物凄く散らかった部屋も、長い間に少しずつそうなったのだ。
なら、毎日少しずつ片付ければ、やがてきれいになると思うが、それはうまくいかない。
その後も、散らかすことは惰性で続くが、片付ける方は中々着実に行えず、下手をしたら、いつかやめてしまう。
だから、部屋を片付ける時は一気にやらないといけない。
肥満するというのも、本当は、ある程度の時間がかかるものである。
だから、毎日少しずつ痩せる努力をすれば、いつかはスリムな身体になりそうなものだが、これも、実際は、短期間で強力なダイエットをしなければ、やはり太り続けていく流れが勝ってしまう。
だが、部屋を一気に片付けても、またすぐに散らかってしまう。
急激にダイエットしても、すぐにまた太ってしまう。
これは、悪い習慣はすぐに身につくが、良い習慣を持つことが難しいことを示している。
良い習慣とは、例えば、使い終わった道具はすぐに片付けるといったことだが、実際は、作業が終わったら、ほっとして、道具をそのまま放置することが多い。
食事における良い習慣は何と言っても腹八分目に食べることだが、ついつい満腹するまで食べてしまう。
このように、良い習慣にすべきことが出来ないことを、「だらしない」と言う。
そして、「だらしない」人間が成功することは無い。
「だらしない」とは、自堕落という意味で、その反対を示す決まった言葉はないが、自己制約をすることや、掟を守ることがそれに該当するだろう。
「部屋を散らかしている成功者はいるし、肥満している立派な人もいる」と言いたいかもしれないが、そうではない。
部屋が汚かったり、無駄な肉がついている者は、一面では成功しているように見えて、別の何かで同じくらい大きなトラブルを抱えているのである。
「彼は太っている以外は大きな欠点はない」と言うこともあるが、これも間違っている。
人間というのは、「一時が万事」なのである。
1つのことで自堕落であれば、全てにおいて自堕落なのだ。
ただし、だらしない夫に引きずられて、本当は自己制約が出来るはずの妻が、いくつかのことに手が回らないということはよくある。
特に、夫が自堕落で、子供がそれを真似して自堕落になった場合、妻の力が及ばなくなってしまうことは多いと思う(そのままでは、やがて家庭は崩壊する)。
また、おそらく多いと思うが、夫は成功する器であるのに、自堕落な妻や、それに影響された子供達が家庭を混乱させ、夫が能力を発揮できないということだ。
だから、男も女も、付き合っている相手に対し、「この人、だらしないな」と思ったら、思い切って別れた方が安全である。
昔、羽生善治さんは寝癖のついた髪がトレードマークと言われていたが、寝癖を直さないことは別にだらしないことではない。
ところが、世の中には、肝心なことはだらしないのに、寝癖のような些細なことにばかり気を使う人が多い(だから羽生さんの寝癖が話題になる)。
むしろ、寝癖のついた髪を放置することは、優先順位を間違えていない優秀な人であるという証拠であるかもしれない。
なぜなら、人間の使える時間や精力には限度があり、何から何まで完璧には出来ないので、重要なことに力を入れないといけないからである。
ところが、なぜか多くの人は、つまらないことにばかり一生懸命になり、本当に重要なことはなおざりにするのだ。
成功するためには、最も基本的なことに関して、厳しい掟を持つこと、すなわち、自己制約することが必要だ。
ラマナ・マハルシは、守るべき重要な規律として、「適度の食事、適度の睡眠、適度の会話」という、実にシンプルなことを採り上げた。
なるほど、これらが守られない者がうまくいくことは決してない。
『バガヴァッド・ギーター』で、神クリシュナがアルジュナに教えた、普段の生活で守るべきことも、この通りである。
いかな秘法を使っても、人間としての基本がだらしなければ、効果があるはずがない。
ところで、マハルシ自身は、ほとんど会話をしない人だったと言われている。
つまり、適度の会話というのは、我々が思うよりずっと少ないのであり、また、会話とは、必ずしも、言葉で行うだけのものではない。
自然との会話、神との会話、自分との会話は、人との会話より重要で、適度に行う必要がある。
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なら、毎日少しずつ片付ければ、やがてきれいになると思うが、それはうまくいかない。
その後も、散らかすことは惰性で続くが、片付ける方は中々着実に行えず、下手をしたら、いつかやめてしまう。
