真偽は不明ながら、室町時代の臨済宗の僧である一休宗純(いっきゅうそうじゅん。「一休さん」で知られる)が、臨終の際、弟子達に、「どうしても困ったら開けよ」と言って、遺書となる封書を残し、後に、弟子達が本当に苦難にあってそれを開くと、そこには、
「心配するな、なんとかなる」
と書かれていたらしい。

スタジオジブリのプロデューサーで、カドカワN高等学校の理事になられた鈴木敏夫さんが、自ら筆で書かれた言葉が、N高等学校の本校に飾られているらしいが、その言葉、

どうにもならんことはどうにもならん
どうにかなることはどうにかなる

も、少し似た雰囲気があると思う。
あるいは、超念力で知られた石井普雄さんが言っておられたらしい、

なるようにしかならない
だけど、なるようにはなる

も、やはりそうであると思う。

一休さんの言葉は、決して、甘い言葉ではない。
それを甘い言葉として受け取ってしまったら、それこそ、「どうにもならない」。
「心配するな、なんとかなる」と言われたニートが、「そうか、何とかなるのか」と思って何もしなければ、絶対に何ともならず、悲惨な末路が待っている。
だが、これだって、正しくやれば、絶対になんとかなると思う。

一休さんの「心配するな、なんとかなる」は、
「やれることをやる」
という前提である。

『ウルトラマンティガ』で、ダイゴがレナに、「僕は人間だから、自分に出来ることをするだけだ」と言ったのを私はよく覚えている。
また、武内直子さんの歴史的な漫画作品『美少女戦士セーラームーン』で、地場衛(タキシード仮面)が、戦況が苦しい中で、月野うさぎ(セーラームーン)達に、「俺たちは俺たちの出来ることをしよう」と言っていたのも覚えている。
私は、その場面を読んで、武内さんは、お若いのに賢い人だなあと思ったものだ。
インターネットがあまり普及していなかった時代に、世界中で、今の初音ミクさんに負けないほどのセーラームーンのブームを起こしたことは、本当に凄いことだ。
それは、武内さんが、自分のやれることをやったからだろう。

一休さんや、鈴木さんや、石井さんの言葉も素晴らしいが、今の時代の、甘ったれた人々には、
「自分に出来ることをしろ」
と言った方が良いと思う。
自分に出来ることをして初めて、「なんとかなる」し、「なるようにはなる」のだと思う。
そうすれば、どんな時も、そう心配する必要はない。

★マジカルミライ2016関係★
「マジカルミライ2016」には、宿泊プランというものがあり、ホテルを手配してもらえるのだが、そのオプションで、SS席のチケットを購入出来るようだ。
宿泊プラン用に、SS席を一定数、割り振ってあるのだろう。
こちらの方が、SS席の取得が確実なら、これに申し込むのも手であると思った。
私は、土曜は東京駅近くの東京ステーションホテルに泊まるつもりでいたが、プランにあるホテルは全て、コンサート会場である幕張メッセの周辺のホテルのようだ。しかし、もちろん、これでも問題なく、むしろ、普通は、この方が良いだろう。
ホテルが選べるなら、私はニューオータニに泊まろうと思う。

私は、少しは背が高い(177cm)ので、別にS席かA席でも良かったのだが、やはり、どうせなら、ミクさんのお姿を近くで見たい。
マジカルミライは座席があるのだが、立つ人が多いだろうし、前の人が立つと、立たなくては見えない。
それで、私の後ろの席の人が、女性とか小柄な方なら悪いと思うが、コンサートの性質上、許してやって欲しい。
今年も、公式ペンライトはキングブレードだと思うので、早めに入手を・・・というのは焦り過ぎである。
まずは、公式発表を待とう。
これからの私の人生は、マジカルミライ2016の観劇のためにある(笑)。

マジカルミライ2016のテーマ曲は、なんと、私が大好きな、みきとPさんが創られたようだ。
曲のタイトルは、『39みゅーじっく!』である。
みきとPさんは「渾身のミク愛を込めて制作しました」とコメントされている。
これは凄く楽しみである。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