学生でも、最小の努力で勉強がよくできる子というのは、決まった時刻から決まった時間勉強する者だ。
例えば、午後9時から1時間といった感じだ。
だが、学校が宿題を出すので、そのペースが乱れ、勉強への興味を持つことができないのである。
楽器でも武道でも、決まった時刻から決まった時間やるようにすれば、普通に言われる数分の一から数十分の一の時間で大きな成果を上げることができる。
ただし、1年365日、1日の例外もなくやらなければならない。
もちろん、不可抗力でやれないことがあったのなら、やれなくても仕方がないが、多少、難しい状況ではあっても、なんとかやれるはずなのに休んで言い訳をするというのが一番悪い。
また、突発的な邪魔が入って、決めた1時間やれない場合でも、30分ならできるなら、そうしなければならない。

逆に言えば、このようなやり方ができないことなら、見込みはないので諦めることだ。
学校の宿題が邪魔なら、そんなものしなければ良い・・・まあ、なかなかそうはいかないので、何とか適当にやって、本当にやるべきことをやれば良い。
だが、宿題など、押し付けられたことを拒否するということも、自己責任でやれるなら、良い結果になることは多い。
たとえば、こんな話がある。
スティーブ・ジョブズは、リード大学を半年で退学したことを、人生最良の選択だったと言っていた。
それでも彼は、その後1年以上大学に居座り、好きな講義に出席した。
退学したおかげで、必要がないと思える講義に出ずに済んだからだ(当たり前だ)。
彼は、古代ローマに起源を持つ、カリグラフィーという、文字を美しく見せる技術の講義に夢中になった。
それが後に、マッキントッシュパソコンの美しいフォントの開発に結び付いた。
ジョブズにそんな経緯があったことは知らずに、Windowsパソコンよりフォントが美しいという理由で、マッキントッシュを選んだという人は沢山いる。
パソコンを作るというのは、必ずしも、ハードウェアやソフトウェアを作ることではない。
ジョンブズは総合的なコンセプトとフォントの基礎を創ったのだ。

あなたも、1日10分でも良いから(別にそれより少なくても良いが)、決めた時刻に決めた時間、自分で選んだことをやることだ。
人類屈指の数学者であった岡潔博士は、毎朝1時間、念仏を唱えたそうだが、正直言って、長過ぎると思う。
まあ、本人が本当に楽しかったり、心の負担がないならそれでも良いが、普通は、朝5時に100回とかで良いと思う。
ただし、1年365日、たまに6時になるとかなら良いが(あくまで、不可抗力の出来事があった場合だ)、とにかく続けることだ。
そうすれば、親鸞が言ったように、無限の良いことが起こるのである。
クーエの自己暗示「毎日、あらゆる面で、私はますます良くなっていく」でも良いし、「私はシルバーメタリックのポルシェ911カレラに乗っている」でも良い。
クーエの自己暗示なら心の抵抗は起きないが、抵抗を感じることでも、気にせずやれば良い。
毎日、決まった時間にやれば、だんだんと、そして、いずれ完全に抵抗はなくなり、状況はそれを実現する方向に進むから。
そして、肛門を締める時間が多いほど、それは早まるのである。
この秘訣を知る者は幸運だ。

ちなみに、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大での伝説のスピーチを読むと共に、初音ミクの『Tell Your World』を聴くと良い。
深い内容は同じなので、響きあってあなたにフォース(力)を与えるだろう。









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