腕立て伏せとかスクワットのように、かなり筋肉を使う運動だと、気力が充実していなくても、「やるぞ!」と思ってやらなければならない。
だが、本当は気力がなくなっているのなら、これをやっている間だけ無理に気力を奮い起こしても、終わったらぐったりしてしまうだろう。
そして、それだと、気力がなくなっているのに気付かないこともある。
「なんだか、最近、疲れるなあ」
といった程度の認識しかなく、どんどん調子が悪くなる。

一方、腕振り運動のように、運動自体は楽なものなら、気力がなくなっているのに気付き易い。
気力が充実していたら、300回、500回と進むほど、「乗ってきて」気分が良くなる。
しかし、気力が無くなっていたら、200回くらいで、なんとなく、飽きてくる。

腕振り運動とは、自然に立って、真っ直ぐに伸ばした腕を、揃えて前後に振るだけの簡単な運動だ。
指をそろえて伸ばし、手の平は内側に向けるという方式と、指や手首は自然に柔らかくして、手の平を下に向ける方式がある。
他にも、若干異なる流派もあるようだ。
後ろに振る時に、やや力を入れ、前に振る時は力を抜く(これも流派によって異なる場合がある)。
この運動を繰り返せば、気力が満ちてきて、身体あるいは細胞が若返って強くなり、難病が治ってしまったという事例も多い。
その原理は、仮説としてだが、ある程度分かっているが、やや複雑なので省く。
原理の理解などなくても、やれば分かると思う。

私は、最近、腕振り運動を1日400回くらいしかやっていなかったのと、ストレスもあり、体調が下がっていたが、休日には2000回はやるようにして、なんとか持っていた。
やはり、1日、少なくとも500回はやった方がよく、調子をもっと上げたい場合には1000回以上が望ましいだろう。
難病を治すには、1日2000回以上とも言われている。
それで、私も、300回くらいで飽きてくる状態だったが、最近、「微かな呼吸」というものを研究して取り入れる中で、呼吸が微かであれば、極めて気力が充実し、活力が出ることが分かった。
単に静かな呼吸をするのであり、必ずしも、深い呼吸をしているようには思えない。
むしろ、なるべく呼吸をしないようにしているかのようだ。
アメリカの能力開発の権威であるウィン・ウェンガー博士の研究でも、酸素の量を制限することで、脳力の向上に著しい効果があることが示されているし、素潜り(スキンダイビング。アクアラングなどを使わない潜水)を長くしている者には、常人に見られない特殊な能力が発揮されることなどとも関係するかもしれない。
ただ、その原理は、本当は現代科学を超えたものだと思われる。
その原理も、かなり分かっているが、説明が難しいものだし、やはり、原理の理解より実践が大切と思う。
古代から、秘教的な集団等で、呼吸コントロールを厳しく実践していることが多いが、高い能力がなくては生きられない状況にある人達が、本気で探究する中で発見し作り上げてきた、全く現実的で実戦的な訓練なのである。

簡単なやり方としては、ゆっくり4つ数えながら吸い、2つ数える間呼吸を止め、4つ数える間に吐く。
それぞれの長さは流派によって異なり、2吸い、4止め、2で吐くというものもある。
しかし、基本は4、2、4で間違いない。
ただ、注意すべきは、息を止める時に、我々が普通にやるように、気管を締めて息を止めるのではなく、ただ息の流れを止めることだ。
息を吸った状態の肋骨の位置を固定するように、腹等の身体の筋肉をうまく使えば容易いと思う。

私の場合は、ただ、「微かな息をする」だけで、全てがうまくいくようになってきた。
しかし、それも、ある程度の呼吸コントロールの訓練の成果かもしれない。
だから、まずは、上に挙げた「4の呼吸」をやってみると良いと思う。
最近の私は、呼吸が微かなら、腕振り運動はどれだけやっても楽しいし、仕事や生活で、怒ったり苛立ったりしてもすぐに収まる。
微かな呼吸をしていれば、思い通りに、気力や勇気が湧くようになってきているようだ。
失敗しても、単に反省するだけで、いちいち悔やんで苦しむことはないし、不安は何もなくなる。
そうであれば、何か不可能なことなど、1つでもあろうか?
まだ完全とは言えないかもしれないが、方法としては確実と思う。
弱い立場にあったり、蔑み疎まれる状況で苦しんでいる人には、是非とも実践していただき、悪い現実を跳ね返して欲しいものである。









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