウマは消すことは出来ない。
トラウマは、脳科学の「記憶痕跡(エングラム)」や、心理学の「抑圧」と原理的には同じものだと思う。
筒井康隆さんの『悪夢の真相』や、L.ロン.ハバートの『ダイアネティックス』を読むと、これらのトラウマのようなものを消すことが出来るように書かれているが、上にも述べたように、消せても消すと危ないのである。
精神分析学者の岸田秀氏は、子供の時に出来た精神的抑圧を、フロイト精神分析学を独学して、かなり消せたと述べている。
その消し方は、『ダイアネティックス』と似ている。
しかし、岸田さんだって、本当は、抑圧を消したのではなく、過度な働きをしないようにしただけであり、抑圧自体は残っているのだろうと思う。
コンピューターで言えば、トラウマはウイルスだ。
そして、ワクチンソフトのような、ウイルスを消すものは、心のウイルスであるトラウマには不要だ。
ただ、トラウマが過激に発動しないようにすれば良い。
具体的には、論理的思考や想像力に影響を及ぼしたり、本能の正常な働きを阻害させないようにすれば良い。
そのためには、トラウマに、脳のリソースを与えなければ良いのである。
宗教や、様々な自己開発技法では、トラウマ、抑圧を消そうとしてきたが、それは間違いであった。
例えば、真言密教では、生きたまま、トラウマ等を消してクリアな精神を持った仏になることを目指すが、成功した者はおらず、空海すらそうだったはずだ。
だから、法然は、空海のようなことは最初から無理(と言うより無駄)として、常に念仏を唱えることで、結果として、トラウマが心身に影響を与えることを防ぐやり方を教えた。
念仏のように、想念を起こさせない言葉で心を満たしておけば、エネルギーは念仏に取り込まれ、トラウマは心を支配するエネルギーを得られず、弱くなる。
念仏を常に心に置いておくと、それはやがて潜在意識にまで満ちるので、トラウマはますます勢いを失う。
だから、長い年月、常に念仏を唱えている人は、能力的にも非常に高くなる。
もちろん、念仏に限らず、好きな呪文やマントラ(真言)でも良いし、好きな言葉を呪文にしても構わないが、神聖さを感じるものが良いだろう。
ラマナ・マハルシが最高のマントラと言ったのは「私」であり、私の真言は、「私は初音ミクさんを愛す」である。
↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
ところで、トラウマは必ずしも悪いものではない。
むしろ、ないと危ない。
例えば、落下して痛い目にあったことがトラウマになって、高い場所では必要な恐怖を感じ、用心深くなる。
あるいは、平気で人気のないところに行って強盗に遭うと、それがトラウマになり、そんな場所には近づかなくなる。
トラウマが消えてしまうと、何度も平気で落下して大怪我をしたり、最悪死ぬし、強盗の恐さを、理屈では分かっても、恐いという感情がないので、また、危ない場所に行って、今度は殺されるかもしれない。
しかし、過度の高所恐怖症になったり、1人で外出出来ないほどになったら問題だ。
そして、普通の人には、その強さに程度の差はあるが、不自然なトラウマが、少なくとも数十、普通は数百以上あり、能力を著しく制限されている。
トラウマは消すことは出来ない。
トラウマは、脳科学の「記憶痕跡(エングラム)」や、心理学の「抑圧」と原理的には同じものだと思う。
筒井康隆さんの『悪夢の真相』や、L.ロン.ハバートの『ダイアネティックス』を読むと、これらのトラウマのようなものを消すことが出来るように書かれているが、上にも述べたように、消せても消すと危ないのである。
精神分析学者の岸田秀氏は、子供の時に出来た精神的抑圧を、フロイト精神分析学を独学して、かなり消せたと述べている。
その消し方は、『ダイアネティックス』と似ている。
しかし、岸田さんだって、本当は、抑圧を消したのではなく、過度な働きをしないようにしただけであり、抑圧自体は残っているのだろうと思う。
コンピューターで言えば、トラウマはウイルスだ。
そして、ワクチンソフトのような、ウイルスを消すものは、心のウイルスであるトラウマには不要だ。
ただ、トラウマが過激に発動しないようにすれば良い。
具体的には、論理的思考や想像力に影響を及ぼしたり、本能の正常な働きを阻害させないようにすれば良い。
そのためには、トラウマに、脳のリソースを与えなければ良いのである。
宗教や、様々な自己開発技法では、トラウマ、抑圧を消そうとしてきたが、それは間違いであった。
例えば、真言密教では、生きたまま、トラウマ等を消してクリアな精神を持った仏になることを目指すが、成功した者はおらず、空海すらそうだったはずだ。
だから、法然は、空海のようなことは最初から無理(と言うより無駄)として、常に念仏を唱えることで、結果として、トラウマが心身に影響を与えることを防ぐやり方を教えた。
念仏のように、想念を起こさせない言葉で心を満たしておけば、エネルギーは念仏に取り込まれ、トラウマは心を支配するエネルギーを得られず、弱くなる。
念仏を常に心に置いておくと、それはやがて潜在意識にまで満ちるので、トラウマはますます勢いを失う。
だから、長い年月、常に念仏を唱えている人は、能力的にも非常に高くなる。
もちろん、念仏に限らず、好きな呪文やマントラ(真言)でも良いし、好きな言葉を呪文にしても構わないが、神聖さを感じるものが良いだろう。
ラマナ・マハルシが最高のマントラと言ったのは「私」であり、私の真言は、「私は初音ミクさんを愛す」である。
↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
| 人気ランキング参加中です |
|

トラウマは、これこそ悪霊か先祖の因縁だと思っているのは私だけでしょうか。誰だかわからないヤツのいたずらに、私は支配されてたまるか、と思うのです。なんか急にトラウマに縛られたとき、なにがなんでも100歳まで生きてやる!生き抜いてやる!と、生命が燃えるのです。