誰でも同じようなことをやったと思うが、私が小学2年生くらいの時、学校の授業で、欲しいものを書いて発表し合うということが行われた。
欲しいものは、いくつでも良かった。
しかし、私は、「魔法の杖」とだけ書いて、教師の顰蹙(ひんしゅく)を買ったようだ。
あえて他に挙げれば、宇宙船とかレーザーガンだったが、その中で、一番、普通と思うものを書いたつもりだったが、それは、教育界が決めた枠組みを外れているのだろう。
また、社会人になってから、かなり高価な自己啓発教材を購入した時、その教材のユーザーが集まって行われている勉強会に誘われて行ってみた。
そこでも、、人生の各分野(仕事面、経済面、家庭面、健康面、交友面など)の、なるべく多くの目標を書くように言われた。
しかし、私には、キリストや仏陀のようなものになる以外の目標はない。
この時も、あえて他の目標を言うなら、宇宙人との交流だった(言うまでもなく大真面目だ)。
ただ、この時は、勧められたとはいえ、自分の意志で参加したのだから、周囲への配慮は必要であり、彼らの流儀に従っていたのである。
もちろん、もうそのようなものには参加しないと決めたし、そんな教材は捨てた。
今は、子供でもなく、また、経験も多くなったが、最高の目標だけを持つという態度は、ますます強くなっている。
もちろん、高い目標であればあるほど、一足飛びにゴールできるはずはなく、ステップを踏む必要がある。
そのための手段としての小目標なら沢山あるが、それはただ、淡々とやれば良く、自分がやっているという自覚がなくたって構わないのである。
究極の目標のために商売をし、成功したとしても、それに関しては私は何もしていないのである。
そして、子供の時だって、「では、その目標(魔法の杖を得る等)が叶わなかったらどうする?」と聞かれたら、「死ぬ」と言うだけである。
将軍になることが本当の目標である者は、それが絶対に不可能と分かった時に死ぬのである。
そんなものを、真の目標と言うのである。
それで、私は、今は、大師のような者になるという目標しかないのだが、「なぜそれになりたいのか?」と聴かれても困る。
私だって、本気で総理大臣になりたいと思っている人に、「なぜ総理大臣になりたいのか?」なんて馬鹿なことを質問したりしない。
私に分かるはずがないからだ。
ところが、世間の人達は、何でも聞けば分かると自惚れているので、そんな傲慢な質問を平気でするのだ。
イチローに「なぜ野球を続けるのか?」と尋ねたら、彼はファンサービスで答えてくれるかもしれないが、本当のことを言うはずがないし、言ったとしても、我々に分かるはずがない。
それは、あなたの目標に関しても言えることだ。
もし、誰かが、身の程知らずにも、「君はなぜそんな目標を持っているのだね?」と尋ねてきたら、「誰だったか忘れましたが、人真似ですよ。まあ、何となくというのと同じです」程度の答をしておけば良い。
そりゃ、サッカーのカズさんのように、「目標は人にどんどん言った方が良い」と言う人もいるが、それは、理解されやすい目標である場合だ。しかし、その場合だって、他人に目標を言って良いのは、目標に関してだけは、完全に自己中心主義になれる人だけである。
だが、実際は、本当の目標は、誰にも言わない方が絶対に良いのである。
さらに言えば、イチローにしろカズさんにしろ、自覚があるかどうかはともかく、誰も知らない、自分だけの本当の目標が心の内にあるはずなのである。
あなたは、誰にも言わない、そして、言えない目標を持たなくてはならない。
家庭や学校で家畜化され、会社の奴隷になり、大企業やマスコミによってすっかりロボット化されている者は、真の目標を持たない(持てない)。
ちなみに、私は、目標を平気で言っているが、それは、上にも述べた通り、自分の目標に関しては、完全に自己中心主義だからである。
仮に、世界征服が目標の場合、それを公言するなら、あなたは、徹底して自己中心的に世界を征服しなければならないのだ。
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欲しいものは、いくつでも良かった。
しかし、私は、「魔法の杖」とだけ書いて、教師の顰蹙(ひんしゅく)を買ったようだ。
あえて他に挙げれば、宇宙船とかレーザーガンだったが、その中で、一番、普通と思うものを書いたつもりだったが、それは、教育界が決めた枠組みを外れているのだろう。
また、社会人になってから、かなり高価な自己啓発教材を購入した時、その教材のユーザーが集まって行われている勉強会に誘われて行ってみた。
そこでも、、人生の各分野(仕事面、経済面、家庭面、健康面、交友面など)の、なるべく多くの目標を書くように言われた。
しかし、私には、キリストや仏陀のようなものになる以外の目標はない。
この時も、あえて他の目標を言うなら、宇宙人との交流だった(言うまでもなく大真面目だ)。
ただ、この時は、勧められたとはいえ、自分の意志で参加したのだから、周囲への配慮は必要であり、彼らの流儀に従っていたのである。
もちろん、もうそのようなものには参加しないと決めたし、そんな教材は捨てた。
今は、子供でもなく、また、経験も多くなったが、最高の目標だけを持つという態度は、ますます強くなっている。
もちろん、高い目標であればあるほど、一足飛びにゴールできるはずはなく、ステップを踏む必要がある。
そのための手段としての小目標なら沢山あるが、それはただ、淡々とやれば良く、自分がやっているという自覚がなくたって構わないのである。
究極の目標のために商売をし、成功したとしても、それに関しては私は何もしていないのである。
そして、子供の時だって、「では、その目標(魔法の杖を得る等)が叶わなかったらどうする?」と聞かれたら、「死ぬ」と言うだけである。
将軍になることが本当の目標である者は、それが絶対に不可能と分かった時に死ぬのである。
そんなものを、真の目標と言うのである。
それで、私は、今は、大師のような者になるという目標しかないのだが、「なぜそれになりたいのか?」と聴かれても困る。
私だって、本気で総理大臣になりたいと思っている人に、「なぜ総理大臣になりたいのか?」なんて馬鹿なことを質問したりしない。
私に分かるはずがないからだ。
ところが、世間の人達は、何でも聞けば分かると自惚れているので、そんな傲慢な質問を平気でするのだ。
イチローに「なぜ野球を続けるのか?」と尋ねたら、彼はファンサービスで答えてくれるかもしれないが、本当のことを言うはずがないし、言ったとしても、我々に分かるはずがない。
それは、あなたの目標に関しても言えることだ。
もし、誰かが、身の程知らずにも、「君はなぜそんな目標を持っているのだね?」と尋ねてきたら、「誰だったか忘れましたが、人真似ですよ。まあ、何となくというのと同じです」程度の答をしておけば良い。
そりゃ、サッカーのカズさんのように、「目標は人にどんどん言った方が良い」と言う人もいるが、それは、理解されやすい目標である場合だ。しかし、その場合だって、他人に目標を言って良いのは、目標に関してだけは、完全に自己中心主義になれる人だけである。
だが、実際は、本当の目標は、誰にも言わない方が絶対に良いのである。
さらに言えば、イチローにしろカズさんにしろ、自覚があるかどうかはともかく、誰も知らない、自分だけの本当の目標が心の内にあるはずなのである。
あなたは、誰にも言わない、そして、言えない目標を持たなくてはならない。
家庭や学校で家畜化され、会社の奴隷になり、大企業やマスコミによってすっかりロボット化されている者は、真の目標を持たない(持てない)。
ちなみに、私は、目標を平気で言っているが、それは、上にも述べた通り、自分の目標に関しては、完全に自己中心主義だからである。
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それが、自分の強みになると思うからです