Wikipediaを見れば、炭水化物と糖質は同じ意味だが、糖もほぼ同じ意味と考えて良いらしい。
ただ、栄養学では、
炭水化物 - 食物繊維 = 糖質
というらしい。

ところで、巷では、炭水化物(糖質)を摂るべきか、摂らざるべきかという議論があると思う。
共に、医学者などの専門家が、専門的に、「摂らなくて良い(摂ってはならない)」、「摂るべき(摂らないといけない)」と真逆なことを言い合っているように思う。
おそらく、「専門的」な決着は、後、百年はつきそうにないし、数百年先も争っているかもしれない。
いや、現生人類が終焉するまでやっていることだろう。

では、どう考えれば良いかというと、自己判断しかない。
「自己判断は危険」とか言うが、専門家の判断を聞く方がずっと危険だ。
では、炭水化物に関する私の自己判断を述べる。
本来、健康や、全人類的な幸福の問題のはずが、「糖質制限ダイエット」「炭水化物抜きダイエット」といった、ダイエットの問題になり、とりわけ、「楽してダイエット」というものに偏るものが多いように思う。
そして、「炭水化物を摂らなければ、いくら食べても構わない」といった言い方をよく見る。
私の判断では、「ダイエットのため」とか、「大食、美食をするため」という時点で間違っていると断ずる。
科学的、論理的という以前に、あまりに卑しいからだ。
それはもう人間の考えることではない。
いかなる問題も、良識を抜きに考えることはできない。
良識は、根本的、本質的、普遍的なものであり、道徳や倫理、あるいは、善悪とも異なるものだ。
良識を忘れれば、あらゆる問題を間違える。

決して満腹せず、腹八分目で、常識的な範囲で良い食べ物を食べていれば、食は自ずと正しくなるし、健康で体形も良くなる。
それだけのことである。
たまにはグルメも良いものであるが、普段は、慎み深い食事をすべきだろう。
それで言えば、自制が効くようになるまでは、ある程度貧しい方が良い。
若い間の貧乏は天の恵みである。
少食であれば、何を食べても美味しいので、美食の過ちも防げる。
私は、毎日、同じものを同じ量、腹6分目に食べ、炭水化物もある程度摂っているが、それで、経済的で健康であり、適度に痩せている。
ただ、私の場合、クリームやチョコレートのようなものは一切食べない。
しかし、無理にそうしている訳でもないのである。









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