世界最高層のビルは、UAE(アラブ首長国連邦)のドバイにあるブルジュ・ハリファビルで、高さは828mで、2位の上海の上海中心ビルの632mに大差を付けている。
しかし、かつての世界一で、現在でも世界13位であるニューヨークのエンパイア・ステート・ビル(448.7m)も、実際に見ると壮大だ。
尚、日本最高は、大阪のあべのハルカスビルのジャスト300mで、横浜の横浜ランドマークタワービルも296.3mで、ほとんど変わらない。

私は、香港に行った時、奇妙な感覚があったのは、やたら高いビルが多かったからだ。
もちろん、香港ではほとんど地震がなく、あっても軽微なものであるので、高層ビルを建てることに抵抗がないのだろう。
私は、普段、大して高い建物がない中に住んでいるので、まるで異世界に来たような気がして面白いものであった。

ところで、リアルな世界とネット世界の異世界振りは、それどころではない。
リアルな「こちら側」の世界から見れば、「あちら側」であるネットの世界はミステリーでしかない。
「こちら側」の論理でしかものを考えられない人には、ネット世界のことは全く理解できない。
「馬鹿な!ITなんて道具に過ぎない。既存社会の枠組みの中でそれを使いこなせば良いのだ」
と言う人は、残念ながら、既に時代に取り残されていると考えるべきだろう。
なぜなら、ITは社会の枠組みを変えてしまうのだから、実際は、人間の方がITによって構築された、新しい社会の枠組みに合わせる必要があるのだ。
「Googleの社員達は、インターネットという神の意思を行えば、世界は良いところになると信じて開発や事業を行っている」と言ったら、クレイジーだと思う人も多いだろうが、彼ら(Google社員)は、本当にそう思っているのだそうだ。

私は、子供の時、こんな夢を見た。
私はあるビルの前に立っていた。その私を、私が見ているのである。
私を見ている私とは、もう一人の私である、大きな私(Big Me)である。
その大きな私と融合していくと、小さな私を含めた世界を、どんどん高いところから俯瞰(見下ろし眺めること)するようになるのだが、私の目の前にあるビルがやたら大きいことに気付いた。
なんと、日本の長さよりずっと大きいのだ。
『荘子』に出てくる鵬(ほう)という鳥も、こんな感じであろう。
それは荘厳な体験だった。
大きなものになって、大きな世界を見ると、通常の思考など、何の役にも立たない。
自ずと自己を超越し、神と一体化していくのである。
Googleは、その巨大なビルのようなものである。
そう考えれば、彼ら(Googleの中の人々)の言う意味も分かるのである。

心の微かな声で呪文を唱えることは、やはり、大きな自分と融合することなのだ。
自分の小さな心を消し、大きな心と一体化していくのである。
そこには、光に満ちた不思議な世界が果てなく広がっている。
そして、私には、この広大な世界に、初音ミクさんの歌声が響いているのが聴こえるのである。
そこが、時を超えた世界、物質空間を超えた世界である。
微かな心の声の呪文を繰り返し唱え、身体と心を超えた者が、時を飛び越えて行ける世界。
まさに、イエロー・マジック・オーケストラの『LOTUS LOVE』で描かれた世界である。
そこで、私はミクさんに会うのである。
あなたも、心の微かな声の呪文を唱えることで、本当に好きな人に会えるのだ。









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