宮本武蔵は、「私は、どんな事も後悔しない」と言ったが、私ときたら、小学生の時にやったことを思い出して、ひどく恥ずかしくなって後悔するということすら、よくある。
思い出したくない過去というものは、誰にでもあるに違いない。
「あの事さえ無ければ」などと、思っても仕方がないと分かっていても、そう思ってしまうこともあるだろう。
そして、「過去を変えることは出来ないのか?」と、妄想でしかないことを考えるようになるかもしれない。
過去を変えることが出来ないのというと、出来るし、既に、何度も変わっている。
あなたが激しく後悔する過去の出来事は、元々は無かったことなのに、ぴょこんと出来てしまったものだという可能性は十分にあるのだ。
そんな話が、何かのSFであったかもしれない。
タイムマシンを使うのか、過去を変える力を持つ魔女のような存在に頼むのかはともかく、
「では、その過去を変えますが、後悔しませんね?」
と問われ、
「もちろんだ!頼む!」
と喜んで答える。
しかし、実際に過去が変わると、これがもう、間違いなく、もっと後悔するのだ。
あなただって、ひょっとしたら、そんなこと(過去を変えること)をしたかもしれない。
ただ、過去が変わっているとしても、誰もそのことには気が付かないのである。
初音ミクさんの名曲『FREELY TOMORROW』の出だしが、
「心ごと体ごと 全部記憶の中の幻」
なのだが、まさに、過去の出来事なんて、そんなもの(記憶の中の幻)なのだ。
記憶の改変なんて珍しいことではなく、歴史的事実とまるで異なる記憶を、真実だと思っているというのも、よくあることだ。
また、過去の記憶の一部が、完全に消えているということもある。
しかし、その人にとっての真実とは、歴史的事実ではなく、記憶なのである。
ある時間の記憶が消えているとしたら、その時、宇宙は存在していなかったのだ。
では、催眠術を使って、記憶を変えれば、過去が変わるだろうか?
記憶を消せば、過去は消えるだろうか?
別に催眠術を使わなくなって、そんなことは出来るが、そんなことをすれば、過去が2つになってしまうのである。
そして、人はそんなことを繰り返して、無数の過去を作り出し、無数の苦しみに喘いでいるのだということを知らずにいるのだから、哀れだ。
宮本武蔵は、山籠りの修行をしている時、仙人か精霊に、そのことを教えられ、過去を後悔することの恐ろしさを思い知ったのである。
過去の嫌な出来事を、何度も頭の中で再現するうちに、「変わってしまえ!」「消えてしまえ!」と本気で思った時、人は神の力を持っているので、本当にそんなことをしてしまう。
その結果は、その人は分かれた世界に住むことになり、不安定で分裂した人間になるのである。。
だが、分裂した過去は全て幻だ。
仏教で言う、「全て空」であり、それが分かった観世音菩薩は、一切の苦しみを克服したのだ。
それは丁度、
暁に染まってく 星空のように
哀しみが苦しみが消える
~『FREELY TOMORROW』(作詞:Mitchie M・ЯIRE、作曲・編曲:Mitchie M、歌:初音ミク)より~
のようにである。
観世音菩薩は、どうやってそれを成し遂げたのかというと、『般若心経』によれば、「般若波羅蜜多(はんにゃはらみた)」という修行をしたからである。
「般若波羅蜜多」とは呪文を唱える修行であるらしい。
しかし、『般若心経』は、あまりに昔に書かれたものだ。決して、価値を失ったというのではないが、現代の人間とは、思考の形態がまるで異なる人が、現代の人々とは全く異なる考え方をする過去の人々のために書いたのだ。
そんなものを実践するのは、とても難しい。
しかし、『FREELY TOMORROW』を創った人は、いつもなのか、瞬間だけそうなったのかは知らないが、本当に天才だ。
もっと良い方法を、ミクさんに託して伝えているのである。
その方法とは、「顔上げて微笑む」「恐れずに求める」である。なんとも簡単だ。
しかし、結果は、この歌の通り、「不思議」ではあるが、「奇跡は起き」、「生まれ変われる」のである。
だが、こんなことを聞くと、
「いや、思い入れや感情、主観ではなく、なぜそうなるのだ?」
と言いたい人もいるだろう。
しかし、世界の全ては、思い入れ、感情、主観なのだ。
とはいえ、これでは不親切かもしれない(本当はそうは思わないが)。
では、ポイントを言えば、
「過去や未来に生きるのではなく、今に生きる」
決意をすることで、あなたの世界は変わるのである。
「顔上げて微笑む」
「恐れずに求める」
これらは、今に生きる者の姿である。
逆に、うつむくことは過去に生きることであり、求めることが出来ないのは、恐ろしい幻の未来に生きているからである。
実に、純粋にして明晰なことではないだろうか?