だから、部屋を片付ける時は一気にやらないといけない。
肥満するというのも、本当は、ある程度の時間がかかるものである。
だから、毎日少しずつ痩せる努力をすれば、いつかはスリムな身体になりそうなものだが、これも、実際は、短期間で強力なダイエットをしなければ、やはり太り続けていく流れが勝ってしまう。
だが、部屋を一気に片付けても、またすぐに散らかってしまう。
急激にダイエットしても、すぐにまた太ってしまう。
これは、悪い習慣はすぐに身につくが、良い習慣を持つことが難しいことを示している。
良い習慣とは、例えば、使い終わった道具はすぐに片付けるといったことだが、実際は、作業が終わったら、ほっとして、道具をそのまま放置することが多い。
食事における良い習慣は何と言っても腹八分目に食べることだが、ついつい満腹するまで食べてしまう。
このように、良い習慣にすべきことが出来ないことを、「だらしない」と言う。
そして、「だらしない」人間が成功することは無い。
「だらしない」とは、自堕落という意味で、その反対を示す決まった言葉はないが、自己制約をすることや、掟を守ることがそれに該当するだろう。
「部屋を散らかしている成功者はいるし、肥満している立派な人もいる」と言いたいかもしれないが、そうではない。
部屋が汚かったり、無駄な肉がついている者は、一面では成功しているように見えて、別の何かで同じくらい大きなトラブルを抱えているのである。
「彼は太っている以外は大きな欠点はない」と言うこともあるが、これも間違っている。
人間というのは、「一時が万事」なのである。
1つのことで自堕落であれば、全てにおいて自堕落なのだ。
ただし、だらしない夫に引きずられて、本当は自己制約が出来るはずの妻が、いくつかのことに手が回らないということはよくある。
特に、夫が自堕落で、子供がそれを真似して自堕落になった場合、妻の力が及ばなくなってしまうことは多いと思う(そのままでは、やがて家庭は崩壊する)。
また、おそらく多いと思うが、夫は成功する器であるのに、自堕落な妻や、それに影響された子供達が家庭を混乱させ、夫が能力を発揮できないということだ。
だから、男も女も、付き合っている相手に対し、「この人、だらしないな」と思ったら、思い切って別れた方が安全である。
昔、羽生善治さんは寝癖のついた髪がトレードマークと言われていたが、寝癖を直さないことは別にだらしないことではない。
ところが、世の中には、肝心なことはだらしないのに、寝癖のような些細なことにばかり気を使う人が多い(だから羽生さんの寝癖が話題になる)。
むしろ、寝癖のついた髪を放置することは、優先順位を間違えていない優秀な人であるという証拠であるかもしれない。
なぜなら、人間の使える時間や精力には限度があり、何から何まで完璧には出来ないので、重要なことに力を入れないといけないからである。
ところが、なぜか多くの人は、つまらないことにばかり一生懸命になり、本当に重要なことはなおざりにするのだ。
成功するためには、最も基本的なことに関して、厳しい掟を持つこと、すなわち、自己制約することが必要だ。
ラマナ・マハルシは、守るべき重要な規律として、「適度の食事、適度の睡眠、適度の会話」という、実にシンプルなことを採り上げた。
なるほど、これらが守られない者がうまくいくことは決してない。
『バガヴァッド・ギーター』で、神クリシュナがアルジュナに教えた、普段の生活で守るべきことも、この通りである。
いかな秘法を使っても、人間としての基本がだらしなければ、効果があるはずがない。
ところで、マハルシ自身は、ほとんど会話をしない人だったと言われている。
つまり、適度の会話というのは、我々が思うよりずっと少ないのであり、また、会話とは、必ずしも、言葉で行うだけのものではない。
自然との会話、神との会話、自分との会話は、人との会話より重要で、適度に行う必要がある。
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けど、これが例えば女子高生などになると、髪型は最重要問題でしょうし(笑)人によって優先順位は変わるのでしょうね。
ちなみに私も、髪型等はかなり気になるたちで、朝はシャワー浴びてから整えないと外に出られないたちです。しかし部屋は汚い・・・
部屋をきれいにする習慣つけたいですね、でも、心の中でそれが重要だと思えてないんでしょうね。それよりも髪型を気にするのは、自分を重要人物だと錯覚してるからなのからなのでしょうねえ・・・