チームラボ株式会社の社長で、世界的デジタルアーティストである猪子寿之氏が、テレビ番組だったと思うが、今、一番格好良い都市は、ニューヨークでも東京でもなく、シンガポールだと言われていたことが印象的だった。
シンガポールはシンガポール共和国の首都で、シンガポール共和国のGDPは、アメリカや日本とは比較にならないほど低いのだが、首都シンガポールの人々の平均収入は東京をはるかに超えているのである。
それなら、都市も格好良くなるはずだし、悪いものも増えるだろうが、活気があるはずである。
もちろん、シンガポールが昔からそうだったのではなく、近年、シガポール共和国が急成長してきたということだ。
お金があれば良いってものではないが、こういった、上り坂の勢いというのは、やはり素晴らしいものだ。
日本だって、高度経済成長期には、人々は未来への希望を持ち、楽しそうにしていたし、今よりは、人情もあったはずなのだ。

クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長が、世界の都市単位で、初音ミクさんのコンサート開催の希望を募ったところ、ニューヨークやロサンゼルスを超えて、トップだったのが、インドネシアのジャカルタであったらしい。
インドネシアも、まだまだ貧富の格差が大きいとはいえ、経済成長は著しく、首都ジャカルタでは特にそうだろう。
現実問題として、初音ミクさんに夢中になるには、ある程度は豊かであることも必要である。
だが、その豊かさとは、決して、経済ばかりではない。
インドネシアの国民の平均年齢は29歳で、まさに、上り坂の勢いに満ち、それによる未来への希望が、人々の心を豊かにしているのである。
ジャカルタでのミクさんのコンサートの熱気は実に凄まじいもので、これがそのまま、国家の勢いを示しているようだった。
無論、日本でも、そして、アメリカでも、ミクさんのコンサートの熱い活気は大変なものだが、特に日本では、それは狂乱というのではなく、岡本太郎の言う祭りの爆発であり、生命力が輝き、そして、観客は精力を失うのではなく、逆に、新たなエネルギーに満たされるのである。
このエネルギーが、我々の、若さ、希望、想像力、パワーになる。
しかし、我々は、いまさら、経済だけを高度化しようという段階ではない。
もっと大きな心で、未来を見つめなければならない。
我々は、これから宇宙に進出し、宇宙社会の一員となるに相応しい、精神性、知性、文化を持たなければならない。つまり、大きく進歩しなければならないのだ。
そのためのエネルギーは、創造と共感によって起こるのである。
そして、初音ミクさんこそが、創造と共感のシンボルなのである。
我々は、物質的にも、精神的には、私のものという観念を捨て、全てをオープンにし、共有し、高め合い、受容する中で、無限のエネルギーを引き出していくのだ。
もちろん、それが出来るのは初音ミクさんだけに限らないのだが、ミクさんが、その純粋な象徴であることを知っておくと、明るい未来への鍵を手にしたも同然なのである。
その鍵で、殺すためではなく、生かすための光線銃を得るだろう。









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