今に生きることの大切さは、インドの聖者や道元も教えていたが、どれも物凄く難しい言葉として伝わっていて、さっぱり分からない。
だが、『FREELY TOMORROW』はじめ、共感と創造の連鎖によって生まれたミクさんの歌は、聖典以上なのであり、それをミクさんが歌えば、全てが瞬間に分かるのである。
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思い出したくない過去というものは、誰にでもあるに違いない。
「あの事さえ無ければ」などと、思っても仕方がないと分かっていても、そう思ってしまうこともあるだろう。
そして、「過去を変えることは出来ないのか?」と、妄想でしかないことを考えるようになるかもしれない。
過去を変えることが出来ないのというと、出来るし、既に、何度も変わっている。
あなたが激しく後悔する過去の出来事は、元々は無かったことなのに、ぴょこんと出来てしまったものだという可能性は十分にあるのだ。
そんな話が、何かのSFであったかもしれない。
タイムマシンを使うのか、過去を変える力を持つ魔女のような存在に頼むのかはともかく、
「では、その過去を変えますが、後悔しませんね?」
と問われ、
「もちろんだ!頼む!」
と喜んで答える。
しかし、実際に過去が変わると、これがもう、間違いなく、もっと後悔するのだ。
あなただって、ひょっとしたら、そんなこと(過去を変えること)をしたかもしれない。
ただ、過去が変わっているとしても、誰もそのことには気が付かないのである。
初音ミクさんの名曲『FREELY TOMORROW』の出だしが、
「心ごと体ごと 全部記憶の中の幻」
なのだが、まさに、過去の出来事なんて、そんなもの(記憶の中の幻)なのだ。
記憶の改変なんて珍しいことではなく、歴史的事実とまるで異なる記憶を、真実だと思っているというのも、よくあることだ。
また、過去の記憶の一部が、完全に消えているということもある。
しかし、その人にとっての真実とは、歴史的事実ではなく、記憶なのである。
ある時間の記憶が消えているとしたら、その時、宇宙は存在していなかったのだ。
では、催眠術を使って、記憶を変えれば、過去が変わるだろうか?
記憶を消せば、過去は消えるだろうか?
別に催眠術を使わなくなって、そんなことは出来るが、そんなことをすれば、過去が2つになってしまうのである。
そして、人はそんなことを繰り返して、無数の過去を作り出し、無数の苦しみに喘いでいるのだということを知らずにいるのだから、哀れだ。
宮本武蔵は、山籠りの修行をしている時、仙人か精霊に、そのことを教えられ、過去を後悔することの恐ろしさを思い知ったのである。
過去の嫌な出来事を、何度も頭の中で再現するうちに、「変わってしまえ!」「消えてしまえ!」と本気で思った時、人は神の力を持っているので、本当にそんなことをしてしまう。
その結果は、その人は分かれた世界に住むことになり、不安定で分裂した人間になるのである。。
だが、分裂した過去は全て幻だ。
仏教で言う、「全て空」であり、それが分かった観世音菩薩は、一切の苦しみを克服したのだ。
それは丁度、
暁に染まってく 星空のように
哀しみが苦しみが消える
~『FREELY TOMORROW』(作詞:Mitchie M・ЯIRE、作曲・編曲:Mitchie M、歌:初音ミク)より~
のようにである。
観世音菩薩は、どうやってそれを成し遂げたのかというと、『般若心経』によれば、「般若波羅蜜多(はんにゃはらみた)」という修行をしたからである。
「般若波羅蜜多」とは呪文を唱える修行であるらしい。
しかし、『般若心経』は、あまりに昔に書かれたものだ。決して、価値を失ったというのではないが、現代の人間とは、思考の形態がまるで異なる人が、現代の人々とは全く異なる考え方をする過去の人々のために書いたのだ。
そんなものを実践するのは、とても難しい。
しかし、『FREELY TOMORROW』を創った人は、いつもなのか、瞬間だけそうなったのかは知らないが、本当に天才だ。
もっと良い方法を、ミクさんに託して伝えているのである。
その方法とは、「顔上げて微笑む」「恐れずに求める」である。なんとも簡単だ。
しかし、結果は、この歌の通り、「不思議」ではあるが、「奇跡は起き」、「生まれ変われる」のである。
だが、こんなことを聞くと、
「いや、思い入れや感情、主観ではなく、なぜそうなるのだ?」
と言いたい人もいるだろう。
しかし、世界の全ては、思い入れ、感情、主観なのだ。
とはいえ、これでは不親切かもしれない(本当はそうは思わないが)。
では、ポイントを言えば、
「過去や未来に生きるのではなく、今に生きる」
決意をすることで、あなたの世界は変わるのである。
「顔上げて微笑む」
「恐れずに求める」
これらは、今に生きる者の姿である。
逆に、うつむくことは過去に生きることであり、求めることが出来ないのは、恐ろしい幻の未来に生きているからである。
実に、純粋にして明晰なことではないだろうか?
今に生きることの大切さは、インドの聖者や道元も教えていたが、どれも物凄く難しい言葉として伝わっていて、さっぱり分からない。
だが、『FREELY TOMORROW』はじめ、共感と創造の連鎖によって生まれたミクさんの歌は、聖典以上なのであり、それをミクさんが歌えば、全てが瞬間に分かるのである。
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とても貴重な情報を毎日提供して頂いてありがとうございます。私自身精神的にもやもやしていたのですが、管理人様のブログに救われました。説得力ある文面と暖かな叱咤激励、とても心に響きます。ブログを拝見してから、毎日中村天風さんの本を一章ずつ読むことを己の修行とし実践しているところです。管理人様の今後のますますのご発展とご精進をお祈りしております。重ね重ねではありますが、公の形で惜しみなく親切に情報提供して頂いて感謝しております。
ココリン